Asteriskの起動と終了

2007年5月9日 (水) 22:57時点におけるTakahashi (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: 'Category:Asterisk Asteriskはサーバ(デーモン)ですので、黙って起動するとバックグラウンドにまわります。このため、単に asterisk と...')
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

Asteriskはサーバ(デーモン)ですので、黙って起動するとバックグラウンドにまわります。このため、単に asterisk と実行しても何も反応がないと慌てないようにしてください。

目次

フォアグラウンド起動

エラーで落ちて起動しない理由がわからない場合や、動作を確認したい場合にはフォアグラウンドで起動するのが便利です。これには

asterisk -vvvvc

と実行します。vの数はメッセージの『詳細さ』を示しますので、数が少ないとそっけなく、多いとウルサクなります。

バックグラウンド起動

バックグラウンドで起動する場合には単に asterisk を実行するだけです。ただし、引数を何もつけないで実行するとAsteriskは起動したユーザの権限で起動されます。

CLIの起動

CLI(Command Line Interface)はAsterisk管理の基本となります。バックグラウンドで起動しているAsteriskに接続し、CLIを起動するには以下のようにします。

asterisk -vvvvcr

Asteriskの終了

CLIから

stop gracefully

を実行します。それでも止まらないような場合には

stop now

を実行します。

次のステップ