EBox-3300

2009年1月22日 (木) 00:33時点におけるTakahashi (トーク | 投稿記録)による版 (メモ)

MCJRDX-1.jpg
外見は「よく似ている」ので間違い探しをどうぞ。

目次

スペック

CPU : Xcore86 DX 1GHz(BIOS上ではVortex A9120と出る。クロック933MHz)
メモリ : 256MB (512MB版は2009年Q2を予定)
ROM : AMI BIOS
ストレージ: CFスロット×1、Micro SDスロット×1 HDD : 2.5" PATA×1(44PIN)内蔵可能
LAN : 100Mbps Fast Ethernet(PXE boot,WOL)
インタフェース : USB Type-A ×3,VGA(Dsub 15),キーボード・マウス(別途分岐ケーブル要),オーディオ
 シリアルポートなど工場出荷時オプションで付けられるものもあり。ただし構成が排他となるものが多数あるため、発注時の仕様には注意。
サイズ: 115x115x35mm 550g(HDD等含まず)
電源: ACアダプタ式 DC5V 2A(JRより小さくなった??)
価格: 数台ならば$140(オプション無しでNORHTECから購入の場合)。送料$40~
備考: Microclient JRの性能アップ版。CPUが1GHzのものとなっている。
 $140の構成(HDDオプション)で購入するとHDD用のケーブルが付属していた。

詳細

MCJRDX-2.jpg
今回のポイントはここ。Micro SDスロットが付いている。"SD"と書いてあるが、実際はMicro SD。
フロントの電源スイッチは無くなった。

MCJRDX-3.jpg
背面は以前のものと変わりはないようである。

MCJRDX-4.jpg
内部。謎のCPUが。。。

動作確認状況

  • Voyage Linux
0.4.x -> NG ブートはするがネットワークデバイスが使えない
0.5.x -> OK
0.6.x -> NG ブート途中(rootマウント)で止まる

メモ

  • Micro SDはブートデバイスとして使える模様。BIOSにPrimary MasterをPATAかSDかに切り替える設定あり。
  • Microclient JRでUSBブートがおかしかったのは改善された模様。DVDブートもOK。