「EBox-3300」の版間の差分
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2009年1月23日 (金) 16:50時点における版
外見は「よく似ている」ので間違い探しをどうぞ。
参考:Microclient JR
スペック
CPU : Xcore86 DX 1GHz(BIOS上ではVortex A9120と出る。クロック933MHz) -> http://www.vortex86dx.com/
メモリ : 256MB (512MB版は2009年Q2を予定)
VGA : XGI Volari Z9s http://www.xgitech.com/products/products_2.asp?P=23
ROM : AMI BIOS
ストレージ: CFスロット×1、Micro SDスロット×1
HDD : 2.5" PATA×1(44PIN)内蔵可能
LAN : 100Mbps Fast Ethernet(PXE boot,WOL) RDC R6040
インタフェース : USB Type-A ×3,VGA(Dsub 15),キーボード・マウス(別途分岐ケーブル要),オーディオ
シリアルポートなど工場出荷時オプションで付けられるものもあり。ただし構成が排他となるものが多数あるため、発注時の仕様には注意。
サイズ: 115x115x35mm 550g(HDD等含まず)
電源: ACアダプタ式 DC5V 2A(JRより小さくなった??)
価格: 数台ならば$140(オプション無しでNORHTECから購入の場合)。送料$40~
備考: Microclient JRの性能アップ版。CPUが1GHzのものとなっている。
$140の構成(HDDオプション)で購入するとHDD用のケーブルが付属していた。
詳細
今回のポイントはここ。Micro SDスロットが付いている。"SD"と書いてあるが、実際はMicro SD。
フロントの電源スイッチは無くなった。
背面は以前のものと変わりはないようである。
内部。CPUは中央部。Vortex86DXと呼ばれている模様。Ethernetコントローラも統合されているため、無印JRにあったカニは実装されていない。ネットワークはRDC R6040ドライバで動作。
SoCの右に見える四角いのはVGA(XGI Z9s)。その下がフラッシュBIOS。
左の2つのチップはDDRメモリ。
動作確認状況
- デフォルトのHDDは以下の模様
- CF - セカンダリ・マスタ(hdc)
- Micro SD - プライマリ・マスタ(hda)
- 調査中
- BIOSの設定でIDE ModeをLegacyにしないとブートに失敗する模様
- Micro SDからのVoyageのブートがうまくいかない
- 0.4.x -> NG ブートはするがネットワークデバイスが使えない
- 0.5.x -> OK
- 0.6.x -> NG ブート途中(rootマウント)で止まる
- AstLinux
- NG RDC R6040ドライバを入れないとネットワークが使えない
メモ
- Micro SDはブートデバイスとして使える模様。BIOSにPrimary MasterをPATAかSDかに切り替える設定あり。
- ->疑問。どうも変・・・
- Microclient JRでUSBブートがおかしかったのは改善された模様。DVDブートもOK。
- 内蔵HDD(PATA)とCFスロットは排他?ジャンパで切り替えできるのかも。マニュアルがない・・・
- Asteriskコンパイル中。コンパイル性能はそこそこか。驚くほど速いというわけではない。
- コンパイルがそこそこ使える速度なので、HDDを内蔵してAsterisk開発プラットフォームにしてしまうと良いかも。