STP1960
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steepletone STP1960
秘密
ちょっと考えればわかる仕組。
実はこの電話機は単に普通のアナログ電話機。普通ならプッシュボタンのあるところを、あえてロータリーダイヤルにしてあるだけで、中身的には今のアナログ電話機と同じです。なので、ダイヤルを回すとPB信号が出るので、今のATAやアナログ・インタフェースでDPが使えないものに接続しても使える優れもの(?)。
PB信号を出すためダイヤルに'*','#'があるわけです。
ベルはメカニカル・ベルでリンリン鳴ります。
品質的にはそれほど大したもんじゃありません。
機能
- 電源不要
- 電話線の給電のみで動作する
- マニュアルにはDP/PB切り替えがあるが実機には無い(英国仕様のため?)
- リダイヤル(指止めを押すとリダイヤルする)
- スピーカフォン(ダイヤル中央部分を押す)
- 試してみたら何となく使える感じ。マイクがどこなのかよくわからない。
- 注意
- ナンバーディスプレイ非対応なので、ATAの接続時にはCID信号をOFFにすること。特に日本のTA類では着信できないことが多い。
入手方法
eBay.co.ukで売ってます。"rotary phone boxed"で検索すると出てくるはず。他に赤色もあり。