GXP2000 Account Configuration
設定変更
設定を変更したら、ページ下部にある「Update」のボタンをクリックし、
変更箇所を記録させ、電話機を再起動させること。
設定を間違えた場合は、「Update」のボタンをクリックせず、
電話機を再起動させるだけで取り消しが可能。
ラインキー
電話機の10キーの上部にある"LINE 1"から"LINE 4"に対し、
それぞれSIPサーバーとSIPユーザーIDを登録することが出来る。
着信時には、それぞれのラインキーが光り、どこへ着信したのか。が判る
SIPアカウント設定
SIPサーバーおよびID、パスワードを入力する
Account Active
設定内容の有効にするか無効にするか。を選択する
- No
- 設定を無効化する
- Yes
- 設定を有効化する(デフォルト値)
Account Name
複数のサーバーにレジストしている場合(ITSPと自局Asteriskに接続している場合)や、
複数アカウントを使ってレジストする時に、特に有効となる
サーバー名やITSP、アカウント名名を入力しておくことで、
発着信時に、掴んでいる回線名(アカウント名)が表示される。
SIP Server
SIPサーバーのIPやホスト名を入力する
Outbound Proxy
ITSPからOutbound Proxyの指定がある場合は、サーバーのIPやホスト名を入力する。
特に指定が無ければ、SIP Serverの設定と同じものを入力する。
SIP User ID
SIPサーバーのログインIDを入力する
Authenticate ID
SIPサーバーのログインIDを入力する。
SIP User IDと同じ値にしておくこと
Authenticate Password
SIPサーバーのログインパスワードを入力する
Name
電話機の番号や、電話機の名称を入力する。
LCDディスプレイに表示される。
発着信設定いろいろ
発着信のさいの、着信音、自動着信、発番非通知設定(184発信)を
設定する。
Send DTMF
DTMFを送信するための設定。下記の方法を複数選択できる
- in-audio
- via RTP (RFC2833)
- via SIP INFO
Account Ring Tone
着信音を変更する。着信回線毎に、違う着信音を割り振る事ができる。
Send Anonymous
- No
- Caller IDを相手先に送信する。(デフォルト値)
- Yes
- Caller IDを相手先に送信しない。
Auto Answer
自動着信の設定
- No
- 受話器を上げるまで着信しない(デフォルト値)
- Yes
- 着信したら、問答無用でハンズフリーでの自動着信通話となる。
Preferred Vocoder
コーデックの設定。choice 1に選択されたコーデックが最優先で使われる
基本的には設定そのままでOKだが、
G.722が有効なサーバー(Asterisk1.4など)に接続する場合は設定を変更する。
選択できるコーデックは下記の通り
- GSM
- G.723.1
- G.729A/B
- PCMU
- PCMA
- G.726-32
- G.722 (wide band)