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Skype for Asterisk
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2010年3月14日 (日) 15:43
aQTgIidTerPEX
{{Template:書きかけ}}
Skype for Asterisk(SFA)<br>
Digium純正のAsterisk用Skypeチャネル。<br>
:http://www.digium.com/en/products/software/skypeforasterisk.php<br>
価格: Digium オンラインショップで $66/チャネル (G.729コーデック 1ch分の料金を含む)
==要件==
Asterisk 1.4.25以上<br>
Asterisk 1.6.0.6以上<br>
Asterisk 1.6.1.5以上
b2tQKI
<
br>
==購入=
a href
=
エンドユーザの場合には、Digiumのオンラインショップで購入します。<br>
:
"
http://
store.digium
jwupueylczkd
.com/
<br
"
>
購入すると、ダウンロードURLと登録キーが送られてきます。<br>
==インストール==
===プロダクトの登録===
まず、登録用のソフトregisterをダウンロードします。登録は使用するマシンのNICに基づいて行われるため、使用するAsteriskをインストールしたマシン上で行います。Linuxの場合には、wgetなどで入手するかと思いますが、その際にはchmod +x registerして./registerを実行してください。この時に、購入時に送られてきたキーが必要となります。
jwupueylczkd
<
br>
Digiumの他のプロダクトもそうですが、ライセンスキーは
/
var/lib/asterisk/licenses/ に保存されます。このファイルは<br
a
>
:S4A-xxxxxxxxxxxx.lic
のようなファイル名で、S4Aがプロダクト(Skype4Asterisk)です。G.729ならG729-のようなファイル名になります。<br>
このファイルは'''大切な'''ライセンスファイルなので、バックアップしておくことをお勧めします。<br>
===インストール===
ソースファイルを入手した場合には、makeしてmake installするだけです。Linuxの場合、32bit用と64bit用が別に配布されているので注意してください。<br>
chan_skype.so res_skypeforasterisk.so のふたつがAsteriskのモジュールとしてインストールされます。
==設定==
===注意
, [url
=
==
Skype for Asteriskで使えるSkypeアカウントは、Skypeビジネスコントロールパネル(BCP)で管理されているアカウントだけです。単に登録しただけのSkypeアカウントは使用できないので注意してください。<br>
:
http://
www.skype
moqlgqcbwbpy
.com/
intl/ja/business/products/business-control-panel/
既存のSkypeアカウントがあればBCPに登録することができます。<br>
===chan_skype.conf===
ソースを展開したディレクトリに chan_skype.conf.sample というファイルがありますので、これを編集するか、以下を参照して設定ファイルを作ってください。<br>
'''[general
]
'''セクション
moqlgqcbwbpy
[
general]
engine_directory=/var/lib/asterisk/skype
default_user=Skypeログイン名
bind_address=IPアドレス
bind_port=ポート番号
disable_tcpauto=yes
*engine_directory
:Skypeエンジンが使用するテンポラリディレクトリを指定します。デフォルトでは/tmpです。
:上記の例では
/
var/lib/asterisk/skype を使用しています。この場合にはディレクトリを作成し、chown asterisk:asterisk /var/lib/asterisk/skype を実行しておいてください。
*default_user
:デフォルトで使用するSkypeのログイン名を指定します。
*bind_address
:SkypeがlistenするIPアドレス(サーバの)を指定します。デフォルトでは全てのIPアドレスですが、複数のインタフェースを持つAsteriskマシンの場合には明示的にIPアドレスを指定します。
*bind_port
:このポート番号の設定は少し注意してください。デフォルトではこの値は、あくまでも「ヒント」として使用されるだけで、Skypeエンジンは空いているポートを自動的に使おうとします。
*disable_tcpauto
:デフォルトはnoに設定されています。デフォルトの設定では、Skypeエンジンは「適当な空いている」ポートを自動的に使います。サーバ機などで明示的にポートを指定したり、ファイアウォールでポートを特定する場合にはbind_portを指定し、このdisable_tcpautoをyesに指定します。
'''[ユーザ]'''セクション<br>
Skypeログイン名に対応するセクションを作成します。
[Skypeログイン名
url
]
secret=パスワード
context=skype-in
exten=s
disallow=all
allow=ulaw,g729
direction=both
auth_policy=accept
buddy_autoadd=buddies
,
hints
buddy_presence=yes
*
[
]セクション
:Skypeのログイン名を指定します。
*secret
:Skypeのログインパスワードを指定します。
*context
:このセクションが使用するコンテキストを使用します。この例ではskype-inとしています。
*exten
:コンテキスト内の着信extenを指定します。デフォルトはユーザ名です。
*disallow, allow
:他のチャネル同様に使用できるCODECを指定します。指定できるCODECはulaw,alaw,g729のいずれか、またはその組み合わせです。G.729 1チャネル分のライセンスはSFAに含まれています。
*direction
:このユーザが発信、着信、またはその両方が使用できるかを制限します。incoming, outgoing, both のいずれかを指定します。
*auth_policy
:相手を認証するポリシーを指定します。上の例では全て自動認証します。
:accept:Skype名 を指定すると、指定された相手は自動認証します。
*buddy_autoadd
:相手を自動追加するかどうかを指定します。デフォルトは no です。プレゼンス情報を用意に扱うために、ここにはbuddiesまたはhints、あるいはその両方を指定することができます。
*buddy_presence
:相手のプレゼンス情報の扱いを指定します。
link
=
==extensions.conf===
上記の例をもとにextensions.confの記述を簡単に説明します。
*着信
http
:
上の例ではコンテキストをskype-in、extenを s としましたので、以下のように書きます。
[skype-in]
exten s,1,Dial(SIP
/
201)
このように記述すると、Skypeからの着信はSIP
/
201に接続されます。
*発信
Dial(Skype
qkvrbcnkdjyj.com
/
自分側の名前@相手の名前)
自分側の名前は
]qkvrbcnkdjyj
[
ユーザ]のセクションで指定したSkype名です。相手は発信したいSkypeユーザの名前です。Asteriskは番号体系で動作していますが、Skypeは名前で動作してるため、これらの間のマッピングはextensions.conf内で行います。例えば
exten => 123456,1,Dials(Skype
/
my_name_of_skype@buddy_name_of_skype)
のように記述し、番号と名前を紐付けてダイヤルします。
exten => 123456,1,Dial(Skype/buddy_name_of_skype)
このように記述した場合には、.confで指定したデフォルトのユーザ名が発信元になります。
*番号に紐付けしないで発信
SIP電話機など、ダイヤルする際に例えば
peername@asterisk.mydomain.tld
のような形で発信できる、あるいは電話帳登録が出来る場合には、extenを次のように記述してしまいます。
exten => buddy_name_of_skype,1,Dials(Skype/my_name_of_skype@buddy_name_of_skype)
そうすると、名前を使って発信することができます。
*CID
デフォルトでは相手のSkype名が通知されます。このため、SIP電話機などでは
Skype名@AsteriskのIPアドレス
のような形で通知が行われるため、そのままではリダイヤルできません。<br>
リダイヤルしたい場合には、CALLERIDをセットして適切な番号に置換するか、あるいは名前での直接発信ができるようにextenを作っておきます。
==便利な使い方==
上記の『Skype名』による発着信を応用します。着信コンテキストをskype-in、extenを s とします。<br>
まず、着信コンテキストを次のように記述します。
[skype-in
link
]
exten => s
,
1,Set(CALLERID(num)=SFA-${CALLERID(num)})
exten => s,n,Dial(SIP
http:
/
201)
上記例では、Skypeから着信するとSIP
/
201を呼び出しますが、この際にCIDとしてプレフィクス、SFA-をつけて通知します。例えば takao
qudlcebsfyhr
.
takahashi というSkype名から着信すると、SFA-takao.takahashi が通知されます。<br>
次にSkypeへの発信extenとして以下のように記述します。<br>
exten => _SFA-.,1,Dial(Skype
com
/
my_skype_name@${EXTEN:4})
数字による発信の場合と同じで、SFA-で始まる名前がダイヤルされると、このextenに飛んできます。SFA-の後ろは任意で、後ろの部分を相手のSkype名としてSkypeチャネルに対して発信します。相手と自分の設定にもよりますが、「誰からでも」着信できるようになっている場合には、この方法で発着信が行えますし、コールバックも行えます。<br>
NokiaのEシリーズの場合、電話帳にInternet Telephoneの登録ができますが、この登録には「名前」(URI)でも行えます。ですので、SFA-なんちゃら@Asterisサーバ、という形で登録しておけば電話帳からSkypeコンタクトに対してダイヤルすることも可能になります。<br>
上の例ではプレフィクスをSFA-としていますが、この部分を数字にしてもかまいません。<br>
<br>
Polycomの謎: Polycom IP450では着信履歴から発信すると、ちゃんと発信しますが手動ダイヤルでURL入力を行う場合には英小文字しか入らないのと、sip:が頭に付いていきます。なので、以下のようなhackをしてしまえばPolycomから直接、Skypeへダイヤルできます。
exten => sip:_sfa-.,1,Dial(Skype/my_skype_name@${EXTEN:8})
[[Category:Asterisk]]
[[Category:Skype]]
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