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Snom105
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入手したファームウェアをsnom105.binという名前でtftpサーバのルートディレクトリに置き準備します。<br/>
Snom 105を電源投入し起動スクリーンが出たところでチェック(レ)ボタンを押すとブートモニタ画面が出ますので、ここでIPアドレス、サブネット、tftpサーバアドレスなどのネットワーク情報を入力します。tftpサーバにアクセスできればSnom 105はファームウェアをダウンロードして更新します。<br/>
注意:snom105のブートローダのバグのためIPアドレス最後の桁は2桁までです。
自アドレスおよびtftpサーバアドレスはX.X.X.1~X.X.X.99の範囲内で選びます。
<br/>
*Pumpkin側
:Pumpkinのrootディレクトリにファームウェアをsnom105.binという名前で置きます
::(注意:漢字を含むディレクトリ名は使用しないでください)
:Pumpkinのオプション設定で、Read Request Behaviorをとりあえず"Give all files"に
:この状態で待機させます。
新しいバージョンのファームウェアでは220同様にWebインタフェースからファームウェアの更新が行えます。<br>
ブートローダ(snom105-boot1.9.bin)の更新はファームウェアを更新後にWebインタフェースから行ってください。
==Q&A==
===FWDを使いたいのですが設定方法を教えてください===
1.まずファームを上げてください。以下は2.04gでの設定です
2.Setting->SIP-Linesで
Name:自分のFWD Number
Account:自分のFWD Number
Register:fwd.pulver.com
Mailbox:自分のFWD Number
3.Settings->SIP->Stackで
Outbound Proxyの"Registrar is outbound proxy"を"Yes"
Pathにfwdnet.pulver.com:5082を設定
NAT関連はSTUNにしておきSTUN Serverを stun.fwdnet.net:3478
*UPnPが動いているとどうもRegiterを見失うことがあります。
4.Settings->SIP->Authenticationで
Lineは適切に他に何も使わないなら"ALL"で
Realm:fwd.pulver.com
Username:自分のFWD Number
Password:自分のFWDパスワード
これで使えるはずです。
===Advanced settingsメニューに入れなくなりました===
パスワードは 0000 です。
===スピーカからの音が小さい===
スピーカは内部でシールで固定されていますが、位置ずれしていて音が小さかったりする個体があります。
一度あけて、スピーカを張りなおしてください。
===ハブとリンクアップしない・スピードが遅い===
1000BASE-Tは8芯を使うため、独自PoEで余り線を利用しているsnom105とは相性が悪いです。
4芯(2P)のケーブルを用いるか、1000BASE-Tのハブにつなぐ時はPC側コネクタにつなぐといいです。
===液晶のコントラストが設定されない===
電源切ると、再設定がうまくいかないようです。再度見やすく調節しましょう。
===分解に関する注意点===
ネジ山がバカになりやすいです。1~3種類のネジが使われていますが、
適当な穴に適当なタッピングネジでネジ山が切られているだけなので、
はずした穴と別のところにとりつけるとスカスカだったりネジ山を壊したりします。
ネジ位置を変えないようにしましょう。
==PoE(Power over Ethernet)==