「Cisco/sccp.conf」の版間の差分
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sccp.confの簡単な解説。<BR> | sccp.confの簡単な解説。<BR> | ||
skinny.confとは別物なので要注意。 | skinny.confとは別物なので要注意。 | ||
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sip.confのgeneralと役割的に一緒。全般的な設定を記述する。 | sip.confのgeneralと役割的に一緒。全般的な設定を記述する。 | ||
− | ; servername = : サーバー名を記述する。 | + | ;servername = : サーバー名を記述する。 |
− | ; debug = 1: デバッグレベルを指定する。1~10まで指定可能 | + | ;debug = 1: デバッグレベルを指定する。1~10まで指定可能<BR>10にすると、非常に鬱陶しい。 |
− | ; dateFormat = Y/M | + | ;dateFormat = Y/M/D:電話機に表示する時計の表示方法 |
− | ; bindaddr = 0.0.0.0: sip.confと一緒 | + | ;bindaddr = 0.0.0.0: sip.confと一緒(受け付けるIPアドレス) |
− | ; port = 2000: | + | ;port = 2000:サーバー側のポートを指定する。特に変更する必要は無い(デフォルト値は2000) |
− | ; autoanswer_ring_time = 1:自動応答になるまでの時間。デフォルト値は0 | + | ;autoanswer_ring_time = 1:自動応答になるまでの時間。デフォルト値は0 |
;keepalive = 60 : 電話機の生存確認秒数。ボイスメールのチェックにも使われる。 | ;keepalive = 60 : 電話機の生存確認秒数。ボイスメールのチェックにも使われる。 | ||
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=[devices]= | =[devices]= | ||
電話機に関する設定 | 電話機に関する設定 | ||
;type = :電話機の型番を設定する | ;type = :電話機の型番を設定する | ||
;autologin =:ラインキーのリスト(7960等の複数ラインキー電話機で有効) | ;autologin =:ラインキーのリスト(7960等の複数ラインキー電話機で有効) | ||
− | ; description = :コメント。CLIで各電話機のdescriptionが表示される | + | ;description = :コメント。CLIで各電話機のdescriptionが表示される |
;keepalive = 60 : 電話機の生存確認秒数。0にするとチェックが行われなくなる。 | ;keepalive = 60 : 電話機の生存確認秒数。0にするとチェックが行われなくなる。 | ||
− | ; transfer = on :ソフトキーの設定。onにするとtransferのソフトキーが有効になる(on/off) | + | ;transfer = on :ソフトキーの設定。onにするとtransferのソフトキーが有効になる(on/off) |
;park = on :ソフトキーの設定。コンパイル時には無効になっている。 | ;park = on :ソフトキーの設定。コンパイル時には無効になっている。 | ||
− | ; cfwdall = off : ソフトキーの設定。onにすると無条件転送のソフトキーが有効になる。 | + | ;cfwdall = off : ソフトキーの設定。onにすると無条件転送のソフトキーが有効になる。 |
− | ;speeddial = 500,ALL Telephone: | + | ;speeddial = 500,ALL Telephone: スピードダイヤルの設定。796X系電話機,7970,7920では、空きラインキーに表示される。 |
− | ;cfwdbusy = off: | + | ;cfwdbusy = off: 話中転送の有無 |
− | ;dtmfmode =: | + | ;dtmfmode = inband:DTMFに関する設定。inbandかoutofbandに設定する。outofbandにするとCisco仕様のDTMFトーンが流れる<BR>(inband or outofband. outofband is the native cisco dtmf tone play.) |
− | ;imageversion = P00405000700: ファームウェアを更新するときに使う | + | ;imageversion = P00405000700: ファームウェアを更新するときに使う(無くても動く) |
;device => SEP00119341E684: 電話機のMACアドレス。SEP<MACアドレス>と表示する。 | ;device => SEP00119341E684: 電話機のMACアドレス。SEP<MACアドレス>と表示する。 | ||
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=[lines]= | =[lines]= | ||
ラインキー(内線番号など)に関する設定 | ラインキー(内線番号など)に関する設定 |
2008年9月24日 (水) 03:01時点における最新版
sccp.confの簡単な解説。
skinny.confとは別物なので要注意。
[general]
sip.confのgeneralと役割的に一緒。全般的な設定を記述する。
- servername =
- サーバー名を記述する。
- debug = 1
- デバッグレベルを指定する。1~10まで指定可能
10にすると、非常に鬱陶しい。 - dateFormat = Y/M/D
- 電話機に表示する時計の表示方法
- bindaddr = 0.0.0.0
- sip.confと一緒(受け付けるIPアドレス)
- port = 2000
- サーバー側のポートを指定する。特に変更する必要は無い(デフォルト値は2000)
- autoanswer_ring_time = 1
- 自動応答になるまでの時間。デフォルト値は0
- keepalive = 60
- 電話機の生存確認秒数。ボイスメールのチェックにも使われる。
[devices]
電話機に関する設定
- type =
- 電話機の型番を設定する
- autologin =
- ラインキーのリスト(7960等の複数ラインキー電話機で有効)
- description =
- コメント。CLIで各電話機のdescriptionが表示される
- keepalive = 60
- 電話機の生存確認秒数。0にするとチェックが行われなくなる。
- transfer = on
- ソフトキーの設定。onにするとtransferのソフトキーが有効になる(on/off)
- park = on
- ソフトキーの設定。コンパイル時には無効になっている。
- cfwdall = off
- ソフトキーの設定。onにすると無条件転送のソフトキーが有効になる。
- speeddial = 500,ALL Telephone
- スピードダイヤルの設定。796X系電話機,7970,7920では、空きラインキーに表示される。
- cfwdbusy = off
- 話中転送の有無
- dtmfmode = inband
- DTMFに関する設定。inbandかoutofbandに設定する。outofbandにするとCisco仕様のDTMFトーンが流れる
(inband or outofband. outofband is the native cisco dtmf tone play.) - imageversion = P00405000700
- ファームウェアを更新するときに使う(無くても動く)
- device => SEP00119341E684
- 電話機のMACアドレス。SEP<MACアドレス>と表示する。
[lines]
ラインキー(内線番号など)に関する設定
- id = 505
- 内線番号に相当するものと思われる(原文ではfuture useと書かれている)
- pin = 505
- パスワードに相当するものと思われる(原文ではfuture useと書かれている)
- label =
- ラインキーにつける名前(7960, 7970, 7940, 7920)
サンプル
「とりあえず動いてますよ」という程度のもの。
[general] servername = Agares keepalive = 60 debug = 1 context = default dateFormat = Y/M-D bindaddr = 192.168.0.4 port = 2000 disallow=all allow=alaw allow=ulaw firstdigittimeout = 16 digittimeout = 8 digittimeoutchar = # autoanswer_ring_time = 0 autoanswer_tone = 0x32 remotehangup_tone = 0x32 transfer_tone = 0 callwaiting_tone = 0x2d musicclass=default language=jp permit=192.168.0.0/255.255.255.0 localnet = 192.168.0.0/255.255.255.0 dnd = on rtptos = 184 echocancel = on silencesuppression = off callgroup= 1 pickupgroup= 1 trustphoneip = no tos = 0x68 private = on mwilamp = flash cfwdall = off cfwdbusy = on [devices] type = 7911 autologin =505 description = IP Phone7911G keepalive = 60 transfer = on park = on speeddial = 500,ALL Telephone speeddial = 300,Music on Hold speeddial = 20000000,Casper Music on Hold speeddial = 20000001,T-Phone cfwdall = off cfwdbusy = off ;dtmfmode = inband dtmfmode = outofband ;imageversion = P00405000700 device => SEP001BD4?????? type = 7960G description = 7961G autologin = 506,508 dtmfmode = outofband device => SEP001795?????? type = 7905 description = 7905 autologin = 507 dtmfmode = outofband device => SEP0013C4?????? [lines] id = 505 pin = 505 label = CP7911G description = Cisco IP Phone 505 context = default incominglimit = 2 mailbox = 505 vmnum = 310 cid_name = MR G cid_num = 505 language= jp line => 505 id = 506 pin = 506 label = Phone506(7961G) description = 506(7961G) context = default incominglimit = 2 mailbox = 506 vmnum = 310 cid_name = 7961G cid_num = 506 language= jp line => 506