「GXP2000」の版間の差分
(→設定) |
(→設定) |
||
17行目: | 17行目: | ||
*Pass:admin | *Pass:admin | ||
[[画像:GXP2000 Login.png|240px]] | [[画像:GXP2000 Login.png|240px]] | ||
− | == | + | ==STATUS== |
STATUSでは、電話機の状態を確認することが出来る。(見るだけ)<BR> | STATUSでは、電話機の状態を確認することが出来る。(見るだけ)<BR> | ||
→[[GXP2000_Status]]<BR> | →[[GXP2000_Status]]<BR> | ||
[[画像:GXP2000 Status.png|240px]] | [[画像:GXP2000 Status.png|240px]] | ||
− | == | + | ==BASIC SETTINGS== |
− | BASIC | + | BASIC SETTINGSでは下記の設定を変更する。<BR> |
− | →[[ | + | *電話機のIPアドレス |
− | == | + | *多機能ボタンの設定 |
+ | *LCD画面の設定 | ||
+ | →[[GXP2000_Basic_Settings]] | ||
+ | |||
+ | ==ADVANCED SETTINGS== | ||
ADVANCED SETTINGSでは、下記の設定を変更する。<BR> | ADVANCED SETTINGSでは、下記の設定を変更する。<BR> | ||
− | |||
*電話機へのログインパスワード | *電話機へのログインパスワード | ||
*Directotry(XML電話帳) | *Directotry(XML電話帳) | ||
*STUNサーバーIP | *STUNサーバーIP | ||
*ファームウェアの更新先 | *ファームウェアの更新先 | ||
+ | →[[GXP2000_Advanced_Settings]] | ||
+ | ==ACCOUNT== | ||
+ | ACCOUNT1~ACCOUNT4では、下記の設定を変更する。<BR> | ||
+ | *SIPサーバーアドレス設定 | ||
+ | *SIPアカウント、ID、パスワード設定 | ||
+ | *SIPサーバー設定(レジスト間隔など) | ||
+ | *Codec設定 | ||
+ | →[[GXP2000_Account_Configuration]] | ||
− | + | ==EXT 1とEXT 2 == | |
− | + | [http://grandstream.com/gxp2000ext.html 多機能ボタンモジュール]の設定<BR> | |
− | + | モジュールを増設していない場合は設定不要 | |
− | |||
==サーバー側で一括管理== | ==サーバー側で一括管理== | ||
Cisco電話機や、Aastraと同様、Configファイルやファームウェアをサーバ側で配布することで、設定の一括管理ができる。<BR> | Cisco電話機や、Aastraと同様、Configファイルやファームウェアをサーバ側で配布することで、設定の一括管理ができる。<BR> |
2008年8月9日 (土) 17:59時点における版
目次
概要
- ラインキー 1番に電話が出来る
- G.722対応(G711より使い勝手悪いが、音質が良い。とされている。)
- ファームウェアおよび設定ファイルの一括管理(プロビジョニング)
- PoE対応(IEEE802.3af)
- Asteriskに公式対応
- 着信音のカスタマイズが可能
設定
サーバーから設定ファイルを引っ張ってくる、「サーバー側で一括管理」という方法と、
「手動で設定する」方法の二種類がある。
手動で設定する
電話機の画面にIPアドレスが表示されているので、ブラウザから http://(IPアドレス)
と入力する。
- ID:なし
- Pass:admin
STATUS
STATUSでは、電話機の状態を確認することが出来る。(見るだけ)
→GXP2000_Status
BASIC SETTINGS
BASIC SETTINGSでは下記の設定を変更する。
- 電話機のIPアドレス
- 多機能ボタンの設定
- LCD画面の設定
ADVANCED SETTINGS
ADVANCED SETTINGSでは、下記の設定を変更する。
- 電話機へのログインパスワード
- Directotry(XML電話帳)
- STUNサーバーIP
- ファームウェアの更新先
ACCOUNT
ACCOUNT1~ACCOUNT4では、下記の設定を変更する。
- SIPサーバーアドレス設定
- SIPアカウント、ID、パスワード設定
- SIPサーバー設定(レジスト間隔など)
- Codec設定
→GXP2000_Account_Configuration
EXT 1とEXT 2
多機能ボタンモジュールの設定
モジュールを増設していない場合は設定不要
サーバー側で一括管理
Cisco電話機や、Aastraと同様、Configファイルやファームウェアをサーバ側で配布することで、設定の一括管理ができる。
GXP-2000ではTFTPとHTTP経由でファイルを引っ張ってくることが出来る。
TFTPプロビジョニング
TFTP経由でダウンロードするよう設定した場合、サーバーに対し大量のパラメータをつけてリクエストしてくるので、エラーになってしまう。
(AstlinuxについてるTFTPサーバーでは)ダウンロード不可
回避策としてHTTP経由でのプロビジョニングをお勧めする。
Configuration File
Configファイルをいじって、サーバーに置くだけでは使用することは出来ず、
専用ツールを使って、バイナリ形式(暗号化か?)にする必要がある。
→Configuration Tools
サーバーに置くと良いファイル
GXP-2000が要求してくるファイルは、下記の通り
- cfgxxxxxxxxxxxx(xxxxにはMACアドレスが入る)
- boot55a.bin
- gxp2000a.bin
- ring1.bin
- ring2.bin
- ring3.bin
ファームウェアは→ http://grandstream.com/firmware.html から拾ってくること
Power Over Ethernet
Power Over Ethernetに対応している。
BSL-PS-2108M、PowerPath POE4424での動作が確認されている。
ACアダプタが標準でついてくるので、PoEが無い環境でも問題なく使用可能。
ファームウェア
Build 1.1.6.16 (03/14/2008)が最新。修正されたバグが大量にある。
リリースノートに目を通しておき、最新のファームウェアにしておくと良いだろう。
なお、Grandstream社がTFTPサーバーを公開している。
→ファームウェア更新情報
ランゲージパック
フランス語やイタリア語等のlanguage packがあるが、
日本語用のファイルが無いので、日本人は嘆いてよい。不要
その他
XML
XML形式の電話帳が使えるGXP-2000 XML Phonebookほか、
アイドル画面にも使える。GXP-2000 XML Idle Screen
当然英語表示
DHCP Options
電話機がサーバーに対し要求するDHCPOptionは下記リストのとおり
設定によっては、DHCPの設定を無視することが出来る(手動設定を優先するという設定も可能)
- 1(サブネットマスク)
- 2(Time Offset タイムゾーンのこと。デフォルトはOFF)
- 3(デフォルトゲートウェイのIPアドレス)
- 28(ブロードキャストアドレス)
- 6(DNSサーバーIP)
- 42(NTPサーバーアドレス)
ラベルテンプレート
ラインキーに印字するためのラベルテンプレートが公開されている。(PhotoshopとExcel形式)→LabelTemplate
→つくってみた
着信音
SIPAddHeader(Alert-Info:\;info=<ring name>)
とSIPヘッダに付けると、その着信音が流れるらしい。
購入
購入できそうな店舗をリストアップ。
グーグルで検索するだけで大量に出てくる。
Denphone
オフィスケン
おっと
外部リンク
GXP-2000公式ページ
GXP-2000の情報(voip-info) voip-infoにある情報だけで大体OK