「Quintum Tenor Packet設定」の版間の差分

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1dB単位で、最大14dBまで音量を上げ下げできる。<BR>
 
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なお、アナログ回線経由の場合、調整が必要になる事がある。
 
なお、アナログ回線経由の場合、調整が必要になる事がある。
;set tx -14:送信する音声ボリュームを32768dB下げる
+
;set tx -14:送信する音声ボリュームを14dB下げる
;set tx 14:送信する音声ボリュームを32768dB上げる
+
;set tx 14:送信する音声ボリュームを14dB上げる
 
;set tx 0:音声ボリュームを0dBに戻す(調整しない:デフォルト値)
 
;set tx 0:音声ボリュームを0dBに戻す(調整しない:デフォルト値)
  

2009年8月8日 (土) 23:36時点における最新版

(平たくいうと)VoIPパケット設定いろいろ

  • VAD設定
  • QoS設定
  • コーデック
  • FAX設定(T.38関連)

などなど


IPRoutingGroup

CLI上からiprg'と入力し、show(shでもOK)と入力すると、
設定内容を確認することができる。

Quintum# iprg
Quintum-IPRoutingGroup-default# sh

IPRoutingGroup-default :
  name                         : (Not Set)
  TrunkID                      : (Not Set)
  VADEnable                    : 0                   Disable silence supp
  IdleNoiseLevel               : -7000               times 0.01 dbm
  RxGain                       : 0                   db
  TxGain                       : 0                   db
  DigitRelayH323               : 1                   out-of-band H245 Alp
  PacketSaverEnabled           : 0                   Disable Packet saver
  MaxIncomingCallsAllowed      : -1                  UnLimited
  EnableExternalRouting        : 0                   Default; Disabled
  MaxOutgoingCallsAllowed      : -1                  UnLimited
  MaxTalkTime                  : 0                   Mins
  InBoundAccessLevel           : 0                   Access level between
  OutBoundAccessLevel          : 0                   Access level, 0 to 1
  StopAcctID                   : 0                   IP Addr; Default
  ForceProgIEAlert             : 1                   Yes
  DigitRelaySIP                : 3                   out-of-band RFC2833
  RElayANI                     : 1                   Relay ANI
  DefaultANI                   : (Not Set)           Calling party number
  T303                         : 4                   seconds; default 4
  TCPOutboundConnectTimer      : 3                   seconds,default 3
  IVRType                      : 0                   Disabled
  IgnoreTonNpi                 : 0                   Observe TON and NPI
  MediaQOSType                 : 0                   TOS
  MediaQOSValue                : b0                  0x00-0xFE
  InbandTone                   : 1                   yes; default
  FaxRelay                     : 1                   T.38 W/O Fallback -
  FaxModemCoding               : 0                   disabled;default
  T38LSDataRedundancy          : 3                   number of packets
  T38HSDataRedundancy          : 0                   default
  TCFHandlingMethod            : 2                   network
  ECM                          : 0                   disabled
  AllowMRPageCompression       : 0                   disabled
  DefaultANITON                : 0                   unknown,default
  DefaultANINPI                : 0                   unknown,default
  TCPInboundConnectTimer       : 2                   seconds,2-10
  DisableFS                    : 0                   FastStartEnabled,def
  SIPDigitRelayPayloadType     : 101                 numeric,default 101
  DefaultANIScreenInd          : 0                   passthrough received
  RelayCallingNAMe             : 0                   do not relay
  T310                         : 30                  numeric,default 30
  DefaultANIPresentationInd    : 0                   relay ANI
  RejCallNoANI                 : 0                   No
  CodecProfileAttached         : CodecProfile-default
  IPDialPlanAttached           : IPDialPlan-default
  CallerIDXlateDirAttached     : (unspecified)
  InboundDNISXlateDirAttached  : (unspecified)
  OutboundCallerIDXlateDirAttac: (unspecified)
元ネタ

IPRoutingGroup Prompt Commands (config iprg#)

VADEnable

VAD(Voice Activity Detection)の設定。
無通話時(音が出てない時)は、パケットを送らないようにする。
VADを有効にしていると、使用帯域を最大で35%ほどケチることが出来るが、通話トラブルの原因になることも多い。

set vade 1
VADを有効にする。(デフォルト)
set vade 0
VADを無効にする。
元ネタ

VADEnable

RxGain

受信した音声のゲイン(音声のボリューム)を調整する。
1dB単位で、最大14dBまで音量を上げ下げできるが、何故か3万dBまで設定できてしまう。
なお、アナログ回線経由の場合、調整が必要になる事がある。

set rxgain -32768
受信した音声ボリュームを32,768dB下げる
set rxgain 32767
受信した音声ボリュームを32,768dB上げる
set rxgain 0
受信した音声ボリュームを0dBに戻す(調整しない:デフォルト値)
元ネタ

RxGain

TxGain

送信する音声のゲイン(音声のボリューム)を調整する。
1dB単位で、最大14dBまで音量を上げ下げできる。
なお、アナログ回線経由の場合、調整が必要になる事がある。

set tx -14
送信する音声ボリュームを14dB下げる
set tx 14
送信する音声ボリュームを14dB上げる
set tx 0
音声ボリュームを0dBに戻す(調整しない:デフォルト値)
元ネタ

TxGain

MediaQOSType

Tenorが利用するQoSの種類を選択する。(二択)

set mqost 0
TOSを利用する。(デフォルト値)
set mqost 1
Diff Servを利用する。
元ネタ

MediaQOSType

MediaQOSValue

QoSのオプション設定。(オマケで入れた値は、往々にしてトラップの元になり得る)
MediaQOSTypeにて設定したQoSの、実際に使用する値を入力する。
入力可能な値は、0x00 から 0xFEまで。

set mqosv b0
(ToSを利用する時のデフォルト値)
set mqosv B8
(Diffservを利用する時のデフォルト値)
元ネタ

MediaQOSValue

CodecProfileAttached

数あるCodecProfile(というCodecに関する設定グループ)のうち、一つだけを選択して利用する。
デフォルト値としてCodecProfile-defaultというデフォルト設定グループが入っている。

Codecを複数使うようなケースでは有効だが、単一コーデック(特にuLawなど)でOKという場合は、設定を変更する必要は無い。
Codecに関係する項目を小グループとして設定し、さらに別グループで、この小グループを設定し・・・
と、少々ヤヤコシイ設定が必要になるので、出来るだけ変更しない方が無難。

元ネタ

CodecProfileAttached

VoiceCodec1 / VoiceCodec2

利用する音声コーデックを指定する。

set vc 8
G.711 A-Lawを指定する。
set vc 9
G.711 Mu-Lawを指定する。
set vc 68
G.729AB(8kbps)を指定する。
set vc 80
G.723.1(5.3kbps)を指定する。
set vc 81
G.723.1(6.3kbps)を指定する。(デフォルト値)
元ネタ

CodecVoiceCoding