「Asterisk 日本語音声(旧情報)」の版間の差分
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2010年3月14日 (日) 16:19時点における版
Asterisk用の日本語音声ファイルを当サイトで配布しています。
竹田えり♪さん(作・編曲家&女優&声優:ペーハーサウンド)のご協力でAsteriskの音声ファイルを日本語化しました。ロイヤリティフリーで自由にご利用・再配布していただけますが、Asteriskでの使用に限定しています。ご注意ください。
ご注意:翻訳は高橋です。誤訳、音声変換ミス等の責任は高橋にありますが、その内容を保証して提供するものではありません。あくまでもAs Is提供ですのでご理解の上で利用してください。
目次
使い方
Asteriskの音声ファイルディレクトリへ展開します。ReadMe.txtが添付されていますので、必ず読んでください。
Asterisk 1.2系
デフォルトは/var/lib/asterisk/soundsなので、そこへtar+gzファイルを展開します。jp/サブディレクトリとdigits/jpサブディレクトリが日本語音声になります。
Asterisk 1.4系
デフォルトは/var/lib/asterisk/soundsですが、多言語対応のためレイアウトが変更されています。従来通りの方法でも使用可能ですが、Asterisk 1.4の作法ではasterisk.confに以下を設定します。
[options] languageprefix=yes
この場合、音声ファイルの言語依存部分の配置は以下のようになります。
--/var/lib/asterisk/sounds --デフォルト音声(US) | +---digits/ --数字(US) | jp/ --言語依存音声(JP) | +---digits/ --言語依存の数字(JP)
チャネルまたはextenでの設定
zapata.conやsip.confでデフォルトまたはチャンネル毎にlanguage=jpを記述します。これでAsteriskはjp/の音声を参照にいきます。あるいはextensions.confでSetLanguage()してもかまいません。
とりあえず聞いてみたい
- 一般の電話および携帯電話からは
- 050-8864-1789
- 注意!通話料金がかかります。またイベント開催中はブースでのデモ用番号として使用しているため、イベント期間中にはブースに電話が繋がってしまいますので、ダイヤルする際には注意してください。
- Skypeからは
- voipinfojp へコールしてください。コンタクトの追加は不要なはずです。
- SIP Phone または Gizmo Project からは 1393531358 へダイアルしてください。
- e164.orgのENUMは8829900328620
- 内線番号の入力プロンプトが流れますので、以下をダイアルすると操作できます。
- 101 - エコーテスト
- 117 - 時報
- 201 - ボイスメールの録音
- 202 - ボイスメールの再生
- 203 - 音声会議
- 300 - AquesTalkによる音声合成テスト
ボイスメールは録音した後は再生して消しておいてください。でないと誰か他の人に聞かれますよ(笑)
このシステムはAsterisk+このページの日本語音声ファイル+日本語対応パッチで運用しています。
ダウンロード
Asterisk 1.2系用
ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/sounds/1_2/
Asterisk 1.4系用
ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/sounds/1_4/
- 新レイアウト対応のものです
Asterisk 1.6系用
ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/sounds/1_6/
- 言語コードが'ja'に変更になっていますので注意してください
日本語対応パッチ
日本語対応は発声順序の問題があるので、音声を入れ換えただけでは正しく使用できません。日本対応にするためのパッチも提供していますのでAsterisk パッチのページを参照してください。
ToDo
音声の一部にプログラムとの不一致(ボイスメールのメニュー番号)があるので修正する必要あり。
日本語ロケールならjpではなくjaではないかとの指摘あり。対応すると言いつつまだですスンマセン。