Asterisk 20 サンプル設定ファイル 解説 pjsip

提供: VoIP-Info.jp
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PJSIPの設定は基本がpjsip.confですが可読性を上げるため複数のファイルに分けて#includeしています。
PJSIPの各種パラーメータは [Asterisk_pjsip_parameters] を参照してください。

pjsip.conf

[system]
type = system
disable_rport = yes

[transport-udp]
type = transport
protocol = udp
bind = 0.0.0.0:5070
local_net = 192.168.0.0/16

[acl]
type=acl
deny=0.0.0.0/0.0.0.0
permit=192.168.0.0/16
;ITSP/IP電話によってはpermitを指定する必要あり
;SIPメッセージ上で『見える』IPアドレスに注意

;ブラウザフォン用トランスポート(Websocket)
;使う場合にはコメントを外す
#include "pjsip_wsstransport.conf"

;外線接続用例
;#include "pjsip_trunk_hgw.conf"
;#include "pjsip_trunk_hikari-rtx.conf"

pjsip.conf には基本の設定を記述しています。トランスポートは基本はUDPでポートを5070としています。SIPのデフォルトである5060ではなく5070な点に注意してください。
外線接続時はACLの設定に注意してください。ACLで引っ掛かるとCLIに出ますのでメッセージを確認し所定のアドレスに許可を与えるようにします。