「ひかり電話対応」の版間の差分

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(VG820aかVG420a でアナログ終端)
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発信時、自番号がポート単位になるので、Asteriskから指定できません。<br>  
 
発信時、自番号がポート単位になるので、Asteriskから指定できません。<br>  
 
エコーの問題が発生します。<br>
 
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====VG820iかVG420i でISDN終端====
 
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Asteriskから発信時に自番号が指定できます。<br>  
 
Asteriskから発信時に自番号が指定できます。<br>  

2007年5月2日 (水) 16:13時点における版

Asteriskをひかり電話で使用する方法です。ひかり電話のプロトコルに関してはひかり電話 プロトコルのページへどうぞ。

ひかり電話(ホーム向け)

NTT東日本管内

Hikarid-1.jpg
以下の3機種はPPPoEパススルーの機能により,既にPPPoE対応ルータで構築されたネットワークを介する事ができます。しかし,些細な設定でも再起動の動作を行う事から,PPPoEのセッションが度々切れてしまいます。そのため,初期設定や実験などは,既存のネットワークとは別に,独自のネットワークを構築して行う事をお勧めします。
また、ひかり電話からレンタルされるルータを、ひかり電話専用TAにしてしまうこともできます(→ひかり電話Tips)。

RT-200KI
特にパッチ等は必要ありません。Asterisk 1.2系以降で使用可能です。
RT-200NE
Asteriskにパッチが必要です。RT-200NE対応パッチのページを参照してください。
PR-200NE
RT-200NEの使用方法と同じです。

NTT西日本管内

Hikarid-2.jpg

AD-200SE
RT-200KIと同様の設定で動作します。

ひかり電話ビジネス

ひかり電話オフィス

ひかり電話オフィスタイプ。3~8チャネル、1~32番号まで使用可。

プロトコル

オフィスタイプのプロトコルは通常のひかり電話のプロトコルと同じです。アクセス回線も同じBフレッツハイパーファミリーですが、電話用優先帯域が300k→1Mbpsになっています。

自分自身(追加番号含む)に発信すると486 Busy Hereエラーになります。

終端方法

オフィスタイプを終端してAsteriskに収容するには次の3つが考えられます。

VG820aかVG420a でアナログ終端

Asterisk側は安価なFXOインタフェースを使用できます。
発信時、自番号がポート単位になるので、Asteriskから指定できません。
エコーの問題が発生します。
VG820a

VG820iかVG420i でISDN終端

Asteriskから発信時に自番号が指定できます。
(※)VG420iの機能制約で、ダイアルインを複数設定したときも発信者番号を複数切り分けできません。(どの番号から発呼しても発信者番号を強制的に1つ指定させられる)
正直、頭が痛い端末なので窓から投げ捨てたいです。管理者パスさえ手に入れば直接REGISTできそうですが…。
また、FXOインターフェースが割安なことを考えると、Asterisk用にはVG820a/420aの方がいいかもしれません。
Asteriskで使えるISDNインタフェースは高価なものが多いです。
104問題があるかもしれません。

直接AsteriskからSIP REGISTER

機能としては一番いいでしょう。でもやっていいかどうかは不明です。
直接 REGISTERについてですが、RT-200KIと違い、VG系の機械はCTUに直結して別セッションを貼りに行きいます。そのため、最低でもVoIP用の別LANを用意する必要があります。
VG系の機械にはWAN/LAN端子がありますが、VG側がSIP Gatewayとして動作するかどうかは未検証です。(時間があったら叩いてみます)
VG820を返してしまえるかどうかは不明です。 ひかり電話設定情報はVG820等のMacアドレスをキーにしているため、そもそもVGなしでは契約が成立しないかもしれません。
VG820aがRT-200KIみたいにSIP中継サーバになってくれればいいんですけどね