GXP2000 Basic Settings
IPアドレスや多機能ボタン、LCDディスプレイの表示設定などの
設定変更と確認を行う。
設定変更
設定を変更したら、ページ下部にある「Update」のボタンをクリックし、
変更箇所を記録させ、電話機を再起動させること。
設定を間違えた場合は、電話機を再起動させるだけで取り消しが可能。
IPアドレス関係
IPアドレスに関する設定いろいろ
ネットワークが動的IP(DHCPでの設定)の場合は設定が不要だが、
IPアドレス固定の場合は設定変更が必要となる。
dynamically assigned via DHCP (default) or PPPoE
初期の状態。DHCPサーバーからIPアドレスが割り振られる。
statically configured as
IPアドレスを手動設定する際は、statically configured asのチェック項目を有効にすること
IP Address
IPアドレスの設定
以前に入れた設定が入っていても、
statically configured asのチェック項目が無効になっている時は、ただのお飾りに過ぎない(無効になっている)
Subnet Mask
サブネットマスクの設定
Default Router
デフォルトルートの設定
ルーターのIPアドレスを入力する。
DNS Server 1
DNSサーバーの設定
DNSサーバーのIPアドレスを入力する。
DNS Server 2
(バックアップとして動いている)DNSサーバーの設定
DNSサーバーのIPアドレスを入力する。
多機能ボタン
多機能ボタンの設定を行う
短縮ダイヤル、 ラインキー 1番に電話等を設定する。
Multi Purpose Key
多機能ボタンの設定。一番上から、Key 1, Key 2,Key 3...と数える
ボタン1からボタン7までの設定となる。
Key Mode
各ボタンの挙動を設定する。設定できる項目は下記の4つ
- Speed Dial
- Busy Lamp Field (BLF)
- Presence Watcher
- eventlist BLF
Speed Dial
短縮ダイヤル。ボタン一つで発信
デフォルト値で入っている
- Name
- LCDディスプレイに表示する「相手先の名前」
- UserID
- 相手先の電話番号
Busy Lamp Field (BLF)
ラインキー 1番に電話に必須となる設定
タイムゾーン設定
おっとで中古を買った電話機の場合、この設定がずれているので、注意が必要である。
Time Zone
タイムゾーンの設定
国内での使用の場合は、協定世界時より9時間進んでいるので、
GMT+9:00 (Japan, Korea, Yakutsk)に設定すること。
Allow DHCP Option 2 to override Time Zone setting
DHCPサーバーにタイムゾーン(Time Offset)の設定を問い合わせる
- No
- (デフォルト値)
- Yes
- DHCPサーバーからタイムゾーンの設定を貰う
ディスプレイ設定
電話機の前面にある表示ディスプレイに関する設定いろいろ。
LCD Backlight Always On
LCDディスプレイのバックライトを点けっぱなしにする設定。
- No
- 暫くすると消灯(デフォルト値)
- Yes
- 点けっぱなし
Time Display Format
時刻を12時間表示にするか、24時間表示にするか。の設定
- 12 HOUR
- 12時間表示
- 24 HOUR
- 24時間表示
Date Display Format
西暦、年、月の表示方法の設定
- Year-Month-Day
- 例・・・2008-07-13
- Month-Day-Year
- 例・・・08-09-2008
- Day-Month-Year
- 例・・・09-08-2008
Display Clock instead of Date
電話番号の代わりに現在時刻を表示する。
- No
- 内線番号表示(デフォルト値)
- Yes
- 現在時刻をディスプレイに表示する。内線番号は見えなくなる