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Asterisk コールパーキング

1,916 バイト追加, 2024年12月5日 (木) 15:53
操作
パークされている呼と通話するには赤点灯しているキーを押すとできます。<br>
複数の電話機を同様に設定しておくと、どこかの電話機でパークした呼を他の電話機で取ることができます。
=キー位置固定コールパーキング=
Asteriskの基本コールパーキングは動的ロット割り当てですが、日本国内では固定位置でのコールパーキングが好まれる傾向があります。この動作は次のようなものです。
通話中------------> [キー1] を押下
|
通話[パーク1]<---------+ パーク位置へ
通話[パーク1] [キー1] を押下
| |
+<--------------+ パーク1の位置で保留されている呼を取りにいく
要するに通話中に所定のキーを押すと、そのキー位置で保留され、保留されているキーを押すと保留されていた呼が取れるようにするものです。<br>
Asteriskの場合『場所決め』でパークさせる方法としてはロット指定でのパーキングができるので、これをうまく使えばできなくもないのですが、指定してパーキングさせた時にその番号がすでに使用中だと次の番号へ滑ってしまうので、あまりよろしくありません。<br>
res_parkingを使うコールパーキングでは複数のパーキングロットを指定することができます。これを利用してひとつしか使えないロットを複数並べてキー位置固定パーキングをつくることができます。<br>
ただしこれを行うには電話機側の対応も必要で、単純BLFではなく"CallPark"や"CallParking"機能をもったキーが必要です。Grandstreamでは動作を確認していますが、最近のSIP電話機ではこの機能を持つものが多いと思います。これはBLF+転送のような動作でBLFでランプ状態を監視(SUBSCRIBE)しつつ、通話中にキーが押されると転送、通話していないときにキーが押されると単純発信するようなものです。

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