Tenor設定
提供: VoIP-Info.jp
シリアルポートを使って本体のIPアドレスをまず設定するか、出荷時にDHCPがONになっている場合にはTelnetで設定可能(入手経路によるので要確認)。
基本
初期のIPアドレスはシリアルまたはTelnetのCLIで設定する必要あり。
- シリアルのパラメータ
- 38400bps
- 8bit
- パリティ無
- ストップ 1bit
- フロー無
- デフォルトのログイン
- ユーザ名 admin
- パスワード admin
- コマンドプロンプト
- # 通常のプロンプト
- * 設定を変更したが保存(su)されていない状態
- ディレクトリ及びパラメータ等で大文字/小文字で表示されているものは大文字が省略形になる。
- 例: EthernetInterface -> ei と省略できる
- 設定を行う場合にはまずはconfigモードに入る
- Configまたはcon
- パラメータの設定はsetコマンド
IPアドレスの設定
- config# プロンプトでei(EthernetInterface)を入力
- config-EthernetInterface-SL1DV1EI1# プロンプトになる
- 現在の設定値を表示するにはShowまたはsh
- DHCPをオフにする
- set dhcp 0
- IPアドレスを設定する
- set ipa xxx.xxxx.xxx.xxx
- サブネットマスクを設定する
- set sm xxx.xxx.xxx.xxx
- 変更後はSubmitまたはsuで設定を保存(プロンプトが#に戻るのを確認)
デフォルトゲートウェイの設定
- siprd(StaticIPRouterDir)コマンドでゲートウェイ設定に移行
- shコマンドで現在の設定値を確認
- 注:表形式のパラメータはsetコマンドではなくchangeコマンドで変更
- change 1 gateway yyy.yyy.yyy.yyy
- 変更後はsuコマンドで保存すること
再起動
- mainでメインに戻る
- mc(MasterChassis)コマンドでシャシ設定へ
- resetコマンドで再起動(プロンプトにはyesで応答)
設定
Tenor Config Managerを使用する。
http://www.quintum.com/support/mgmt/index.shtml