「イベント用機材」の版間の差分
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スーツケース内に機材全てを組み込んであります。電源ケーブルを接続するだけで、PBXとして使用できることを目標に構成してあります。設置方法は写真のような水平置きの他、キャスターを下にして立てて設置することもできます。ただし、冷却の関係からフタを閉めての運用はできないため、半開きの状態で運用する必要があります。<br> | スーツケース内に機材全てを組み込んであります。電源ケーブルを接続するだけで、PBXとして使用できることを目標に構成してあります。設置方法は写真のような水平置きの他、キャスターを下にして立てて設置することもできます。ただし、冷却の関係からフタを閉めての運用はできないため、半開きの状態で運用する必要があります。<br> | ||
電話機やケーブル類はスーツケースの「フタ」側に収納されます。このため、電話機を含むデモ環境一式をスーツケースひとつで搬送することができるようになりました。ただし、全体の重量がありすぎるためハンドキャリーは行わず、宅配便での搬送としています。<br> | 電話機やケーブル類はスーツケースの「フタ」側に収納されます。このため、電話機を含むデモ環境一式をスーツケースひとつで搬送することができるようになりました。ただし、全体の重量がありすぎるためハンドキャリーは行わず、宅配便での搬送としています。<br> | ||
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2009年1月25日 (日) 23:00時点における版
たかはし担当時のデモ機材
たかはしが参加する場合のでデモ機材は2009年からは以下のようになっています。
この機材でのデモは主にOSC TOKYO(年2回),OSC KANSAI(京都),Linux Worldなどです。
スーツケース内に機材全てを組み込んであります。電源ケーブルを接続するだけで、PBXとして使用できることを目標に構成してあります。設置方法は写真のような水平置きの他、キャスターを下にして立てて設置することもできます。ただし、冷却の関係からフタを閉めての運用はできないため、半開きの状態で運用する必要があります。
電話機やケーブル類はスーツケースの「フタ」側に収納されます。このため、電話機を含むデモ環境一式をスーツケースひとつで搬送することができるようになりました。ただし、全体の重量がありすぎるためハンドキャリーは行わず、宅配便での搬送としています。
OSC 2009 Sendaiでの展開時には約15分以下でセットアップを完了しました。
- 内部構成
基本的にスーツケースの下半分を機材組み込み用として使用しています。機器類のカバーとして透明アクリル板で覆ってあります。内部空冷のため、写真向かって左側の角の黒い二箇所を吸気穴として使用しており、電源ユニットの上で排気という構成でファン2機による強制空冷を行っています。縦型に設置した場合には下部吸気、上部排気という構成になります。
各機器類はスーツケース下側に接着/ボルト止めしてあるMDF板上にクッションを介してマジックテープで固定してあります。これにより、メンテナンス性が良くなりました。内部にはまだ余裕がありますので、今後も改良を行い機能を追加しようと考えています。
- 各部紹介
1. ICOM SR-5200VoIP2
- WAN接続のためのルータとして使用。会場のLAN等に接続することでインターネットへのアクセスを確保する。
- DHCPサーバとしても使用しているので、システム内のIPアドレス割り当てはSR-5200が行う。
- WiFiを搭載しているので無線LAN端末や、デモ用ノートパソコンを収容することもできる。
- FXS(2本)/FXOを使うことでアナログ電話機、アナログ回線の収容も可能。
2. Microclient JR
- Voyage Linux上でAsteriskが動作しているサーバ。AquesTalkによる音声合成機能も搭載。
3. RJ-11ウォールプレート
- SR-5200VoIPのアナログFXS,FXOと接続されている。アナログ電話機/回線を接続する。
4. NEX Technology キーストンジャック
- IP電話機やPC等を接続する。左端はWAN接続用。右の4つはPoE付のLANコネクタ
- なおPoEハブはこの下に収められているNETGEAR FS108P。
5. 電源ユニット
- DC +5V,DC +12Vのスイッチング電源。上に見える黒いパンチングメタル部は排気ファン。
6,7. ポケット
- この部分はスーツケースそのままを使用。パンフレット立てとして使用できる。
- フタの側は電話機、ケーブルの収納スペース。
8. はちゅねさん
- Arduinoによってサーボモータを制御している。Asterisk+Arduinoで物理デバイスが制御できることのデモを行う。