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Asterisk 11

1,484 バイト追加, 2012年11月30日 (金) 18:17
編集の要約なし
このメッセージが出て起動できないのはAsterisk自体がシェアードライブラリを使うようになったためです。ldconfigを一発叩けば治ります。
==T.38ゲートウェイ機能==
Asterisk 1.6ではパッチが必要でしたが、Asterisk 10以降は標準でT.38のゲートウェイ機能をサポートするようになりました。
T.38ゲートウェイ機能を有効にする手順を備忘録的に記しておきます。(CentOS 4.6での例)
*spandspのインストール
:spandspをダウンロードする。http://soft-switch.org/downloads/spandsp/spandsp-0.0.6pre21.tgz
:ソースコードを展開したフォルダで下記のコマンドを実行する。
<pre>
# ./configure --prefix=/usr
# make
# make install
</pre>
*Asteriskのres_faxを有効にする
:Asterisk 11のソースコードを展開したディレクトリで ./configure を実行する。
:make menuselect を実行し、Resorce Modules 中の res_fax を有効にする。
:make install を実行しインストール。
*sip.confの [general] 部に下記の設定を入れる
<pre>
t38pt_udptl=yes,fec,maxdatagram=400
</pre>
*着信用のextensions.confはこんな風に。
<pre>
exten => _X.,1,Noop(${EXTEN})
exten => _X.,n,Noop(${ACCOUNTCODE})
exten => _X.,n,Set(FAXOPT(gateway)=yes,10)
exten => _X.,n,Dial(SIP/${EXTEN})
exten => _X.,n,Hangup
</pre>
*ファイアーウォールの内側にAsteriskサーバがある場合、udptl.confを変更する必要があるかも。例えば...
<pre>
;udptlstart=4000
;udptlend=4999
udptlstart=30001
udptlend=31000
</pre>
*T.38対応のATA(SPA112)をFAXにつないで実験しましょう。
==メモ==
とりあえずページ作成。

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