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===無いと話にならない===
 
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*電話機
 
*電話機
:これが無いと話にならない。個人ではナカナカ入手し難い。
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:これが無いと話にならない。個人では大変入手し難い。
 
*Asteriskサーバー
 
*Asteriskサーバー
 
:SIPファームウェアならAsteriskサーバーを介さずに、ITSPに直接繋げたという報告がある。<BR>Skinnyファームウェアが入っていたら、ITSPに直接繋げる事はできないのでAsteriskを間にはさむ必要がある。
 
:SIPファームウェアならAsteriskサーバーを介さずに、ITSPに直接繋げたという報告がある。<BR>Skinnyファームウェアが入っていたら、ITSPに直接繋げる事はできないのでAsteriskを間にはさむ必要がある。
 
*PoE-HUB(またはACアダプタ)
 
*PoE-HUB(またはACアダプタ)
 
:PoE-HUB接続が前提の電話機が多く、ACアダプタは別売。<BR>古いタイプの電話機はIEEE802.3afに対応していないものもある(Cisco独自方式PoE)ので、<BR>機種毎に仕様を確認する必要がある。<BR>→[[Cisco/電源アダプタ|Cisco電話機用のACアダプタ]]<BR>→[[PoE|PoE-HUB]]<BR>
 
:PoE-HUB接続が前提の電話機が多く、ACアダプタは別売。<BR>古いタイプの電話機はIEEE802.3afに対応していないものもある(Cisco独自方式PoE)ので、<BR>機種毎に仕様を確認する必要がある。<BR>→[[Cisco/電源アダプタ|Cisco電話機用のACアダプタ]]<BR>→[[PoE|PoE-HUB]]<BR>
 
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*英語の読解力
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:(マトモな)日本語ドキュメントが大変少ないので、英語ドキュメントを参照することが多い
 
===揃えておくべき===
 
===揃えておくべき===
 
*DHCPサーバー
 
*DHCPサーバー
:無くても何とか動く。しかしファームウェアの更新をする際は必須になる。<BR>DHCPオプションを設定できるものが必要(TFTPサーバーやNTPサーバーなどの設定を入れるため)<BR>→[[Cisco/DHCP]]
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:無くても何とか動く。しかしファームウェアの更新をする際は必須になる。<BR>DHCPオプションを設定できるタイプが必要になる(TFTPサーバーやNTPサーバーのIPアドレスを配布するため)<BR>→[[Cisco/DHCP|DHCP設定のコツ]]
  
 
*TFTPサーバー
 
*TFTPサーバー
:着信音や壁紙を利用したり、ファームウェアの更新をする際は必須になる。<BR>→[[Cisco/Tftp]]
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:着信音や壁紙を利用したり、ファームウェアの更新をする際は必須になる。<BR>→[[Cisco/Tftp|TFTPサーバー設定のコツ]]
 
*[http://www.wireshark.org/ Wireshark]
 
*[http://www.wireshark.org/ Wireshark]
 
:トラブル解決のための、重要なツール。
 
:トラブル解決のための、重要なツール。
 
*ファームウェア
 
*ファームウェア
 
:機種によってはH323(日本では非対応らしい)、Skinny、SIP対応のものがあるので、ファイル名を確認すること。[http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/ip-7900ser 続きはCCOで]
 
:機種によってはH323(日本では非対応らしい)、Skinny、SIP対応のものがあるので、ファイル名を確認すること。[http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/ip-7900ser 続きはCCOで]
 
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*CallManager /CallManager Express
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:正常な動作をしているときのパケットを調べる際に必要
 
===無くても良いが有ると便利===
 
===無くても良いが有ると便利===
 
*日本語化ファイルなど
 
*日本語化ファイルなど
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*[http://www.amazon.co.jp/Cisco-ISR-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/dp/4844322214 Cisco ISR ルータ教科書]
 
*[http://www.amazon.co.jp/Cisco-ISR-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/dp/4844322214 Cisco ISR ルータ教科書]
 
:日本人が著者なので、<strike>Cisco語が少ないので</strike>読みやすい。<BR>IP Phoneに関する記述も多く、理解の助けになる。
 
:日本人が著者なので、<strike>Cisco語が少ないので</strike>読みやすい。<BR>IP Phoneに関する記述も多く、理解の助けになる。
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==ファームウェアについて==
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SIP用ファームウェアとSkinny(SCCP)ファームウェアが、それぞれ機種毎に用意されている。<BR>
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H.323用ファームウェアもあるが、古めの機種(CP-7905Gなど)に限定されている模様。<BR>
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結構頻繁にファームウェアが更新されている。<BR>
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2008年12月現在の最新ファームウェアは8.4(2)<BR>
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→[http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/prod_release_notes_list.html リリースノート](英語)
  
 
==CP-7905G/CP-7912G==
 
==CP-7905G/CP-7912G==
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ラインキーがある電話機としては最も普及している(らしい)電話機<BR>
 
ラインキーがある電話機としては最も普及している(らしい)電話機<BR>
 
ラインキーが二つだけついているCP-7941Gという機種もある<BR>
 
ラインキーが二つだけついているCP-7941Gという機種もある<BR>
 
 
[http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/ipphone/prodlit/7961g_ds.html Cisco Unified IP Phone 7961G データシート](HTML)<BR>
 
[http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/ipphone/prodlit/7961g_ds.html Cisco Unified IP Phone 7961G データシート](HTML)<BR>
 
[http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/ipphone/prodlit/pdf/7961g_ds.pdf Cisco Unified IP Phone 7961G データシート](PDF)<BR>
 
[http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/ipphone/prodlit/pdf/7961g_ds.pdf Cisco Unified IP Phone 7961G データシート](PDF)<BR>

2008年12月3日 (水) 01:57時点における版

この記事は書きかけです。追加、修正大歓迎です

AsteriskとCisco電話機

基本的にCiscoのIP Phoneは機能が異常に多い電話機なので、敷居が高く、
「Asteriskをこれから始める」というユーザーにはお勧めできない。
24マニアや、CCIE/CCNA Voice認定を取りたいという人、シスコ好きで気合の入った人に、Asterisk & Cisco IP Phoneをお勧めしたい。

Cisco電話機を使うときのオヤクソク

  1. 電話機が調達メンドーでも泣かない
  2. ファイルが無くても泣かない。
  3. Skinnyファームウェアが入ってても泣かない。
  4. 「続きはCCOで」と言われても泣かない。
  5. 日本語ドキュメントが機械翻訳でも挫けない
  6. 機能が多すぎても挫けない。

揃えるべき物たち

無いと話にならない

  • 電話機
これが無いと話にならない。個人では大変入手し難い。
  • Asteriskサーバー
SIPファームウェアならAsteriskサーバーを介さずに、ITSPに直接繋げたという報告がある。
Skinnyファームウェアが入っていたら、ITSPに直接繋げる事はできないのでAsteriskを間にはさむ必要がある。
  • PoE-HUB(またはACアダプタ)
PoE-HUB接続が前提の電話機が多く、ACアダプタは別売。
古いタイプの電話機はIEEE802.3afに対応していないものもある(Cisco独自方式PoE)ので、
機種毎に仕様を確認する必要がある。
Cisco電話機用のACアダプタ
PoE-HUB
  • 英語の読解力
(マトモな)日本語ドキュメントが大変少ないので、英語ドキュメントを参照することが多い

揃えておくべき

  • DHCPサーバー
無くても何とか動く。しかしファームウェアの更新をする際は必須になる。
DHCPオプションを設定できるタイプが必要になる(TFTPサーバーやNTPサーバーのIPアドレスを配布するため)
DHCP設定のコツ
  • TFTPサーバー
着信音や壁紙を利用したり、ファームウェアの更新をする際は必須になる。
TFTPサーバー設定のコツ
トラブル解決のための、重要なツール。
  • ファームウェア
機種によってはH323(日本では非対応らしい)、Skinny、SIP対応のものがあるので、ファイル名を確認すること。続きはCCOで
  • CallManager /CallManager Express
正常な動作をしているときのパケットを調べる際に必要

無くても良いが有ると便利

  • 日本語化ファイルなど
日本語を表示させる場合には、日本語化用ファイルと、日本語フォントが必要になる。続きはCCOで
Skinnyプロトコルの仕組みや、電話機の挙動などが解説されている。
日本人が著者なので、Cisco語が少ないので読みやすい。
IP Phoneに関する記述も多く、理解の助けになる。

ファームウェアについて

SIP用ファームウェアとSkinny(SCCP)ファームウェアが、それぞれ機種毎に用意されている。
H.323用ファームウェアもあるが、古めの機種(CP-7905Gなど)に限定されている模様。
結構頻繁にファームウェアが更新されている。
2008年12月現在の最新ファームウェアは8.4(2)
リリースノート(英語)

CP-7905G/CP-7912G

ラインキーの無い電話機
外観はCP-7911Gと一緒。
日本語表示も可能だが、対応している文字コードがUTF-8ではないため、
UTF-8な日本語テキストを表示させようとすると文字化けする。(CP-7911Gと一緒に運用しているとメンドーな目に遭う)
CP-7912Gには白バージョンがある。
左側がCP-7905G。右側はCP-7912G

Cisco Unified IP Phone 7912G データシート(HTML)
Cisco Unified IP Phone 7912G データシート(PDF)
voip-info 7905/7912の設定
左が7905Gで右が7912G.jpg

CP-7905G

ラインキーの無い電話機
7912Gの廉価版(のようなモノ)
10BASE-T(not 100Base)の口が一つだけ。
CP-7912GやCP-7911Gと違い、PC接続用のポートが無い。
Cisco Unified IP Phone 7905G データシート(HTML)
Cisco Unified IP Phone 7905G データシート(PDF)
7905の裏.jpg

CP-7911G

ラインキーの無い電話機としては、最新機種にあたる電話機
Cisco Unified IP Phone 7911G データシート(HTML)
Cisco Unified IP Phone 7911G データシート(PDF)
7911G.jpg

CP-7961G

ラインキーがある電話機としては最も普及している(らしい)電話機
ラインキーが二つだけついているCP-7941Gという機種もある
Cisco Unified IP Phone 7961G データシート(HTML)
Cisco Unified IP Phone 7961G データシート(PDF)
7961G.jpg

CP-7970G

ラインキーが8つに増えてカラー液晶になった。
しかもタッチパネル
その代わり高価(8万~9万円くらい)なので、社長室とか受け付けにしか置いてもらえないと思われる。

Cisco Unified IP Phone 7970G データシート(HTML)
Cisco Unified IP Phone 7970G データシート(PDF)
CP-7970G.JPG

元ネタ & 参考資料