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Asterisk 20 サンプル設定ファイル 解説

254 バイト追加, 2024年7月24日 (水)
内線処理部
exten => _Z.1,NoOp
priorityは理解してもらえたと思います。extenが謎ですね。これはパターンマッチといって番号の規則に一致するようにextenを書いています。先頭のアンダーバー(_)はパターンマッチを使う、Zは1~9の数字、ドット(.)はそれに続く任意のものという意味です。つまりこのextenは111であれ123であれ2001であれ201であっても一致するパターンということになります。ただし0123にはマッチしません。<br>
内線番号として1~9で始まる番号はすべて内線として扱うという意味になります。<br>_Z.は1~9で始まるどんな番号にでもマッチするのでダイヤル先として例えば2001を実行すると当然マッチします。このときAsteriskの組み込み変数、EXTENは2001となります。<br>
<br>
続いて以下の処理
<br>
これでようやく相手先発信側の情報が取得できたので相手先(着信側)にダイヤルさせるようになるのですが、内線を抽象化しているため、内線番号からエンドポイントに変換しなくてはなりません。
;内線番号に対応するエンドポイントをDBから取得
exten => _Z.,n,Set(TARGET=${DB(MYPBX/EXT/${EXTEN})})
exten => _Z.,n,Dial(${TARGET})
内線の処理は以上です。
 
=WIP=

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