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NTTにAsteriskを使うことを予め相談して、自己責任において接続することを条件に契約することは可能。この場合、DSUの貸し出しのみとなり、工事後の接続テストは行われずループバックテストのみで工事は終了する。Asteriskとの接続が失敗する間は、外線から電話を掛けると機器の故障云々の音声メッセージを聞くことになる。 | NTTにAsteriskを使うことを予め相談して、自己責任において接続することを条件に契約することは可能。この場合、DSUの貸し出しのみとなり、工事後の接続テストは行われずループバックテストのみで工事は終了する。Asteriskとの接続が失敗する間は、外線から電話を掛けると機器の故障云々の音声メッセージを聞くことになる。 | ||
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■Asterisk 1.6.1.1 | ■Asterisk 1.6.1.1 | ||
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■Chan_Skinny/Chan_SCCP | ■Chan_Skinny/Chan_SCCP | ||
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■Ciaso IP Phone 7961G | ■Ciaso IP Phone 7961G | ||
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参考:<br/> | 参考:<br/> | ||
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+ | cisco IP PhoneでSIPにてAsteriskに接続する場合、ダイアルプランが的確でないと、数字ボタンを1つ押した直後にSIPパケットがAsteriskに流れてしまうような事態になるので、ダイアルプランを的確に設定しなければならない。ダイアルプランは、tftp上にxmlファイルとして置いておくが、このファイル名をSEPxxxx.cnf.xmlのノードdevice/sipProfile/dialTemplateで指定する。例えばこんな感じ・・・<dialTemplate>dialplan.xml</dialTemplate>・・・この場合は、dialplan.xmlというファイルにダイアルプランを設定することになる。こんな感じで↓ | ||
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+ | <TEMPLATE MATCH="." TIMEOUT="15" User="Phone"/> | ||
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2009年8月5日 (水) 10:58時点における最新版
はじめまして
PBXについては、全くの素人です。なので電話関連の専門知識は、非常に貧弱です。そんな素人ですが、このコミュニティで得た知識で、PBXを取り込んだ社内システムを構築できそうです。
Asteriskは単なるPBXとして使うにはもったいない、非常に拡張性の高いPBXだと思います。基幹システムとPBXの連携を考えた時、様々な選択肢があると思いますが、その中にAsteriskを加える価値はあると思います。
今のところ判ったこと
■東日本ひかり電話オフィス直収
NTTにAsteriskを使うことを予め相談して、自己責任において接続することを条件に契約することは可能。この場合、DSUの貸し出しのみとなり、工事後の接続テストは行われずループバックテストのみで工事は終了する。Asteriskとの接続が失敗する間は、外線から電話を掛けると機器の故障云々の音声メッセージを聞くことになる。
設定については下記のページを参照
http://voip-info.jp/index.php/ひかり電話_プロトコル
追加情報としてadd-con.mcasから設定情報を得るには、GET命令でも可能。ちなみにIEのアドレスに打ち込んで情報を得ることも可能。TerminalIDについては前出のページを参照のこと。
http://add-con.mcas/CompanyCode=&ServiceCode=&ControlCode=&TerminalID=00022BXXXXXX
■Asterisk 1.6.1.1
東日本ひかり電話オフィス直収(DSUのみNTTより借受)は可能(修正1カ所/現在パッチ無し)だけれど、安定運用には疑問が残る。特に電話端末とIAX2で接続する場合は問題が多い。
参考:
http://bbs.voip-info.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=3087
http://bbs.voip-info.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=3011
■Asterisk 1.6.0.10
東日本ひかり電話オフィス直収(DSUのみNTTより借受)は可能(修正1カ所/現在パッチ無し)。比較的安定して動作。しかし電話端末がSIPの時に、コールパーク時の音声が聞こえないことがある(というか、ほとんど聞こえない)
参考:
http://bbs.voip-info.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=3087
http://bbs.voip-info.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=3011
■NIC2枚
ルーティングを正しく行う必要がある。しかしRTPサーバのIPアドレス情報をNTT側で公開資料を持たないことから自力で割り出すしか方法が無い。仮にルーティングからRTPサーバが漏れると、電話する際に音声が聞こえないということが発生する。回避策がありそうだけれど、今のところ私には判らない。
■Chan_Skinny/Chan_SCCP
CiscoのIP電話機を使う時、このモジュールが正しく動作すれば、楽にセットアップできるはず・・・しかし現在のバージョンでは、通話できるようになっても肝心のAsterisk(1.6.0.10)自体がドライバに引きずられてハングアップするようになるので度々あるので、実用的ではないと思われる。
■Ciaso IP Phone 7961G
CiscoのIP電話端末は、SIP対応だが、SIP用のファームウェアがインストールされている必要あり。ファームウェアを手に入れられれば、インストール自体は簡単に行えるが、SIP対応ファームウェアは販社を通してのみ入手可能なため、購入の際には要注意。
参考:
http://voip.gapj.net/index.php/Cisco/DHCP
cisco IP PhoneでSIPにてAsteriskに接続する場合、ダイアルプランが的確でないと、数字ボタンを1つ押した直後にSIPパケットがAsteriskに流れてしまうような事態になるので、ダイアルプランを的確に設定しなければならない。ダイアルプランは、tftp上にxmlファイルとして置いておくが、このファイル名をSEPxxxx.cnf.xmlのノードdevice/sipProfile/dialTemplateで指定する。例えばこんな感じ・・・<dialTemplate>dialplan.xml</dialTemplate>・・・この場合は、dialplan.xmlというファイルにダイアルプランを設定することになる。こんな感じで↓
<DIALTEMPLATE> <TEMPLATE MATCH="1.." TIMEOUT="0" User="Phone"/><!--外線用--> <TEMPLATE MATCH="2.." TIMEOUT="0" User="Phone"/><!--内線用--> <TEMPLATE MATCH="7.." TIMEOUT="0" User="Phone"/><!--コールパーク用--> <TEMPLATE MATCH="0*" TIMEOUT="6" User="Phone"/><!--外線用--> <TEMPLATE MATCH="." TIMEOUT="15" User="Phone"/> </DIALTEMPLATE>
デバック方法(メモ)
■CLIを使う
CLIでのデバッグには次のようなコマンドを良く使う。
sip debug peer 201
sip debug peer ntt
skinny debug on
■パケットモニタ
パケットモニタはプロトコルが正しいかの確認で良く使う。
tcpdump -i eth0
tcpdump -i eth1 src port 5060
現在の利用環境について
Fedora 10
Asterisk 1.6.0系
電話端末
- Zoiper Mac版/SIP
- Zoiper Mac版/IAX2
- IX-5100/SIP&IAX2
- Cisco IP Phone 7961G/SIP