「Snom105」の版間の差分
(ファーム更新方法移行) |
細 |
||
17行目: | 17行目: | ||
|snom105-3.56p-JP-SIP.bin||3,289,088<br>d04ed7d25f680521902380507667cddc||日本語対応<br>Release Notes未記載の最新版 | |snom105-3.56p-JP-SIP.bin||3,289,088<br>d04ed7d25f680521902380507667cddc||日本語対応<br>Release Notes未記載の最新版 | ||
|- | |- | ||
− | |snom105-2.04g-SIP.bin||2,904,064<br>a0b48dbb8758e0498b5b25123fc7c457|| | + | |snom105-2.04g-SIP.bin||2,904,064<br>a0b48dbb8758e0498b5b25123fc7c457||英語版<br>最終正式版 |
|- | |- | ||
|snom105-3.56-SIP.bin||2,756,608<br>f81a68dc360582a842e3a60f4969ed2d||英語版<br>Release Notes記載の最終ALPHA版 | |snom105-3.56-SIP.bin||2,756,608<br>f81a68dc360582a842e3a60f4969ed2d||英語版<br>Release Notes記載の最終ALPHA版 |
2007年5月16日 (水) 10:33時点における版
snom technologyのIP電話。非常に安価(2000円)に出回っていました。
現在はアップデート済みのものがOTTOで購入できます(4200円)。
ファームウェアの入手
Release Notesでは3.56 alphaまで記述がありますが、Snom社のFirmware Downloadでは2.04g(SIP)/2.04m(H.323)までしか入手できません。それ以降のalpha版ファームウエアは別のところで公開されています。
いずれもファイル名に-JPと付いているのが日本語表示ができるファームになっていますので、日本語じゃないと困る場合はそちらを使われるとよいでしょう。
ファームウエアの更新でCRCエラーが表示される場合、入手したファイルが破損している可能性があります。下表のファイルサイズ/MD5値と比較して一致していることを確認してみましょう。
ファイル名 | ファイルサイズ md5sum |
MEMO |
snom105-2.04g-JP-SIP.bin | 3,420,160 735aaa1a7320c1df7773735afca988d5 |
日本語対応 最終正式版 |
snom105-3.56-JP-SIP.bin | 3,264,512 40fdc5fcad68cca28f4309e4a02cea5d |
日本語対応 Release Notes記載の最終ALPHA版 |
snom105-3.56p-JP-SIP.bin | 3,289,088 d04ed7d25f680521902380507667cddc |
日本語対応 Release Notes未記載の最新版 |
snom105-2.04g-SIP.bin | 2,904,064 a0b48dbb8758e0498b5b25123fc7c457 |
英語版 最終正式版 |
snom105-3.56-SIP.bin | 2,756,608 f81a68dc360582a842e3a60f4969ed2d |
英語版 Release Notes記載の最終ALPHA版 |
snom105-boot1.9.bin | 196,608 8f135e5da442be0c00303ca8260cd4c6 |
ブートローダ 最終正式版 |
Windows上でMD5値を調べるフリーソフトウエアはたくさんありますので、検索してみましょう。(個人的にはHashTab Windows Shell Extensionをお勧めします)
ファームウェアの更新
現在、安価に流通しているSnom 105はファームウェアが古いため更新にはtftpサーバが必要です。Linuxマシンのtftpサーバを利用するか、あるいはPumpkinをWindowsマシンにインストールして使用します。
入手したファームウェアをsnom105.binという名前でtftpサーバのルートディレクトリに置き準備します。
Snom 105を電源投入し起動スクリーンが出たところでチェック(レ)ボタンを押すとブートモニタ画面が出ますので、ここでIPアドレス、サブネット、tftpサーバアドレスなどのネットワーク情報を入力します。tftpサーバにアクセスできればSnom 105はファームウェアをダウンロードして更新します。
- Pumpkin側
- Pumpkinのrootディレクトリにファームウェアをsnom105.binという名前で置きます
- Pumpkinのオプション設定で、Read Request Behaviorをとりあえず"Give all files"に
- この状態で待機させます。
- Snom105側
- 電源を投入直後にチェックマーク(レ)キーを押すとブートモニタに入るのでIPアドレス、サブネットマスクを指定します。
- 他の項目設定に移動するにはファンクションキーのF1とF2で。
- tftpサーバアドレスを指定する箇所で、Pumpkinを起動したPCのIPアドレスを指定。
- 指定項目を全て設定したらチェックマークキーを押すとtftpでファームを取りにいきます。
新しいバージョンのファームウェアでは220同様にWebインタフェースからファームウェアの更新が行えます。
ブートローダ(snom105-boot1.9.bin)の更新はファームウェアを更新後にWebインタフェースから行ってください。