匿名

差分

Aastra 53i/Phone Recovery

2,698 バイト追加, 2009年3月11日 (水) 23:12
久しぶりにAastra53iを動かしてみたらエラーになったので、作業ついでにドキュメント化
[[Category:AASTRA53i]]
電話機のファームウェアが何らかの拍子で壊れてしまった時に、<BR>
リカバリモードに入ることがあります。<BR>
その場合の復旧作業を説明してあります。

=リカバリモード直後の様子=
==IPアドレス確認==
液晶画面にIPアドレスが表示される以外、何も操作できない状態になります。

==HTTP設定==
ファームウェアアップグレード以外の操作が出来ない状態になります。<BR>

=復旧=
ファームウェアバージョンアップやりなおしで復旧します。<BR>
TFTPサーバーもしくは、HTTP、FTPサーバーにファームウェアを置いておき、<BR>
電話機からダウンロードするように、ブラウザから設定します。<BR>
各項目を入力したら、'Download Firmware'のボタンをクリックすると、復旧(ファームウェアバージョンアップ)が始まります。<BR>
[[画像:Aastra53i Recovery.png|AASTRA IP PHONE RECOVERY Main|240px]]

==共通設定==
;Filename:ファームウェアのファイル名を記述します。パスは不要です。
;Upgrade Type:FirmwareとOperation Systemの二つが選択可能です。<BR>Firmwareの方を選択しておきます。
;Download Protocol:利用するプロトコル(ファームウェアを置くサーバー)を選択します。<BR>TFTP、FTP、HTTPの三つのうち、一つを選択します。
==TFTPサーバーを利用する==
;TFTP Server:↑の''Download Protocol''の項目にて''TFTP''を選択した場合のみ、記入できる項目です。<BR>TFTPサーバーのIPアドレスを入力します。

==FTPサーバーを利用する==
;FTP Server:↑の''Download Protocol''の項目にて''FTP''を選択した場合のみ、記入できる項目です。<BR>FTPサーバーのIPアドレスを入力します。
;FTP User Name:FTPサーバーのログインIDを入力します。
;FTP Password:FTPサーバーのログインパスワードを入力します。

==HTTPサーバーを利用する==
;HTTP Server:↑の''Download Protocol''の項目にて''HTTP''を選択した場合のみ、記入できる項目です。<BR>HTTPサーバーのIPアドレスを入力します。
;HTTP Path:HTTPサーバーのパス(ディレクトリ)を入力します。

=via HTTP Proxy=
HTTP Proxy経由の場合、エラー画面が出て、ファームウェアをアップグレードできないことがあります。<BR>
その場合はProxyサーバーを経由しないように、ブラウザの設定を変更する必要があります。<BR>
[[画像:Aastra53i Recovery VIA Squid.png|INVALID PARAMETERS|240px]]