「Asterisk サンプル設定ファイル voicemail.conf」の版間の差分
提供: VoIP-Info.jp
(新しいページ: 'ボイスメール(voicemail、voicemailmain)の設定を行います。 ==generalセクション== ボイスメール全般の設定を行います。 [general] format=wav49...') |
(相違点なし)
|
2009年2月8日 (日) 01:20時点における最新版
ボイスメール(voicemail、voicemailmain)の設定を行います。
generalセクション
ボイスメール全般の設定を行います。
[general] format=wav49|gsm|wav serveremail=asterisk ;serveremail=asterisk@linux-support.net attach=yes maxsecs=300 ;minmessage=3 ;maxgreet=60 skipms=3000 maxsilence=10 silencethreshold=128 maxlogins=3 ;mailcmd=/usr/sbin/sendmail -t
format
- ボイスメールを録音する場合のフォーマットを記述します。この例ではwav49,gsm,wavの3種類で録音が行われます(ファイルは3つできます)。一般的な使用であればwav49だけ記述しておいてかまわないでしょう。
servermail
- 電子メール添付時の送信元名を指定します。
attach
- yes/noで指定し、yesを指定すると電子メールに音声ファイルを添付して送信します。
maxsecs
- 録音する最大秒数を指定します。
skipms
- 再生時の早送り間隔を指定します。
maxsilence
- この時間以上、無音が続くと録音終了とみなします。
silencethreshold
- 無音検出の閾値を指定します。
maxlogins
- メールボックスへのログインを、この回数を越えて失敗すると回線を切ります。
mailcmd
- メールを送信する際のコマンドを指定します。
ゾーン定義
ここではタイムゾーンの定義を行います。タイムぞーにによって再生するメッセージの"書式"も定義できます。
[zonemessages] eastern=America/New_York|'vm-received' Q 'digits/at' IMp central=America/Chicago|'vm-received' Q 'digits/at' IMp central24=America/Chicago|'vm-received' q 'digits/at' H 'digits/hundred' M 'hour japan=Japan|Q PHM 'jp-ni' 'vm-received'
各メールボックス定義
[default] 201 => 1234,Demo User,,,tz=japan 202 => 1234,Demo User,,,tz=japan 203 => 1234,Demo User,,,tz=japan
[default]はメールボックス・コンテキストです。default以外にもコンテキストを指定して作ることができます。
メールボックスの指定は次のようになります。
メールボックス番号 => パスワード,ユーザ名,メールアドレス,ページャ,ゾーン情報
メール添付機能が有効になっている場合メールアドレスが指定されると、録音されたボイスメールは指定されたメールアドレスに送られます。