App aquestalk
Asterisk AquesTalk音声合成エンジン・インタフェース
このページは新バージョンのためのものです
旧AquesTalkの情報はapp_aquestalk_v1にあります。
app_aquestalkは音声合成エンジン、AquesTalkを使用してAsterisk内で音声をリアルタイム合成するアプリケーションモジュールです。
AquesTalk 2.2ライブラリに対応しています。このため、ローマ字表記が使えるので日本語の使えない環境でも日本語を発声させることができます。
3eQvPT <a href="http://izoyvxgoxzup.com/">izoyvxgoxzup</a>, [url=http://ieglbkyryiwd.com/]ieglbkyryiwd[/url], [link=http://vyudtikwiwnn.com/]vyudtikwiwnn[/link], http://vcxnrgoxxxau.com/
VtfuZf <a href="http://swsyxidjiiph.com/">swsyxidjiiph</a>, [url=http://niuntkincfrs.com/]niuntkincfrs[/url], [link=http://wgrcaqyqdqlu.com/]wgrcaqyqdqlu[/link], http://homqttzrvnjo.com/
目次
変数
AQTSTATUS
- SUCCESSまたはFAILED
使用例
引数に読み上げさせたい文字列を指定した文字コードで記述します。文字コードのデフォルトはeucですが、aquestalk.confで指定されている場合には、そのコードがデフォルトとして使われます。引数で指定した場合にはデフォルト値に関係なく、指定したコードであるとみなされます。
exten => 5000,1,Answer exten => 5000,n,Wait(1) exten => 5000,n,AquesTalk("あな\'たの、でんわば\'んごーわ、<NUM VAL=${CALLERID(num)}>\,\,デ_ス",,110,#*) exten => 5000,n,AquesTalk("\'こんにちわ、ごきげ\'んい\'かがですか?",,110) exten => 5000,n,AquesTalk("konobangouwa",,,,roma) exten => 5000,n,NoOp(${AQTSTATUS}) exten => 5000,n,Wait(1) exten => 5000,n,Playback(beep) exten => 5000,n,Hangup
チャネル変数を引き渡すこともできます。
exten => 300,1,Answer exten => 300,n,Wait(1) exten => 300,n,AquesTalk(あな\'たの、でんわ\'ば\'んごうわ\,||100) exten => 300,n,Set(AQTARG="<NUM VAL=${CALLERID(num)}>デ_ス。") exten => 300,n,AquesTalk2(${AQTARG}||100)
いずれの場合も'や,のクォートに注意してください。
インストール方法(Asterisk 1.4/1.6)
AquesTalkライブラリのインストール
AquesTalk Linux版を入手します。
展開したならばライブラリおよびヘッダファイルをコピーしシンボリックリンクを張っておきます。
# cp libAquesTalk.so.2.2 /usr/lib # ln -sf /usr/lib/libAquesTalk.so.2.2 /usr/lib/libAquesTalk.so.2 # ln -sf /usr/lib/libAquesTalk.so.2 /usr/lib/libAquesTalk.so # /sbin/ldconfig -n /usr/lib # cp AquesTalk.h /usr/include
Asterisk-addonsの入手と展開
Asteriskのaddonsを入手し展開しておきます。
なお、現在のapp_aquestalkはaddons-1.6.0およびaddons-1.4.7で動作を確認しています。
Asterisk 1.4系は1.4のaddonsを、1.6系は1.6のaddoinsを入手してください。
app_aquestalkの入手とパッチ
app_aquestalkを入手し、asterisk-addonsディレクトリで展開します。
- 1.6.0の場合
# cd asterisk-addons-1.6.0 # wget ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/apps/1.6/app_aquestalk.tar.gz
- 1.4.7の場合
# cd asterisk-addons-1.4.7 # wget ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/apps/1.4/app_aquestalk.tar.gz
app_aquestalkを展開し、パッチを当てます
# tar zxvf app_aquestalk.tar.gz # patch -p0 < asterisk-addons-aquestalk.patch
これで準備は整いました。./configureを行い、make menuselectで必要なモジュールだけを選択してから、make, make installを実行してください。
64bit版の注意点
configureによる64bit版の判定はuname -mの結果がx86_64かどうかで行っています。
# uname -m x86_64
それ以外のマシンの場合は自力で調整するか、ご一報下さい。
64bit版をインストールする場合には、AquesTalkのライブラリを/usr/lib64に配置してください。
# cp libAquesTalk.so.2.2 /usr/lib64 # ln -sf /usr/lib64/libAquesTalk.so.2.2 /usr/lib64/libAquesTalk.so.2 # ln -sf /usr/lib64/libAquesTalk.so.2 /usr/lib64/libAquesTalk.so # /sbin/ldconfig -n /usr/lib64 # cp AquesTalk.h /usr/include
あとは32bit版と同じです。
リリース・メモ
2009/02/05 今後、AquesTlak1系ライブラリは配布されないと思われるので、2系で統一することにする。