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Asterisk 11 ODBC

2,195 バイト追加, 2012年12月17日 (月) 03:13
ページの作成:「Asteriskでは今後(11ではまだobsolate)、MySQLの直接サポートがなくなります。このためCDRなどはODBC経由で記録する必要があります...」
Asteriskでは今後(11ではまだobsolate)、MySQLの直接サポートがなくなります。このためCDRなどはODBC経由で記録する必要があります。
==CDR ODBC+MySQL==
===必要なパッケージの追加===
RH系でyumの場合には以下のパッケージを追加しておきます。
mysql-connector-odbc
unixODBC
unixODBC-devel
libtool-ltdl
libtool-ltdl-devel
パッケージを追加してから再度./configureとmakeを実行してAsteriskを再コンパイル/インストールします。make menuselect時にres_odbcとcdr_odbcが使用可能になっていることを確認してください。
===MySQLとデータベースの準備===
MySQLで使用していたデータベースをそのまま使用するか、あるいは新規のデータベースを使用することになるかと思いますが、これは従来通りMySQL上でデータベースを使うだけですので準備しておきます。<br>
ここでは以下のパラメータを使用するものとして例を示します。
MySQLのユーザ名 : asterisk
MySQLのパスワード : password
MySQL上のデータベース名 : asterisk
MySQL上のテーブル名 : cdr
===ODBC設定ファイルとインストール===
ODBCのDSNはASTERISK_CDRとします。
*/etc/odbc.ini (注意:他のDSNの使用している場合には追記してください)
[ASTERISK_CDR]
Driver = /usr/lib64/libmyodbc5.so
Description = ASTERISK_CDR
SERVER = 127.0.0.1
PORT =
USER = asterisk
Password = password
Database = asterisk
OPTION = 3
SOCKET =
上記の例はCentOS 64bitの場合です。32bitの場合にはDriverが/usr/libにあるものを使用します。<br>
ファイルを用意したならば以下を実行した後、isqlでデータベースに正常にアクセスできることを確認しておきましょう。<br>
# odbcinst -i -s -f /etc/odbc.ini
# isql ASTERISK_CDR
SQL> select * from cdr
===Asteriskの設定ファイル===
*/etc/asterisk/res_odbc.conf
[mysql-odbc]
enabled => yes
dsn => ASTERISK_CDR
username => asterisk
password => password
pre-connect => yes
*/etc/asterisk/cdr_odbc.conf
[global]
dsn=mysql-odbc
table=cdr
usegmtime=no

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