「Chan console」の版間の差分
提供: VoIP-Info.jp
(ページの作成:「こんなもの誰が使っているのかわかりませんが、使っている人もいるかもしれない&ハマりポイントがあったのでメモ<br> chan_als...」) |
(相違点なし)
|
2024年9月12日 (木) 10:37時点における版
こんなもの誰が使っているのかわかりませんが、使っている人もいるかもしれない&ハマりポイントがあったのでメモ
chan_alsa、chan_oss等はもともとPBX自体にヘッドセット等を付けて『交換台』代わりに使うための機能ではなかったかと思われます。それ以外にPC(サーバ)にスピーカーを付けてページングに使うとか、PCのサウンド機能を使うことで出来ることは色々あります。
Asteriskのチャネルとしてはextended扱い。なおAsterisk 20.x系で確認しています。
必要パッケージ
make menuconfigすればわかりますが
************************************************** Asterisk Module and Build Option Selection **************************************************
Press 'h' for help.
--- Core --- [*] chan_bridge_media [*] chan_dahdi [*] chan_iax2 XXX chan_motif [*] chan_pjsip [*] chan_rtp --- Extended --- [*] chan_audiosocket [*] chan_console [*] chan_unistim --- Deprecated --- [ ] chan_alsa [ ] chan_mgcp [ ] chan_sip [ ] chan_skinny
Console Channel Driver
Depends on: portaudio(E) <=**
portaudioが必要とされます。Debianだと
portaudio19-dev - Portable audio I/O - development files
なので
# apt install portaudio19-dev
してから ./configure しなおせば chan_console が選択できるようになります。 が、しかし実はこれだけでは動かず、pulseaudioがないとダメなようです。もし、要らない方法を見つけた人がいたら教えてください。
# apt install pulseaudio
してpulseaudioも入れてください。