「利用者:Kei ef 2000」の版間の差分
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※2008年12月10日現在、英語、日本語版共にVer1.0.2が最新 | ※2008年12月10日現在、英語、日本語版共にVer1.0.2が最新 | ||
2008年12月10日 (水) 00:49時点における版
Asterisk SugarLookup
導入の為に必要なもの
■動作環境
▽IP-PBX側
正常に稼働しているAsterisk(Ver1.4.xxで動作確認済)
もしくはAGIが使えるAsteriskの派生プロダクト(例:TrixboxCE等)
▽SugarCRM側
英語、もしくは日本語版(日本語パッチでも可)のSugarCRM5.0もしくは5.1
※Asteriskと同じサーバー上に無くても使えるが、接続の為に必要なポートが空いている必要がある
※基本的に、上記が動くサーバーで有れば、OSやアーキテクチャには依存しない(筈。。。)
■上記以外で必要な物
▽Perl関連
Asterisk::AGI;
LWP::UserAgent;
DBI;
Time::Piece
Time::Piece::MySQL
もし無ければ、上記の各CPANモジュールをコマンドプロンプトからAsteriskの稼働しているサーバーにインストールして下さい
※インストール方法
例: install <モジュール名>
▽「Asterisk SugarLookup」本体
本家Sugar ForgeのProjectページから、英語もしくは日本語版のファイルをダウンロードして下さい。
Sugar Forge/Asterisk SugarLookupプロジェクトページへGO!
-> http://www.sugarforge.org/projects/sugarlookup/
※2008年12月10日現在、英語、日本語版共にVer1.0.2が最新
Asterisk側の準備
■「Asterisk SugarLookup」のインストール
1,ダウンロードした「AsteriskSugarLookup(sugarlookup_xxx.agi)」を、AsteriskのAGIディレクトリにコピー、もしくは移動する
例:
cp sugarlookup_xxx.agi /var/lib/asterisk/agi-bin/
例:
mv sugarlookup_xxx.agi sugarlookup.agi
chown asterisk sugarlookup.agi
chgrp asterisk sugarlookup.agi
3,sugarlookup.agiに実行権限を付与する
例:
chmod +x sugarlookup.agi
4,Asteriskの任意のダイヤルプランに、着信時にsugarlookup.agiを呼び出す様設定を追加する
例:Asteriskの場合
exten => s,1,NoOp(Sugarlookup started)
exten => s,n,AGI(sugarlookup.agi)
exten => s,n,NoOp(Sugarlookup end)
例:FreePBX/TrixboxCEの場合
/etc/asterisk/extensions_custom.confに、以下を加える
[custom-sugarlookup]
exten => s,1,NoOp(Sugarlookup started)
exten => s,2,AGI(sugarlookup.agi)
exten => s,3,goto(ここに着信させるダイヤルプランのコンテクストを指定する,1,1)
次に「Asterisk SugaLookup」を動作させたいインバウンドルートのDestinationに、先ほど作成した専用のコンテクスト[custom-sugarlookup]を指定します
※私は、カスタムDistinationで、以下を指定して作成しました
custom-sugarlookup,s,1
以上で、Asterisk側の準備は完了です。