利用者:Gima/Asterisk cmd Dial
提供: VoIP-Info.jp
extension.conf中に書くアプリケーションの一つで、指定した相手先に発信するアプリケーションになります
使い方
exten => {電話番号},{プライオリティ},Dial(type/identifier,タイムアウト秒数,オプション設定,URL) exten => {電話番号},{プライオリティ},Dial(type/identifier1[&type2/identifier2[&type3/identifier3... ] ], timeout, options, URL)
概要
電話のタイプ
SIP(chan_sip,pjsipなど)や、SCCP電話機、INS回線など、使用する回線を選びます。
identifier
電話をかける相手を記述します
オプション
- A(音声ファイル)
- 相手と繋がったら、指定した音声ファイルを着信側に流します。
- D(数字)
- 相手と繋がったら、指定した数字をDTMFで送信します。
- e
- 通話が終わったら、プライオリティhを実行します。
(通話の後処理などに有効) - h
- 着信側が"*"を押すと通話を切れるようにします。
(features.confでカスタマイズ可) - H
- 発信側が"*"を押すと通話を切れるようにします。
(features.confでカスタマイズ可) - t
- 着信側に、電話の転送(アテンダントなしの話中転送)を許可します。
'#'を押して転送します。(features.confでカスタマイズ可) - T
- 発信側に、電話の転送(アテンダントなしの話中転送)を許可します。
'#'を押して転送します。(features.confでカスタマイズ可) - m
- Ring音の代わりに保留音を流します
(メロディコールのようなもの) - w
- 着信側に、電話の通話録音を許可します。
'*1'を押すと録音を開始します。(features.confでカスタマイズ可) - W
- 発信側に、電話の通話録音を許可します。
'*1'を押すと録音を開始します。(features.confでカスタマイズ可)