「Asterisk 11 名前付きACL」の版間の差分
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(→sip.confなど) |
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2013年5月17日 (金) 23:34時点における版
Asterisk 11からは名前付きACL(Named Access Control List)が使えます。
acl.conf
ACLはacl.confに定義します。例えば以下のように記述します。
[template_deny_all](!) deny=0.0.0.0/0.0.0.0 [my_sip_local](template_deny_all) permit=192.168.111.0/255.255.255.0
sip.confなどと同じようにテンプレートが使えます。この例ではdeny_allするテンプレートをtemplate_deny_allでまず定義してあります。
次に"my_sip_local"という名前で許可するIPアドレスを記述しています。
sip.confなど
sip.confなどACLを使いたい箇所では名前で指定します。例えばこんな感じで定義します。
[201] type=friend defaultuser=201 secret=pass canreinvite=no host=dynamic dtmfmode=rfc2833 callgroup=1 pickupgroup=1 mailbox=201 acl=my_sip_local
適用可能な箇所
現在のところ、Manager、SIP、IAX2でACLが使用可能なようです。