Asterisk サンプル設定ファイル features.conf
提供: VoIP-Info.jp
features.confはAsteriskの各種『機能』設定するために使われます。
generalセクション
機能の一般設定を行います。
[general] parkext => 700 parkpos => 701-720 context => parkedcalls ;parkingtime => 45 ;transferdigittimeout => 3 ;courtesytone = beep ;pickupexten = *8
[general]
- まずgeneralでセクションを宣言します。
parkext
- コールパーキングを行う番号を指定します。この番号に転送されると、通話相手はパーキングされます。
parkpos
- パーキングが行われる番号の範囲を指定します。最初にパーキングされると701、次に702のようになります。
context
- コールパーキングのコンテキストを指定します。通常、パーキング用コンテキストは自動生成されるため、extensions.confからはinclude => parkedcalls を指定するだけで、700~720までの番号が使用できるようになります。
pickupexten
- コールピックアップを行う番号を指定します。デフォルトは *8 ですが、ここで指定すれば他の番号に変えることができます。
featuremapセクション
ここでは機能と番号の対応を記述することができます。例えば1.6版のサンプル設定ファイルでは次のように記述されています。
[featuremap] automon => *1
これはオートモニタ(ワンタッチ通話録音)の機能を *1 に割り付けています。