Asterisk CLI
提供: VoIP-Info.jp
Asterisk Command Line Interface
Asteriskの基本となる管理インタフェース。
CLIの起動と終了
Asteriskをバックグラウンドで起動している場合には
asterisk -vvvcr
のようにして接続する。
終了するにはCLIプロンプトで
*CLI> quit
ヘルプ
? で、その階層で使用できるコマンドの一覧が、helpでコマンドとその説明が表示される。
例えばpjsipコマンドなら
*CLI> pjsip show ? aor aors auth auths channel channels channelstats contact contacts endpoint endpoints history identifiers identifies identify qualify registration registrations scheduled_tasks settings subscription subscriptions transport transport-monitors transports unidentified_requests version
上記のように表示される。?それ自体はエコーバックされない。
コマンドの概念
Asterisk 1.4系でトップのコマンドは以下の例のようになっている。
*CLI> ? ! abort add ael agent agi cdr clear convert core dahdi database debug dialplan dnsmgr dont dump extensions feature file group help http iax2 include indication load local logger manager meetme mixmonitor module moh no originate queue realtime reload remove restart rtcp rtp say set show sip sla soft stop stun transcoder udptl unload voicemail zap
基本的に、トップのコマンドは「モジュール」の名称(機能)である。ただし、一部のコマンドに関してはモジュールに依存しておらず、Asterisk本体に組み込み。PBXコア部分の機能はcoreで始まるコマンドになる。
このコマンドはAsterisk 1.2まではきれいにモジュールに分けられていなかったのだが、1.4系から整理が始まり、1.6系ではモジュール単位に分割がかなり進んでいる。つまり、コマンドはモジュールに依存しているので、トップで使えるコマンドの数は読み込んでいるモジュールの数に依存する。例えばSIPチャネルを使用していない場合(chan_sipを読み込んでいない場合)には、sip コマンドは現れない。
コマンド解説
- Asterisk 1.6系CLI
- Asterisk_1.6_CLI
- 現在、整備中です。協力していただける方はぜひ執筆を。