「ALIX」の版間の差分

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:普通のLinuxを使った場合、いずれ寿命が来るはずなのでイメージをバックアップするなどしておくこと。
 
:普通のLinuxを使った場合、いずれ寿命が来るはずなのでイメージをバックアップするなどしておくこと。
 
:寿命にさえ注意すればFedoraなど汎用ディストリが使えるので面白い。
 
:寿命にさえ注意すればFedoraなど汎用ディストリが使えるので面白い。
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*LX800の場合、mpg123の再生でCPU負荷が5%以下

2008年6月26日 (木) 02:55時点における版

PC Engines ALIX

WRAPの後継ボード
http://www.pcengines.ch/alix.htm
ALIX .1C : Geode LX(433/500MHz) Mini-ITX
ALIX .2C : Geode LX(433/500MHz) 152.4×152.4mm(6"×6")サイズ
ALIX .3C : Geode LX(433/500MHz) 100×160mmサイズ

各モデル

メインボード型番一覧

製品名 CPU メモリ mini-PCI LAN USB Serial SOUND VGA
alix .1c LX800(500) 256MB 1,PCI×1 1 2 2 カタログ
alix .2c0 LX700(433) 128MB 2 2 - 1 - - カタログ
alix .2c1 LX700(433) 128MB 1 3 - 1 - - カタログ
alix .2c2 LX800(500) 256MB 2 2 1 1 - - カタログ
alix .2c3 LX800(500) 256MB 1 3 1 1 - - カタログ
alix .3c1 LX700(433) 128MB 2 1 - 1 - - カタログ
alix .3c2 LX800(500) 256MB 2 1 1 1 - - カタログ
alix .3c3 LX800(500) 256MB 2 1 1 1 カタログ

注1:USBはコネクタ数を記載しています。USB×1とあるものは1コネクタ、2ポートの意味です。
注2:RTCバッテリーを搭載しているのは.1cと.3c3だけです。

エンクロージャ

  • .1CはMini-ITXなので専用のものを使用するか、Mini-ITXのケースに収容可能(なはず)です。
  • .2C/.3C系は搭載するポート数によってケースが異なるため注意してください。
http://www.ytw.co.jp/catalog/default.php?cPath=38

電源

基本的にDC 12VのACアダプタでプラグの外径5.5mm、内径2.1mmでセンタープラスのものを使用します。容量(A数)はmini-PCIに搭載するカードの種類と数に依存しますが、何も搭載しない場合には10Wタイプでも使えます。
DC 12VのACアダプタは秋月電子で売ってます。

小型10W
小型10Wユニバーサル(~240V)
15W

BIOS

VGAを搭載するもの(.1c,.3c3)は普通のBIOSです。PCと同じようにAward BIOSが標準で搭載されます。それ以外のVGAを搭載しないものはtiny BIOSで、シリアルポートから設定するBIOSです。BIOS更新時には間違ったイメージを書き込まないように注意してください。

入手先

日本国内ではヤマモトツールワークスから購入可能。

Tips

  • .3c3に普通のLinuxをセルフで入れようとするとUSBブートがうまく動作しない気がする。
そんな場合にはネットワークインストール用のFDイメージ(例えばdiskboot.img)を入手し、別のPCでddでCFに書いてしまう。このとき/dev/hdeのようにRAWデバイスを指定すること。
このCFから起動するとネットワークインストールが行えるので、後は普通に。
問題は最新のOSではこのFDイメージが用意されてないものが多いこと。
  • 普通のLinuxを入れる場合にはCFの寿命に注意!!
マウントオプションにnoatimeを付けること。さもないとファイルを参照しただけで書き込みが発生するのでパフォーマンス低下&CF寿命の低下をまねく。
普通のLinuxを使った場合、いずれ寿命が来るはずなのでイメージをバックアップするなどしておくこと。
寿命にさえ注意すればFedoraなど汎用ディストリが使えるので面白い。
  • LX800の場合、mpg123の再生でCPU負荷が5%以下