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FreePBX:10:トランク:ひかり電話(ホーム)

3,174 バイト除去, 2015年10月28日 (水) 13:21
着信設定
===着信設定===
====単純に着信させたい場合====
*'''メニューバー -> 接続 -> インバウンドルート'''<br>
Add Incoming Routeで新しい着信ルートを設定します。FreePBXでは発信と着信は"別な"設定として定義されます。<br>
(注意:事前に内線電話機の登録と設定を行っておいてください-> [[FreePBX:内線設定]])<br>
:'''説明''' : この経路の名前を指定します。hikari-inなど適当な名前を指定しておきます。
:'''ダイヤルイン番号''' : (要注意箇所) 通常はここには着信する番号(DID)を指定するのですが、ひかり電話ホームのルータの場合には着番号は落ちてこず、'''s'''エクステンションに落ちてくるため、ここには'''s'''を指定してください。<br>注:FreePBX 12以降と思われますが全てのDIDを受け付ける場合には's'を指定せず空白にしておけば全てキャッチします。<br>あとはページの下の方にある'''宛先をセット'''を設定します。ここでは左のプルダウンから'''内線'''を選択し、着信させたい内線番号を右のプルダウンから選んでおいてください。<br>以上で、ひかり電話に着信があると内線電話機が鳴動するようになります。<br>この方法は一番簡単な方法で、カスタムのextenを書く必要もありませんが、もし他にも着番(DID)なしで着信してくるような回線を併用していると、着信経路が明確ではなくなってしまうため着信の経路制御がうまくいかなくなります。<br> ====DID制御(着番での宛先制御)====ひかり電話のホームの場合、ルータからはDIDは渡されず登録している内線に紐付けられている番号で着信するだけです。このため、ひかり電話のHGWを使って着番を制御を行うには少しトリックが必要です。<br>上記の単なる着信の場合と同じに設定すると大混乱を招きますので、併用してはいけません!<br><br>'''1.まずカスタムのコンテキストを作成します。'''<br>このカスタムコンテキストを通ると、DIDとしてSIPヘッダから取得した宛先の着番に変換されます。*'''メニューバー -> アドミン -> Config Edit''''''Asterisk Custom Configuration Files -> extensions_custom.conf'''<br>以下を記入し、'''保存'''をクリック [from-pstn-custom] exten => s,1,Set(DESTNUM=${PJSIP_HEADER(read,To)}) exten => s,n,NoOp(${DESTNUM}) exten => s,n,Set(DESTNUM=${DESTNUM:1:10}) exten => s,n,Goto(from-pstn,${DESTNUM},1)電話番号の桁数が異なる場合には 1:10 の部分を調整してください。1文字目から10文字の意味です。<br><br> '''2.DIDに入っている着番に従いルートを振り分ける'''<br>*'''メニューバー -> 接続 -> インバウンドルート'''Add Incoming Routeで新しい着信ルートを設定します。FreePBXでは発信と着信は"別な"設定として定義されます。<br>とりあえず以下の項目だけ設定できれば着信するようになります。<br>(注意:事前に内線電話機の登録と設定を行っておいてください-> [[FreePBX:内線設定]])<br>:'''説明''' : この経路の名前を指定します。hikari-inなど適当な名前を指定しておきます。:'''ダイヤルイン番号''' : 自分の着信番号、0312345678 単純着信時は空白。DID制御時は自分の着信番号、0312345678 のように指定するだけです。'''もし以前にs着信(キャッチオール)の経路を作成していた場合には必ず削除しておいてください。また、ダイヤルインで落ちてくる着番の数だけ設定が必要です。'''
===発信設定===
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