Asterisk App ConfBridge
目次
ConfBridge
app_confbridge
従来の音声会議、MeetMeとは異なりZaptel/DAHDIに依存しない音声会議アプリケーション。
書式
- ConfBridge([confno][,bridge_profile[,user_profile[,menu]]])
- confno - 会議室番号
- bridge_profile - この会議室で使用するプロファイル
- user_profile - この会議室で使用する、ユーザのプロファイル
- menu - DTMFメニュー
注意点:それぞれのプロファイルやメニューはconfbridge.conf内で定義される。MeetMeのようにアプリケーションの引数では設定できない。confbridge.confを変更した場合には、app_confbridgeをリロードする必要がある。
設定ファイル
confbridge.conf
簡単な設定例
ごく基本的な使用の場合は以下だけあれば動作します。
[general] [default_user] type=user music_on_hold_when_empty=yes ;ユーザが一人しかいない場合に保留音を流す music_on_hold_class=default ;MoHのクラス [default_bridge] type=bridge
この設定でextenでは次のように書きます
;音声会議 exten => 300,1,Answer() exten => 300,n,Wait(1) exten => 300,n,ConfBridge(300) ;会議室番号を指定。デフォルトのプロファイルで生成されます。 exten => 300,n,Hangup