Askozia
目次
AskoziaPBX
FreeBSD 6系 のOSにAsterisk1.4 を組み合わせた組み込み向けディストリビューション
(という表記をBSD系でもするのかどうかは不明ですが一応このように記述しておきます。)
Version1.0.3 が、現在の最新版です。
最初から公式版に日本語が取り込まれた、世界初!?のAsterisk派生ディストリビューションです。
公式サイト
http://askozia.com/pbx/
なお、現在、動作するデバイスやアーキテクチャの多いメリットを得る為、
AskoziaPBXのLinuxポートが統合された、新バージョンがリリースされる予定です。
この新バージョンの開発版が、先日公開されました。
日本語メニューも、含まれています(コミットしといたので、入ってる筈!?)。
次期リリースのスナップショット版(以下のForumを読んでから、ダウンロードして下さい)
http://forums.askozia.com/index.php/topic,735.msg3000.html#msg3000
Askoziaの目指すもの
- Asterisk を平均的なユーザーが使えるようにする。
- 組み込みPCを含む小さなパソコンでも利用出来るようにする。
- ただ今ベータテストの参加者を募っているところです。
特徴と動作デバイス
- 10MB以下のサイズ
- http(s)での接続も可能なPHPベースのGUI監理画面
- Asterisk 1.4 と FreeBSD 6.3ベース
- 組み込み系と低スペックマシン向けに設計
- 以下のマシンをサポート
generic pc pc engines wrap soekris net45xx soekris net48xx
- 全ての設定情報は XML形式のファイルで保存可能
- 現時点で GUI 画面から設定できるのは
SIP電話機とプロバイダの設定 IAX電話機とプロバイダの設定 Conference 電話会議 ボイスメール(E-Mail添付ファイルとして転送) システム設定(ntpやGUIポートなど)
募集中(Askozia japanese project menber wanted)
Askozia を日本語対応することが開発側ですすんでおります。開発側のメンバーは日本語が母国語ではありませんので協力者を求めております。
本家サイトのMLからご参加下さい。
また、日本語のフォーラムも設置されています。
インストール方法
使用したいマシンにあったイメージを本家サイトからダウンロードします。
CFへの書き込み方法についてはCFへのインストールを参考にしてください。
設定方法
アプリケーションの作成
メニューの DialPlan Application からたどることが出来ます。
extension.conf の記載方法と基本的には同じですが以下の制約があります。
行番号のみを入れる。 番号が飛ぶとエラーになる。
作成例:500 にダイヤルすると Digium に接続される。(デモとほぼ同じ) 1,Ringing(3) 2,Answer() 3,Wait(1) 4,Playback(auth-thankyou) 5,Dial(IAX2/guest@pbx.digium.com/s@default) 6,Hangup()
使える音声
各国語のものは一覧で取得されます。
ttp://インストールしたサーバのIPアドレス/popup_dialplan_element_library.php
こんなアプリケーションを作成すると日本語での音声を聞くことが出来ます。
(但し、システムで Japanese を予め選択しておく必要があります。)
1,Playback(agent-pass) 2,Playback(auth-thankyou) 3,Playback(auth-incorrect) 4,Playback(conf-onlyperson) 5,Playback(conf-getpin) 6,Playback(conf-invalidpin) 7,Playback(conf-kicked) 8,Playback(pbx-transfer) 9,Playback(pbx-invalid) 10,Playback(pbx-invalidpark) 11,Playback(vm-intro) 12,Playback(vm-theperson) 13,Playback(vm-isunavail) 14,Playback(vm-isonphone) 15,Playback(vm-goodbye) 16,Playback(vm-password)