「ABS RaspberryPi インストール」の版間の差分
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イメージの書き込みが完了したならば'boot'を開き(Windows等で開けます)、'''ssh'''という名前のファイルを作成しておきます。これを行わないとsshログインができません。<br> | イメージの書き込みが完了したならば'boot'を開き(Windows等で開けます)、'''ssh'''という名前のファイルを作成しておきます。これを行わないとsshログインができません。<br> | ||
− | microSDの用意ができたならRaspberry | + | microSDの用意ができたならRaspberry Piに挿入して起動し、最低限以下は設定してください<br> |
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==一括セットアップ== | ==一括セットアップ== |
2020年9月11日 (金) 16:46時点における版
Raspberry PiをABSのPBXにします。他の用途と兼用している場合にはこのセットアップ方法を使わないでください。ABS専用機とするためのセットアップ方法です。
注意:インターネット上に公開するセットアップではありません。あくまでもオンプレPBX向けです。
Raspberry Piのセットアップ
microSDにRaspberry Pi Imagerで推奨されているRaspberry Pi OSをインストールしてください。
イメージの書き込みが完了したならば'boot'を開き(Windows等で開けます)、sshという名前のファイルを作成しておきます。これを行わないとsshログインができません。
microSDの用意ができたならRaspberry Piに挿入して起動し、最低限以下は設定してください
- bootでログインをWindowではなくCLIに
- localeで言語をja_JP-UTF8に
- localeでtimezoneをAsia/Tokyoに
一括セットアップ
セットアップにはインターネット環境が必要です。
Raspberry Piにログインし、以下でセットアップスクリプトを入手します。rootで(sudo -sする)行ってください。
# wget https://raw.githubusercontent.com/takao-t/abs/abs2/rpi/abs_setup.sh
実行権を付けて実行します。
# chmod +x abs_setup.sh # ./abs_setup.sh
1時間ほどかかりますが、必要なものを追加インストールし、Asteriskをダウンロード(16)しコンパイル&インストールします。
ABS一式もダウンロード&インストールされ、環境が調整されます。httpでアクセスする場合のトップがABSのパネルとなります。
これでRaspberry PiがPBXとなりますがセキュリティに関わる設定には留意してください。
IPアドレスの固定
Raspberry PiのIPアドレスを固定する場合にはDHCPサーバで固定させるか、/etc/dhcpcd.conf を以下の例にならって編集して行ってください。(通常は以下のエントリのIPアドレスを自分のものに書き換えたものをファイルの最後に追記するだけ)
interface eth0 static ip_address=192.168.0.10/24 static routers=192.168.0.1 static domain_name_servers=192.168.0.1 8.8.8.8
ABSセットアップ
ABS 設定 を参考に初期設定を行ってください。後の使用方法は同じです。