「Asterisk CLI SIP」の版間の差分
提供: VoIP-Info.jp
細 (初版走召ドラフト) |
(相違点なし)
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2009年4月13日 (月) 00:50時点における版
CLIから利用可能なSIP関連コマンド色々
Asterisk 1.6にて確認しているため、以前のバージョンとは動作が異なる個所があります。
目次
sip showコマンド
Asteriskと接続しているSIP機器のステータスを表示します。
sip show peers
peerになっている(Asteriskに接続している)
機器の状態を表示します。
Asterisk**CLI> sip show peers Name/username Host Dyn Nat ACL Port Status 509/509 (Unspecified) D A 0 UNKNOWN 505/505 (Unspecified) D 0 Unmonitored 504/504 192.168.0.56 D 5060 UNREACHABLE 503/503 192.168.0.50 D 5060 Unmonitored 502/502 192.168.0.53 D 5060 OK (206 ms) 501/501 192.168.0.52 D 2048 OK (46 ms) Cisco_ISR2801 10.0.8.1 5060 OK (9 ms) Quintum_TenorBX816 10.0.8.2 5060 UNREACHABLE voip-ca3336.ocn.ne.jp/343 210.227.109.219 N 5060 OK (29 ms)
Name/username
Peer名およびユーザーログインIDが表示されます。
Host
SIP接続しているホストのIPアドレスが表示されます。
host=dynamicと設定されていてSIP接続されていないホストは(Unspecified)と表示されます。
Dny
host=dynamicになっている時にDの表示がつきます。
Nat
NATが有効になっている時にNの表示がつきます。
nat=yesもしくはnat=routeが入っているときに有効になります。
ACL
ACLによる接続規制が有効になっている時にAの表示がつきます。
deny=やpermit=が入っているときに有効になります。
Port
SIP接続しているホストのソース(送信元)ポートが表示されます。
Status
AsteriskからSIP接続しているホストに対し、死活確認を行った結果が表示されます
qualify=yesが入っているときに有効になります。
- Unmonitored
- 死活確認を行っていない。(qualify=yesが無い)
- OK (25 ms)
- 死活確認に反応あり(ミリ秒表示)
- UNREACHABLE
- 死活確認に反応なし
sip reloadコマンド
sip.confファイルを読み直します。
sip.confを編集した後に実行します。
Asterisk*CLI> sip reload Reloading SIP Asterisk*CLI>
sip set debugコマンド
sip set debug off
debugモードを終了します。
Asterisk*CLI> sip set debug off SIP Debugging Disabled Asterisk*CLI>