利用者:Yo's/DreamPlug

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2012年10月25日 (木) 22:43時点におけるYo's (トーク | 投稿記録)による版 (Pogoplug Classicの体裁を元にメモ。)
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背景

ひかり電話オフィスタイプを直収するべく、筺体を探す必要があった。

  • 失敗してもめげない程度の価格
  • コンパクトサイズ(MDFに収容すべく)
  • 初級者にも簡単(ARMプラットフォームとか、既存の文献から構築可能なもの)
  • 性能はそこそこ。但しsheevaはもとより、guru plug以上(guruは安定しなかった)
  • NICが2個
  • SDカードで起動したい
  • 省エネ

今からだと、smileplugの発売を待ったほうが性能いいかも?



注意:輸入機器を使用する際は、日本国内の各法令に従って適切に使用してください。海外製品(特に日本向けでないもの)は、電気用品安全法(電源など)や電波法(無線LANなど)に対応しておらず、そのままの状態で使用すると罰則が適用される恐れがあります。


実勢価格

  • DreamPlug本体(直販) 159米国ドル(\13,000程度)

U-bootをいじるので、JTAG boardを持ってない方はセット品(188ドル)または別売(39ドル)を。

別途、送料が50~80ドル程度(数量、地域によって異なる)と消費税がかかるので注意。


スペック

CPU: ARM Marvell Kirkwood 88F6281(@1.2 GHz)
ブート:Marvell u-boot
メモリ:512MB DDR2-800 SDRAM (1Gb x4)
NAND:(NOR)2MB (2GB MicroSD内蔵)
インターフェース:

USB 2.0 x2
Giga Ether x2
eSATA x1
SDスロット x1
ヘッドホン端子 x1
マイク入力端子 x1
無線LAN内蔵(802.11 b/g/n)
Bluetooth 3.0内蔵

特徴

sheevaplugの類。guruで問題になった電源は分離可能であり、もはやplug-computerとは言い難いシロモノ。
別途ACアダプタを調製してあげることで、PSE問題も解決!
他のplug類に比べて薄い。その分面積を食うので、コンセント直刺しには不向き。
壁掛け用ネジ穴が2か所あります。
スペックはそこそこ(余計なものも…)。
発売から日数が経過している為、Sheeva同様、情報がそれなりに溢れている。(ただし英語)
姉妹品にGbEを1ポート搭載・ディスプレイ出力が可能な、D2Plugがあります。

シリアルポート

JTAG board経由で接続する。JTAG boardとUSBで接続すると、仮想シリアルポートとして認識する。(Windowsの場合。要ドライバ)
u-bootの設定変更には、これで十分。
u-bootの書き換え(バージョンアップなど)では、Linux環境が必要。

初期設定

初期状態では、内蔵ストレージからubuntuを起動する。

初期のu-bootの状態は次のとおり。

 U-Boot 2011.06-02334-g8f495d9-dirty (May 31 2011 - 02:06:26)
 Marvell-DreamPlug

SoC:   Kirkwood 88F6281_A0
CPU running @ 1200Mhz L2 running @ 400Mhz
SysClock = 400Mhz , TClock = 200Mhz
DRAM:  512 MiB
SF: Detected MX25L1606 with page size 256, total 1 MiB
In:    serial
Out:   serial
Err:   serial
Net:   egiga0, egiga1
88E1116 Initialized on egiga0
88E1116 Initialized on egiga1
Hit any key to stop autoboot:  0
Marvell>> printenv
bootcmd=setenv ethact egiga0; ${x_bootcmd_ethernet}; setenv ethact egiga1; ${x_bootcmd_ethernet}; ${x_bootcmd_usb}; ${x_bootcmd_kernel}; setenv bootargs ${x_bootargs} ${x_bootargs_root}; bootm 0x6400000;
bootdelay=3
baudrate=115200
x_bootcmd_ethernet=ping 192.168.2.1
x_bootcmd_usb=usb start
x_bootcmd_kernel=fatload usb 0 0x6400000 uImage
x_bootargs=console=ttyS0,115200
x_bootargs_root=root=/dev/sda2 rootdelay=10
ethact=egiga0
ethaddr=F0:AD:4E:XX:XX:XX
eth1addr=F0:AD:4E:XX:XX:XX
stdin=serial
stdout=serial
stderr=serial

テンプレート:Stub

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