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*/usr/include ディレクトリ(ヘッダ)
 
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:zaptelというサブディレクトリがあります
 
:zaptelというサブディレクトリがあります
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*カーネルモジュール
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/lib/modules/リリース名/misc の下。<br>
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:リリース名はuname -r コマンドで確認できます。<br>
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インストールされているモジュールはコンパイル時に何を指定したかによります。ztdummyしかコンパイルしていなければ以下のようなファイルがあります。<br>
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zaptel.ko
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ztdummy.ko
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ztdynamic.ko
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zttranscode.ko
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ztやwcで始まるファイルは概ねZaptel関連のファイルです。<br>

2009年2月4日 (水) 16:58時点における版

AsteriskおよびZaptel,DAHDIのアンインストール方法など

Asterisk

Asteriskはアプリケーション(デーモン)のひとつなので、起動さえしなければ何も悪さはしません。

自動起動の停止

以下の例はRedHat系(CentOSなど)の場合です。
Asteriskが起動中の場合には手動で停止してください。

# /etc/init.d/asterisk stop

自動起動をchkconfigで確認します。

# chkconfig --list asterisk
asterisk        0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

offで停止します

# chkconfig asterisk off
# chkconfig --list asterisk
asterisk        0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off

起動スクリプトを削除するにはchkconfigで削除します

# chkconfig --del asterisk

ファイルの削除

Asterisk関連のファイルは以下のディレクトリにインストールされています。

/usr/lib/asterisk
/var/lib/asterisk
/var/log/asterisk
/var/spool/asterisk
/etc/asterisk

Asteriskを削除するのであれば、これらのディレクトリ下のファイルは全て削除してかまいません。
もしも将来またAsteriskを使用する可能性があるのならば /etc/asterisk ディレクトリ下のファイルを全てバックアップしておきます。ここにはAsteriskの設定ファイルがありますので、将来Asteriskをインストールした際に元の環境に戻すことができます。
Asteriskの実行ファイル類は/usr/sbinにインストールされます。これらは個別に削除してください。

  • 1.4系
asterisk
astgenkey
autosupport
rasterisk
safe_asterisk
aelparse
muted
stereorize
streamplayer
  • 1.6系
asterisk
astgenkey
autosupport
rasterisk
safe_asterisk
astcanary
astman
check_expr
hashtest
hashtest2
muted
smsq
stereorize
streamplayer

safe_asteriskなどをインストールしてない場合には/usr/sbinの下にありません。

アップグレード時の注意

Asteriskをアップグレードする際にはモジュールのバージョンに注意してください。旧バージョンのモジュールが残っていると、そのモジュールまでAsteriskがロードしようとして落ちることがあります。
これを避けるにはモジュールディレクトリを別な名前にしておいてからmake installします。

インストールを行う前に
mv /usr/lib/asterisk/modules /usr/lib/asterisk/modules.bak
make install を実行する

Zaptel

Zaptelはカーネルモジュールです。これもロードしなければ悪さはしませんので、もっとも簡単なのは起動を停止してしまうことです。
以下の例はRedHat系(CentOSなど)の場合です。
Zaptelを停止する前に、Asteriskが起動中の場合には手動で停止してください。

# /etc/init.d/asterisk stop

Zaptelを停止します

# /etc/init.d/zaptel stop

自動起動をchkconfigで確認します。

# chkconfig --list zaptel
zaptel          0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

offで停止します

# chkconfig zaptel off
# chkconfig --list zaptel
zaptel          0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off

起動スクリプトを削除するにはchkconfigで削除します

# chkconfig --del zaptel

ファイルの削除

Zaptelのファイルは以下の通りです

  • 設定ファイル
/etc/sysconfig/zaptel
  • /usr/sbin ディレクトリ
fxotune
ztcfg
ztmonitor
ztspeed
zttest
ztscan
zttool
  • /usr/lib ディレクトリ(ライブラリ)
libtonezone.so
libtonezone.so.1
libtonezone.a
libtonezone.so.1.0

シンボリックリンクも含みます。

  • /usr/include ディレクトリ(ヘッダ)
zaptelというサブディレクトリがあります
  • カーネルモジュール

/lib/modules/リリース名/misc の下。

リリース名はuname -r コマンドで確認できます。

インストールされているモジュールはコンパイル時に何を指定したかによります。ztdummyしかコンパイルしていなければ以下のようなファイルがあります。

zaptel.ko
ztdummy.ko
ztdynamic.ko
zttranscode.ko

ztやwcで始まるファイルは概ねZaptel関連のファイルです。