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Asterisk pjsip parameters

11,561 バイト追加, 2023年11月13日 (月) 10:33
TRANSPORT(res_pjsip)
Registerのセクションにはtransport-udpが指定されていますが、endpointのセクションにはtransportが指定されていません。<BR>
ですがtransportセクションとしてtransport-udpが定義されているので、省略時にはこれが用いられます。
==res_pjproject==
PjSIPの基本となるモジュール。それ自体の設定ファイルはpjproject.conf。チャネルドライバ(chan_pjsip)等の機能もres_pjprojectで提供されているが、SIPのエンドポイント設定等はpjsip.confファイルで行う。
===pjproject.conf===
pjprojectの共通設定ファイル。<br>
このファイルが存在しなくともchan_pjsip等は動作する。デフォルト値で通常動作は問題ないため。設定項目を変更したい、例えばAsteriskのログに出したいpjprojectのログレベルを変更したような場合にはこのファイルを使用する。
====[startup]====
type=startupの記述はあるがセクション名も"[startup]"とする必要がある。
{| border="1" cellspacing="0"
!項目名!!内容!!種類!!デフォルト!!記述例
|-
|cache_pools||pjprojectのメモリプールをキャッシュする||Bool||yes||-
|-
|log_level||内部のログレベル(0-6,default)||-||2||-
|-
|}
====[log_mappings]====
type=log_mappingsもセクション名を"[log_mappings]"とする必要がある。<br>
ログのレベルは次の通り<br>
- 0: 致命的なエラー<br>
- 1: エラー<br>
- 2: 警告<br>
- 3: 情報<br>
- 4: デバッグ<br>
- 5: トレース<br>
- 6: より詳細なトレース<br>
{| border="1" cellspacing="0"
!項目名!!内容!!種類!!デフォルト!!記述例
|-
|asterisk_error||Asterisk errorにマップするpjprojectのerror(カンマ区切り)||0~6||0,1||-
|-
|asterisk_warning||Asterisk warningにマップするpjprojectのerror(カンマ区切り)||0~6||2||-
|-
|asterisk_notice||Asterisk noticeにマップするpjprojectのerror(カンマ区切り)||0~6||-||-
|-
|asterisk_verbose||Asterisk verboseにマップするpjprojectのerror(カンマ区切り)||0~6||-||-
|-
|asterisk_debug||Asterisk debugにマップするpjprojectのerror(カンマ区切り)||0~6||3,4||-
|-
|asterisk_trace||Asterisk traceにマップするpjprojectのerror(カンマ区切り)||0~6||5,6||-
|-
|}
=各セクションのパラメータ(pjsip.conf)=各セクションはtype=で区別されます。例えば[global]はセクション名ですが、type=globalを指定する必要があります。globalやsystemの設定はそのままセクションにglobal,systemと書くのが良いでしょう。<br>エンドポイントやAOR等はそれぞれの名前を使いますので例えば次のようなケースは [Alice] type=endpoint"Alice"という名前のエンドポイントのセクションという意味になります。<br>また [Alice] type=registrationは"Alice"が外に対してREGISTERするための情報のセクションという意味になります。<br><br><b>凡例</b><br>Custom:指定に制限のある文字列。CODEC指定等でulaw,alawとか決まったワードやフレーズしか指定できない、あるいは設定ファイル内のセクションを指定するものなど。数字指定でもCustomになっているものもあり。<br>String:任意の文字列が指定できるもの。<br>uint,double: 数値を指定するもの。カッコ内で単位が書いてあるものはその単位。<br>Bool:yes/no指定しかできないかy/n指定しかできないもの。<br><br>参考にしている情報は<br>:https://docs.asterisk.org/Configuration/Channel-Drivers/SIP/Configuring-res_pjsip=/ですが、CustomとStringの使い分けがいまひとつわかりません。<br>
==GLOBAL==
[grobal]<BR>
|max_forwards||SIPのMAXFORWARDERS値||uint||70||-
|-
|user_agent||SIPのUA名||文字列String||Asterisk PBX {Version}||-|-|default_outbound_endpoint||デフォルトで使用するエンドポイント(発信)||String||-||-|-|keep_alive_interval||コネクション型で使用されるキープアライブ||uint||90||-|-|contact_expiration_check_interval||期限切れコンタクトを無効にするまでの時間||uint||30||-|-|disable_multi_domain||マルチドメインのサポートを無効化する||Bool||no||-|-|endpoint_identifier_order||エンドポイントの判定順序||String||ip,<br>username,<br>anonymous,<br>header,<br>auth_username<br>(の順)||-|-|debug||デバッグ設定(nまたはIPアドレス)||String||n||-|-|max_initial_qualify_time||起動から初期Qualify(全AOR)までの秒数||uint||4||-|-|regcontext||レジストしてくるエンドポイントにPriority 1のNoOpをエンドポイント名で作成するcontextを指定||String||なし||-|-|default_voicemail_extension||AORで指定されていない場合にNOTIFYで使用されるボイスメールのexten||String||なし||-|-|unidentified_request_count||あるIPアドレスからの未識別のリクエストを何回まで許容するか||uint||5||-|-|unidentified_request_period||未識別のリクエストを許容する間隔||uint||5||-|-|unidentified_request_prune_interval||未識別のリクエストを隔離する間隔||uint||-||-|-|default_from_user||デフォルトのFromユーザ名||String||asterisk||-|-|default_realm||デフォルトのrealm||String||asterisk||-|-|mwi_tps_queue_high||-||uint||-||-|-|mwi_tps_queue_low||-||Int||-1||-|-|mwi_disable_initial_unsolicited||-||Bool||-||-|-|ignore_uri_user_options||SIP URIのuser=を無視するかどうか||Bool||-||-|-|send_contact_status_on_update_registration||デバイスがレジストを更新した際にAMIイベントを送出するかどうか||Bool||no||-
|-
|default_outbound_endpointtaskprocessor_overload_trigge||デフォルトで使用するエンドポイント(発信)タスクプロセッサの過負荷検出要因||文字列Custom||global||注:指定できるのはglobal,pjsip_only,none|-|norefersub||norefersubを送出するかどうか||Bool||yes||-|-|all_codecs_on_empty_reinvite||-||Bool||no||-|-|allow_sending_180_after_183||183の後に180を送るかどうか||Bool||no||-
|-
|debug||デバッグ設定(nまたはIPアドレス)||文字列||n||-
|}
==SYSTEM==
[system]<br>
type=system
{| border="1" cellspacing="0"
|-
|accept_multiple_sdp_answers||-||Bool||no||-
|-
|disable_rport||rportを無効にするかどうか||Bool||no||-
|-
|}
==ACL(res_pjsip_acl)==
type.=acl
{| border="1" cellspacing="0"
!項目名!!内容!!種類!!デフォルト!!記述例
|}
==AOR(res_pjsip)==
type=aor
{| border="1" cellspacing="0"
|default_expiration||このAORを使用する動的コンタクトのexpire時間(秒)||uint||3600||-
|-
|mailboxes||指定されたメールボックスへのSubscribeを許可||文字列String||-||-
|-
|max_contacts||このAORに接続可能なコンタクト数||uint||0||-
|minimum_expiration||AORの最小キープアライブ時間(秒)||uint||60||-
|-
|outbound_proxy||OPTIONSを送出する際に使用するプロキシ||文字列String||-||-
|-
|qualify_frequency||Qualify間隔(秒)||uint||0||-
|-
|remove_existing||既存のコンタクトを新しいもので上書きするかどうか||Bool||no||-
|-
|remove_unavailable||-||Bool||no||-
|-
|support_path||REGISTERリクエストのPathサポートを有効にするかどうか||Bool||no||-
|}
==AUTH(res_pjsip)==
type=auth
{| border="1" cellspacing="0"
|auth_type||認証方式||Custom||userpass|| auth_type=userpass
|-
|md5_cred||認証に使用するMD5ハッシュ||文字列String||-||-
|-
|nonce_lifetime||認証のnonce寿命時間||uint||32||-
|-
|password||パスワード||文字列String||-||password=mypassword
|-
|realm||エンドポイントのSIPレルム||文字列String||-||-
|-
|username||ユーザ名||文字列String||-||username=myusername
|}
==CONTACT====DOMAIN_ALIAS(res_pjsip)==
type=domain_alias
{| border="1" cellspacing="0"
|}
==ENDPOINT(res_pjsip)==
type=endpoint
{| border="1" cellspacing="0"
!項目名!!内容!!種類!!デフォルト!!記述例
|-
|100rel||RFC3252タグを許可RFC3262を許可||Custom||noyes||-|-|aggregate_mwi||MWIの通知をひとつのNOTIFYにまとめる||Bool||yes||-|-|allow||使用を許可するCODEC||Codec||-||allow=ulaw|-|allow_overlap||RFC3578オーバーラップダイヤルを有効化||Bool||yes||-|-|aors||このエンドポイントで使用するAOR(s)||String||-||-|-|acl||acl.conf内で定義されたACL名||Custom||-||-|-|auth||このエンドポイントの認証情報のセクション名||Custom||-||-|-|callerid||このエンドポイントのCID||Custom||-||-|-|callerid_privacy||デフォルトのプライバシーレベル||Custom||allowed_not_screend||-
|-
|accept_multiple_sdp_answerscallerid_tag||非100relレスポンスで複数のSDP応答を許このエンドポイントの内部id_tag||BoolCustom||no-||-
|-
|aclcontext||acl.confのセクション名着信時のダイヤルプランcontext名||CustomString||-default||-
|-
|aggregate_mwidirect_media_glare_mitigation||MWの通知をひとつのNOTIFYにまとめる再INVITEグレア時のダイレクトメディア緩和||BoolCustom||yesnone||-
|-
|allowdirect_media_method||許可するCODECダイレクトメディアのメソッド||CodecCustom||-invite||allow=ulaw<br>allow=ulaw,gsm-
|-
|denytrust_connected_line||許可しないCODECコネクテッドラインの更新を受け入れる||CodecBool||-yes||deny=all<br>deny=alaw-
|-
|allow_overlapsend_connected_line||RFC3578オーバラップダイヤルを許可コネクテッドラインの更新を送出する||Bool||yes||-
|-
|allow_subscribeconnected_line_method||エンドポイントからAsteriskへのサブスクライブ許可コネクテッドラインのメソッド||BoolCustom||yesinvite||-
|-
|allow_transferdirect_media||エンドポイントのSIP REFERによる転送を許可ダイレクトメディアを使用するか||Bool||yes||-
|-
|aorsdisable_direct_media_on_nat||このエンドポイントのAORNAT時にダイレクトメディアを無効化するかどうか||文字列Bool||-no||-
|-
|asymmetric_rtp_codecdisallow||送受信で異なるCODECの使用を許可使用を禁止するCODEC||BoolCustom||no-||-disallow=ulaw
|-
|authdtmf_mode||このエンドポイントのauthDTMFモード||文字列Custom||-rfc4733||-
|-
|bind_rtp_to_media_addressmedia_address||RTPインスタンスをmedia_addressにするSDPのメディアハンドリングで使用するIPアドレス||BoolCustom||no-||-
|-
|call_groupbind_rtp_to_media_address||コールグループ(数値)RTPセッションをmedia_addressで指定したアドレスで行うかどうか||CustomBool||-no||-
|-
|calleridforce_rport||このエンドポイントのCIDリターンポートを強制使用する||Bool||yes||-|-|ice_support||NAT時にICEを使用するかどうか||Bool||no||-|-|identify_by||このエンドポイント識別に使用する情報をカンマ区切りで列挙||Custom||"username,ip"||-|-|redirect_method||リダイレクト時のメソッド||Custom||user||-
|-
|callerid_privacymailboxes||デフォルトのプライバシーレベル指定されたメールボックスが更新されたらNOTIFYを送る||CustomString||allowed_not_screened-||-
|-
|callerid_tagvoicemail_extension||エンドポイントの内部id_tagNOTIFY内で送るメールボックスの内線番号||Custom||-||-
|-
|connected_line_methodmwi_subscribe_replaces_unsolicited||コネクテッドラインのメソッド要求されていないNOTIFYをMWIサブスクライブで置換||CustomBool||inviteno||-
|-
|contact_aclmoh_suggest||acl.conf内のセクション名(コンタクトACL)デフォルトのMOHクラス||CustomString||-default||-
|-
|contextmoh_passthrough||ダイヤルプランのcontext-||文字列Bool||defaultyes||-
|-
|cos_audiooutbound_auth||音声のCOS値発信時に使用する認証情報||uintCustom||0-||-
|-
|cos_videooutbound_proxy||ビデオのCOS値アウトバウンドプロキシの指定.フルURIで記述||uintString||0-||-
|-
|device_state_busy_atrewrite_contact||使用中のチャネル数がこの値に達した際にBUSY応答するContactヘッダをソースIPアドレスとポートでリライトするかどうか||uintBool||0no||-
|-
|direct_mediartp_symmetric||エンドポイント間でのダイレクトメディアを許可RTPを対称にするかどうか||Bool||yesno||-
|-
|direct_media_glare_mitigationsend_diversion||-Diversionヘッダを送出するかどうか||CustomBool||-yes||-
|-
|direct_media_methodsend_pai||ダイレクトメディアのメソッドPAIヘッダを送出するかどうか||CustomBool||inviteno||-
|-
|disable_direct_media_on_natsend_rpid||NAT環境下で使用する場合にはダイレクトメディアを無効化RPIヘッダを送出するかどうか||Bool||no||-
|-
|dtls_ca_filerpid_immediate||認証証書着信中(CA非応答)ファイル名へのパスの呼にコネクテッドライン情報を送出するかどうか||CustomBool||-no||-
|-
|dtls_ca_pathtimers_min_se||認証証書(CA)ファイルのあるディレクトリへのパスセッションタイマーの寿命最小値||Customuint||-90||-
|-
|dtls_cert_filetimers||現在のピアの認証証書セッションタイマーを使用するかどうか||CustomBool||-yes||-
|-
|dtls_ciphertimers_sess_expires||DTLSネゴシエーションで使用する暗号化セッションタイマーの寿命最大値||Customuint||-1800||-
|-
|dtls_fingerprinttransport||SDPで使用するDTLSフィンガープリントのハッシュこのエンドポイントで使用するトランスポートの明示指定||CustomString||-||-
|-
|dtls_private_keytrust_id_inbound||認証証書のプライベートキーこのエンドポイントで識別情報を受け取る||CustomBool||-no||-
|-
|dtls_rekeytrust_id_outbound||TLSセッションとSRTPセッションのrekeyまでの間隔このエンドポイントの識別情報を送出する||CustomBool||0no||-
|-
|dtls_setupuse_ptime||接続の方向エンドポイントのsリクエストのパケット化間隔||CustomBool||-no||-
|-
|dtls_verifyuse_avpf||ピアの認証証書を検証するかどうかこのエンドポイントでAVPFを使う||CustomBool||no||-
|-
|dtmf_modemedia_encryption||DTMFモードメディアの暗号化を行う||CustomBool||RFC4733no||-
|-
|fax_detectmedia_encryption_optimistic||CNGトーン検出このメディアの暗号化を行うが失敗しても失敗として扱わない||Bool||no||-
|-
|fax_detect_timeoutg726_non_standard||CNGトーン検出タイムアウト標準ではないG.726を使う||uintBool||0no||-
|-
|follow_early_media_forkinband_progress||Toタグが異なっていてもSDPに追従するインバンドプログレス(リンギング)を使う||boolBool||no||-
|-
|force_avpcall_group||このエンドポイントでAVPを使用するかどうかピックアップグループの番号||BoolCustom||no-||-
|-
|force_rportpickup_group||このエンドポイントでAVP使用を強制するかどうかピックアップ可能なピックアップグループの番号||BoolCustom||no-||-
|-
|from_domainnamed_call_group||SIPのfromdomainピックアップグループの名前||文字列Custom||-||-
|-
|from_usernamed_pickup_group||SIPのfromuserピックアップ可能なピックアップグループの名前||文字列Custom||-||-
|-
|g726_non_standarddevice_state_busy_at||G726オーディオ時にAAL2使用を強制使用中のチャネル数がこの数に達するとデバイスステータスでBUSYを返す||Booluint||no0(無制限)||-
|-
|ice_supportt38_udptl||NATトラバースにICEを使用T.38 UDPTLを使用するかどうか||Bool||no||-
|-
|identify_byt38_udptl_ec||エンドポイントの識別方法T.38 UDPTLのエラー修正方法||Custom||username,ipnone||-
|-
|inband_progresst38_udptl_maxdatagram||Ringingに員バンドを使用するかどうかT.38 UDPTLの最大データグラムサイズ||Booluint||no0||-
|-
|incoming_mwi_mailboxfax_detect||MWI NOTIFYが来た場合に使用するメールボックスCNGトーン検出を行うか||文字列Bool||-no||-
|-
|languagefax_detect_timeout||このエンドポイントの言語fax_detect実行の無効化までの時間(秒数)||文字列uint||-0||language=ja-
|-
|mailboxest38_udptl_nat||指定されたメールボックスに変更があった場合エンドポイントにNOTIFYUDPTLセッションでのNATの使用||文字列Bool||-no||-
|-
|media_addresst38_bind_rtp_to_media_address||SDPのメディアハンドリングで使用するIPアドレスUDPTLセッションをこのメディアアドレスで使用する||文字列Custom||-no||-
|-
|media_encryptiontone_zone||このエンドポイントでメディア暗号化を使用するかどうか/その方式チャンネルが使用するトーンゾーン(国)||Custom||-||-
|-
|media_encryption_optimisticlanguage||暗号化に成功しない場合でもセッションを切断しないこのエンドポイントの言語||BoolCustom||no-||-
|-
|media_use_received_transportone_touch_recording||ワンタッチ録音を許可するかどうか||Bool||no||-
|-
|message_contextrecord_on_feature||ワンタッチ録音開始時に使う機能||Custom||automixmon||-
|-
|moh_suggestrecord_off_feature||ワンタッチ録音終了時に使う機能||Custom||automixmon||-
|-
|mwi_from_userrtp_engine||チャンネルで使用するRTPエンジン||Custom||asterisk||-
|-
|mwi_subscribe_replaces_unsolicitedallow_transfer||SIP REFERでの転送を許可するかどうか||Bool||yes||-
|-
|named_call_groupsdp_owner||SDPのusername部分を指定する文字列||String||"""-""(-の文字)"||-
|-
|named_pickup_groupsdp_session||SDPのセッションs行で使用する文字列||String||Asterisk||-
|-
|notify_early_inuse_ringingtos_audio||オーディオストリームのDSCP TOSビット||Custom||0||-
|-
|one_touch_recordingtos_video||ビデオストリームのDSCP TOSビット||Custom||0||-
|-
|outbound_authcos_audio||オーディオストリームの優先度||uint||0||-
|-
|outbound_proxycos_video||ビデオストリームの優先度||uint||0||-
|-
|pickup_groupallow_subscribe||エンドポイントのsubscribeを許可||Bool||yes||-
|-
|record_off_featuresub_min_expiry||subscribeの最短寿命時間||uint||0||-
|-
|record_on_featurefrom_user||このエンドポイントに使用されるFromヘッダのユーザ名||Custom||-||-
|-
|refer_blind_progressmwi_from_user||MWIのNOTIFYで使われるFromのユーザ||String||-||-
|-
|rewrite_contactfrom_domain||このエンドポイントに使用されるドメイン||String||-||-
|-
|rpid_immediatedtls_verify||ピアの認証証書を確認するかどうか||Bool||no||-
|-
|rtcp_muxdtls_rekey||TLSセッションとrekeyの再ネゴシエーション間隔||Custom||0||-
|-
|rtp_enginedtls_auto_generate_cert||一時的DTLS認証証書の生成を有効にするかどうか||Bool||no||-
|-
|rtp_ipv6dtls_cert_file||認証証書のパス||Custom||-||-
|-
|rtp_keepalivedtls_private_key||認証証書のプライベートキーのパス||Custom||-||-
|-
|rtp_symmetricdtls_cipher||DTLSネゴシエーションで使用する暗号化方式||Custom||-||-
|-
|rtp_timeoutdtls_ca_file||CA証書へのパス||Custom||-||-
|-
|rtp_timeout_holddtls_ca_path||CAファイルを含むディレクトリへのパス||Custom||-||-
|-
|sdp_ownerdtls_setup||DTLS接続の方向||Custom||-||-
|-
|sdp_sessiondtls_fingerprint||SDPに入れるフィンガープリントに使用するハッシュ||Cuatom||(SHA-256)||-
|-
|send_diversionsrtp_tag_32||80バイトではなく32バイトタグを使うかどうか||Bool||no||-
|-
|send_paiset_var||チャンネルが生成された際に設定するチャネル変数<br>複数のset_varを列挙することで複数の変数を設定できる||Custom||-||-
|-
|send_rpidrtp_keepalive||RTPが流れていない場合にコンフォートノイズのRTPを流す間隔||uint||0||-
|-
|set_varrtp_timeout||RTPが受信されない場合にハングアップするまでの秒数||uint||0(無効)||-
|-
|srtp_tag_32rtp_timeout_hold||保留中にRTPが受信されない場合にハングアップするまでの秒数||uint||0(無効)||-
|-
|sub_min_expirycontact_user||このエンドポイントから発信する際のContactヘッダを指定||Custom||-||-
|-
|subscribe_contextincoming_call_offer_pref||SDPのCODECオファー順序(着)||Custom||local||-
|-
|suppress_q850_reason_headersoutgoing_call_offer_pref||SDPのCODECオファー順序(発)||Custom||remote_merge||-
|-
|t38_udptlpreferred_codec_only||優先CODECのみ使用||Bool||no||-
|-
|t38_udptl_ecasymmetric_rtp_codec||RTPのCODECを非対称で使用するかどうか||Bool||no||-
|-
|t38_udptl_ipv6refer_blind_progress||"ブラインド転送時に詳細な情報を送出(Mitel,Aastra,Snomではnoに設定)"||Bool||yes||-
|-
|t38_udptl_maxdatagramnotify_early_inuse_ringing||dialog-infoのearlyでINUSEとRINGINGを通知||Bool||no||-
|-
|t38_udptl_natmax_audio_streams||オーディオストリームの最大値||uint||1||-
|-
|timersmax_video_streams||ビデオストリームの最大値||uint||1||-
|-
|timers_min_sewebrtc||"yes'に設定すると以下の値を設定する<br>media_encryptions=dtls.dtls_verify=fingerprint,<br>dtls_setup=actpass.dtls_cert_fileとdtls_ca_fileは明示指定する必要あり."||Bool||no||-
|-
|timers_sess_expiresincoming_mwi_mailbox||入りのMWI NOTIFYのメールボックス名||String||-||-
|-
|tone_zonefollow_early_media_fork||-||Bool||yes||-
|-
|tos_audioaccept_multiple_sdp_answers||発信時にUASが前回とは異なるSDP属性で応答するのを許容するかどうか||Bool||no||-
|-
|tos_videosuppress_q850_reason_headers||Q.850ヘッダを抑止するかどうか||Bool||no||-
|-
|transportignore_183_without_sdp||SDPを含まない183を転送しない||Bool||no||-
|-
|trust_id_inboundstir_shaken||STIR/SHAKENを行う||Bool||no||-
|-
|trust_id_outboundstir_shaken_profile||stir_shaken.confで指定されたプロファイルを記述する||Custom||-||-
|-
|use_avpfallow_unauthenticated_options||認証なしのOPTIONSを受け入れる||Bool||no||-
|-
|use_ptimegeoloc_incoming_call_profile||着信時のジオロケーションプロファイル||Custom||-||-
|-
|user_eq_phonegeoloc_outgoing_call_profile||発信時のジオロケーションプロファイル||Custom||-||-
|-
|voicemail_extensionsend_aoc||AOCを送出するかどうか||Bool||no||-
|}
!項目名!!内容!!種類!!デフォルト!!記述例
|-
|endpoint||識別するエンドポイント名||文字列String||-||
|-
|match||一致させるIPアドレスまたはネットワーク||Custom||-||match = 192.168.100.1
|-
|match_header||一致させるヘッダ/値のペア||文字列String||-||match_header = SIPHeader: 値
|-
|srv_lookups||ホスト名解決にSRV参照を使用するかどうか||Bool||yes||
|auth_rejection_permanent||認証失敗時に恒久的失敗として扱う||Bool||yes||
|-
|client_uri||アウトバウンドレジスト時に使用するクライアントのSIP URI||文字列String||-||
|-
|contact_usercontact_header_params||リクエスト内のコンタクトユーザContactヘッダに入れるパラメータ||文字列String||-||-
|-
|contact_user||リクエスト内のコンタクトユーザ||String||-|||-|endpoint||着信時に使用するエンドポイント||文字列String||-||line=yes時にしか使えないので注意
|-
|expiration||レジスタのExpire時間||uint||3600||expiration=3600
|-
|line||着信時のcontactにlineを付加するかどうか||Bool||no||
|-
|max_random_initial_delay||初期REGISTERでランダムに遅延させる最大の秒数||uint||10||-
|-
|max_retries||レジスタ試行回数||uint||10||
|-
|server_uri||レジスタ先のサーバURI||文字列String||-|||-|outbound_auth||このレジスタの認証情報||Custom||-||outbound_auth=セクション名|-|outbound_proxy||レジスタ先のアウトバウンドproxyのFull SIP URI||String||-||-|-|retry_interval||レジスタ失敗時の再試行間隔(秒)||uint||60||-|-|security_mechanisms||サポートされるセキュリティメカニズムのリスト||Custom||no||-
|-
|outbound_authsecurity_negotiation||このレジスタの認証情報セキュリティネゴシエーションで使用するメカニズム||文字列Custom||-no||outbound_auth=セクション名注:現在のところmediasecのみ指定可能
|-
|outbound_proxyserver_uri||レジスタ先のアウトバウンドproxyのFull SIP レジストするサーバのSIP URI||文字列String||-||-
|-
|retry_intervalsupport_outbound||レジスタ失敗時の再試行間隔SIP Outbound Support(RFC5626)のアドバタイズを有効にするかどうか||uintBool||60no||-
|-
|support_path||レジスタ時のPATHサポートの有効無効||Bool||no||
|-
|transport||このReg.が使用するトランスポート||文字列String||-||trabsport=セクション名
|}
==TRANSPORT(res_pjsip)==
type=transport<BR>
'''注意:'''transportの設定変更は通常、res_pjsip.soモジュールのリロードでは反映されません。Asteriskを再起動する必要があります。res_pjsipのリロードでtransportもリロードするにはallow_reload = yesを設定する必要があります。
||bind||このトランスポートがbindするアドレスとポート||Custom||-||bind=0.0.0.0:5070
|-
||ca_list_file||読み込む認証証書のリストが入っているファイル(TLSのみWSSは非対象)||文字列Custom||-||-
|-
|ca_list_path||読み込む認証証書のリストが入っているファイルへのパス(TLSのみWSSは非対象)||文字列Custom||-||-
|-
|cert_file||エンドポイントの認証証書(TLSのみWSSは非対象)||文字列Custom||-||-
|-
|cipher||有線する暗号化方式優先する暗号化方式(TLSのみWSSは非対象)||文字列Custom||-||-
|-
|cos||COS値||uint||0||-
|-
|domain||"入り"方向のドメイン||文字列String||-||-
|-
|external_media_address||RTPを扱う際の外部IPアドレス||文字列String||-||-
|-
|external_signaling_address||SIPを扱う際の外部IPアドレス||文字列String||-||-
|-
|external_signaling_port||SIPの外部ポート番号||uint||0||-
|method||SSLトランスポートのメソッド||Custom||-||-
|-
|password||トランスポートに必要とされるパスワード||文字列String||-||-
|-
|priv_key_file||プライベートキーファイル(TLSのみWSSは非対象)||Custom||-||-
|symmetric_transport||入出力双方で同じトランポートを使用するかどうか||Bool||no||-
|-
|tos||TOS値||Custom||0||-||-
|-
|verify_client||クライアント認証証書の確認が必要(TLSのみWSSは非対象)||Custom||-||-
|verify_server||サーバ認証証書の確認が必要(TLSのみWSSは非対象)||Custom||-||-
|-
|websocket_write_timeout||WebSocket接続のタイムアウト(ミリ秒)||int||100||-||-}
|}==CONTACT(res_pjsip)==CONTACTオブジェクトはSIP URI等を含むもので内部で自動生成されます(pjsip show contacts)。<br>入り側(Asteriskに対しての)REGISTERでAORの情報に基づき生成されますが、固定ピアの場合にはAORの生成時にCONTACTも生成されます(contact=)。<br>自動生成されるオブジェクトのため手動で設定するものはありません。
=res_pjsip_config_wizard=
ファイル: pjsip_wizard.conf<br>
*[[Asterisk_pjsip#Wizard]]