「イベント用機材」の版間の差分

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(たかはし担当時のデモ機材)
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1. ICOM SR-5200VoIP2<br>
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:WAN接続のためのルータとして使用。会場のLAN等に接続することでインターネットへのアクセスを確保する。<br>
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:DHCPサーバとしても使用しているので、システム内のIPアドレス割り当てはSR-5200が行う。<br>
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:WiFiを搭載しているので無線LAN端末や、デモ用ノートパソコンを収容することもできる。<br>
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:FXS(2本)/FXOを使うことでアナログ電話機、アナログ回線の収容も可能。<br>
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2. Microclient JR<br>
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:Voyage Linux上でAsteriskが動作しているサーバ。AquesTalkによる音声合成機能も搭載。<br>
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3. RJ-11ウォールプレート<br>
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:SR-5200VoIPのアナログFXS,FXOと接続されている。アナログ電話機/回線を接続する。<br>
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4. NEX Technology キーストンジャック<br>
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:IP電話機やPC等を接続する。左端はWAN接続用。右の4つはPoE付のLANコネクタ<br>
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:なおPoEハブはこの下に収められているNETGEAR FS108P。
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5. 電源ユニット<br>
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: DC +5V,DC +12Vのスイッチング電源。上に見える黒いパンチングメタル部は排気ファン。<br>
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6,7. ポケット<br>
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:この部分はスーツケースそのままを使用。パンフレット立てとして使用できる。<br>
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:フタの側は電話機、ケーブルの収納スペース。<br>
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8. はちゅねさん<br>
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:Arduinoによってサーボモータを制御している。Asterisk+Arduinoで物理デバイスが制御できることのデモを行う。<br>

2009年1月25日 (日) 22:46時点における版

たかはし担当時のデモ機材

たかはしが参加する場合のでデモ機材は2009年からは以下のようになっています。
この機材でのデモは主にOSC TOKYO(年2回),OSC KANSAI(京都),Linux Worldなどです。

DSCN1115.JPG DSCN1116.JPG

スーツケース内に機材全てを組み込んであります。電源ケーブルを接続するだけで、PBXとして使用できることを目標に構成してあります。設置方法は写真のような水平置きの他、キャスターを下にして立てて設置することもできます。ただし、冷却の関係からフタを閉めての運用はできないため、半開きの状態で運用する必要があります。
電話機やケーブル類はスーツケースの「フタ」側に収納されます。このため、電話機を含むデモ環境一式をスーツケースひとつで搬送することができるようになりました。ただし、全体の重量がありすぎるためハンドキャリーは行わず、宅配便での搬送としています。

  • 内部構成

Demo-config.jpg

1. ICOM SR-5200VoIP2

WAN接続のためのルータとして使用。会場のLAN等に接続することでインターネットへのアクセスを確保する。
DHCPサーバとしても使用しているので、システム内のIPアドレス割り当てはSR-5200が行う。
WiFiを搭載しているので無線LAN端末や、デモ用ノートパソコンを収容することもできる。
FXS(2本)/FXOを使うことでアナログ電話機、アナログ回線の収容も可能。

2. Microclient JR

Voyage Linux上でAsteriskが動作しているサーバ。AquesTalkによる音声合成機能も搭載。

3. RJ-11ウォールプレート

SR-5200VoIPのアナログFXS,FXOと接続されている。アナログ電話機/回線を接続する。

4. NEX Technology キーストンジャック

IP電話機やPC等を接続する。左端はWAN接続用。右の4つはPoE付のLANコネクタ
なおPoEハブはこの下に収められているNETGEAR FS108P。

5. 電源ユニット

DC +5V,DC +12Vのスイッチング電源。上に見える黒いパンチングメタル部は排気ファン。

6,7. ポケット

この部分はスーツケースそのままを使用。パンフレット立てとして使用できる。
フタの側は電話機、ケーブルの収納スペース。

8. はちゅねさん

Arduinoによってサーボモータを制御している。Asterisk+Arduinoで物理デバイスが制御できることのデモを行う。