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差分
→Raspberry Piの起動とログインと初期設定
apt-get -y upgrade
を行ってOSを最新状態に更新しておきます。
==IPアドレスの固定化==
現在のRaspberry Pi OSでネットワークはNetworkManagerで制御されているため、ファイルを編集するのではなくnmcliで設定を行います。まず現在の接続状態を確認します。
# nmcli con sh
NAME UUID TYPE DEVICE
有線接続 1 d4bba967-46b2-3da1-b563-8846388e0acd ethernet eth0
lo cd6ff902-3ba2-441c-879e-f5daedc78f71 loopback lo
ここでじゃまくさいことが起こります。ロケールを日本語にしていると接続名が『有線接続 1』となっているので、編集する際にこの名前を使わなくてはいけません。以降この名前を使ってもかまわないのですが面倒なので接続名も'eth0'に変更してしまいます。
# nmcli con mod '有線接続 1' connection.id 'eth0'
# nmcli con sh
NAME UUID TYPE DEVICE
eth0 d4bba967-46b2-3da1-b563-8846388e0acd ethernet eth0
lo cd6ff902-3ba2-441c-879e-f5daedc78f71 loopback lo
名前を変更するには元の名前を入れなくてはならないので、そこだけはちょっと面倒ですがこれをやっておけば後の設定では eth0 を名前として使うことができます。
==WIP==