「Asterisk pjsip trunks」の版間の差分
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このページではトランク接続の部分のみについて解説します。transport等は別途定義されているものとしています(transport-udp)。#include pjsip_trunks.conf などして使うと良いでしょう。 | このページではトランク接続の部分のみについて解説します。transport等は別途定義されているものとしています(transport-udp)。#include pjsip_trunks.conf などして使うと良いでしょう。 | ||
+ | ==基本設定== | ||
+ | トランク接続でもグローバル設定やACLは使用されます。最低限トランスポートの設定は行っておきましょう。<BR> | ||
+ | 基本となる設定はpjsip.confに書きます。<BR> | ||
+ | *[[Asterisk_pjsip_parameters#GLOBAL]]<BR> | ||
+ | グローバル設定を使用する場合にはtype=grobalのセクションを書きます。<BR> | ||
+ | [grobal] | ||
+ | type=grobal | ||
+ | max_forwards = 50 | ||
+ | SIPの基本パラメータやPjSIPの動作に関わるパラメータはSystemで設定します。<BR> | ||
+ | *[[Asterisk_pjsip_parameters#SYSTEM]]<BR> | ||
+ | ===トランスポート=== | ||
+ | [transport-udp] | ||
+ | type = transport | ||
+ | protocol = udp | ||
+ | bind = 0.0.0.0:5070 | ||
+ | sip.confに書いていたものと同じですが、トランスポートはセクションで明示指定します。上の例では5070ポートにbindさせていますが、5060を使用する場合にはここを5060にします。<BR> | ||
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==CLI== | ==CLI== | ||
*外部に対するregisterを確認するには pjsip show registrations | *外部に対するregisterを確認するには pjsip show registrations |
2018年10月27日 (土) 14:40時点における版
使いかた
このページではトランク接続の部分のみについて解説します。transport等は別途定義されているものとしています(transport-udp)。#include pjsip_trunks.conf などして使うと良いでしょう。
基本設定
トランク接続でもグローバル設定やACLは使用されます。最低限トランスポートの設定は行っておきましょう。
基本となる設定はpjsip.confに書きます。
グローバル設定を使用する場合にはtype=grobalのセクションを書きます。
[grobal] type=grobal max_forwards = 50
SIPの基本パラメータやPjSIPの動作に関わるパラメータはSystemで設定します。
トランスポート
[transport-udp] type = transport protocol = udp bind = 0.0.0.0:5070
sip.confに書いていたものと同じですが、トランスポートはセクションで明示指定します。上の例では5070ポートにbindさせていますが、5060を使用する場合にはここを5060にします。
CLI
- 外部に対するregisterを確認するには pjsip show registrations