「Fit-PC2」の版間の差分
54行目: | 54行目: | ||
===Hyper-V=== | ===Hyper-V=== | ||
hyper-Vはx64必須なので動作しません。 | hyper-Vはx64必須なので動作しません。 | ||
− | ===Windows 7 x86 + Virtual PC (仮想XPモード含む)=== | + | ===Windows 7 RC x86 + Virtual PC (仮想XPモード含む)=== |
VTに対応し問題なく動作します。ただログオフすると仮想PCは停止します。 | VTに対応し問題なく動作します。ただログオフすると仮想PCは停止します。 | ||
Realtek teaming utility for windows vistaを使ってVLANを切ると、VLAN対応のハブを使ってNICを増設できます。<br/> | Realtek teaming utility for windows vistaを使ってVLANを切ると、VLAN対応のハブを使ってNICを増設できます。<br/> | ||
なお、Windows 7用のaero対応画面ドライバは自動アップデートで入ります。 | なお、Windows 7用のaero対応画面ドライバは自動アップデートで入ります。 | ||
スリープに難があり、LANからの復帰はできず、USBも供給を切れないのでスリープ設定は切っておくのがいいでしょう。動いていても7W程度ですし。 | スリープに難があり、LANからの復帰はできず、USBも供給を切れないのでスリープ設定は切っておくのがいいでしょう。動いていても7W程度ですし。 | ||
− | ===Windows 7 x86 + Virtual Server 2005 R2 SP1=== | + | ===Windows 7 RC x86 + Virtual Server 2005 R2 SP1=== |
gpedit.msc→コンピュータの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→アプリケーションの互換性 | gpedit.msc→コンピュータの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→アプリケーションの互換性 | ||
→Turn off application compatibility engineを有効にして再起動してからインストールします。 | →Turn off application compatibility engineを有効にして再起動してからインストールします。 | ||
65行目: | 65行目: | ||
インストール後も上記設定が必要ですがはずしたい場合は、 | インストール後も上記設定が必要ですがはずしたい場合は、 | ||
Application Compatibility Toolkitをインストール後Compatibility administratorを起動し、 | Application Compatibility Toolkitをインストール後Compatibility administratorを起動し、 | ||
− | Create New Apphelp messageでC:\Program Files\Virtual Server\vssrvc.exeに対して | + | Create New Apphelp messageでC:\Program Files\Microsoft Virtual Server\vssrvc.exeに対して |
"Display a message and allow this program to run"を指定して、 | "Display a message and allow this program to run"を指定して、 | ||
− | 作成したデータベースをインストールすることによりシステムデータベースの動作を上書きすることができます。 | + | 作成したデータベースをインストールすることによりシステムデータベースの動作を上書きすることができます。<br/> |
+ | まあわざわざ互換性機能で禁止しているのはRCで動作確認取れてないとかの理由でしょうから、 | ||
+ | 基本はWindows7正式版に対応したVirtual Serverが出るまで待ちですが、 | ||
+ | x86版が提供されるかどうか微妙な気がします。 | ||
+ | (Hyper-VもRCまではx86がありました。) | ||
===Server 2008 x86 + Virtual Server 2005 R2 SP1=== | ===Server 2008 x86 + Virtual Server 2005 R2 SP1=== | ||
動作しますが、WMP11でメディア共有できなかったり、 | 動作しますが、WMP11でメディア共有できなかったり、 |
2009年7月9日 (木) 10:15時点における版
CompuLab社のAtom1.6G/Poulsboな小型パソコン。3万5千円~4万3千円。
正直asteriskだけで使うのにはオーバスペックですが(sheevaPlugで十分)、
Windowsなサーバとして使いつつasteriskも動かすには面白いかと思います。
目次
仕様
- Atom Z530 (1.6GHz、VTあり、x64なし)
- 1GBメモリ(増設不可)
- HDMI端子(1920x1200まで)
- miniSD (標準SDでない、起動不可)
- IR
- USB6ポート (クライアント機能なし、一部ポートはHighSpeedのみ)
BIOS項目
- Main
- System Time: [12:34:56]
- System Date: [06/30/2009]
- Large Disk Access Mode: [DOS-Windows/Other-Unix]
- Primary Master [WDC WD5000BEVT-XXXXXX-(PM)]
- Type: [None/Auto/User/Other ATAPI/IDE Removable/CD-ROM/ATAPI removable]
- Multi-Sector Transfers:
- LBA mode Control:
- 32bit I/O:
- Transfer Mode:
- Ultra DMA Mode:
- Memory Cache: [Enable/Disable]
- BIOS Date 03/18/09
- Advanced
- Installed O/S: [Other/Win95/Win98/WinME/Win2000/WinXP]
- Summary Screen: [Enable/Disable]
- Boot-time diagnostic Screen: [Enable/Disable]
- Quickboot Mode: [Enable/Disable]
- Extended Memory Testing: [Normal/Just Zero it/None]
- Intel
- CPU Control Sub-Menu
- HyperThreading: [Enable/Disable]
- Processor Full Speed: [Disabled/GV3 Only/C-States Only/Enabled]
- Enhanced C-States Enable: [Enable/Disable]
- Timestamp Counter Updates: [Enable/Disable]
- No Execute mode mem protection: [Enable/Disable]
- Intel(R) Virtualization Technology: [Enable/Disable]
- Chipset Control Sub-Menu
- AUDIO: [Auto/Disabled]
- SDIO: [Enable/Disable]
- Gigabit LAN: [Enable/Disable]
- LAN PXE BOOT: [Enable/Disable]
- Video (Intel IGD) Control Sub-Menu
- Graphic Memory Aperture Size: [256MB/512MB]
- Security(略)
- Boot priority order
- [USB KEY/USB CDROM/IDE HDD/USB FDC/USB HDD]
- Exit
- Reset Configuration Data: [No/Yes]
仮想環境
それにつけてもメモリの欲しさよ。
Hyper-V
hyper-Vはx64必須なので動作しません。
Windows 7 RC x86 + Virtual PC (仮想XPモード含む)
VTに対応し問題なく動作します。ただログオフすると仮想PCは停止します。
Realtek teaming utility for windows vistaを使ってVLANを切ると、VLAN対応のハブを使ってNICを増設できます。
なお、Windows 7用のaero対応画面ドライバは自動アップデートで入ります。
スリープに難があり、LANからの復帰はできず、USBも供給を切れないのでスリープ設定は切っておくのがいいでしょう。動いていても7W程度ですし。
Windows 7 RC x86 + Virtual Server 2005 R2 SP1
gpedit.msc→コンピュータの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→アプリケーションの互換性
→Turn off application compatibility engineを有効にして再起動してからインストールします。
vmrcplusを使えばIISのインストールは不要です。
インストール後も上記設定が必要ですがはずしたい場合は、
Application Compatibility Toolkitをインストール後Compatibility administratorを起動し、
Create New Apphelp messageでC:\Program Files\Microsoft Virtual Server\vssrvc.exeに対して
"Display a message and allow this program to run"を指定して、
作成したデータベースをインストールすることによりシステムデータベースの動作を上書きすることができます。
まあわざわざ互換性機能で禁止しているのはRCで動作確認取れてないとかの理由でしょうから、
基本はWindows7正式版に対応したVirtual Serverが出るまで待ちですが、
x86版が提供されるかどうか微妙な気がします。
(Hyper-VもRCまではx86がありました。)
Server 2008 x86 + Virtual Server 2005 R2 SP1
動作しますが、WMP11でメディア共有できなかったり、 software iSCSI targetをorcaでごにょっても入れられない(x64のみ)なのでお勧めしません。
Windows XP + Virtual Server 2005 R2 SP1
現時点ではこのあたりが使いやすいかと思います。
なお、linuxのインストールに失敗する場合はカーネルパラメータにnoreplace-paravirtを追加してください。