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外部リンク追加、設定内容の修正など。
[[Category:Cisco]]
SEP<MACアドレス>.cnf.xmlはCisco IP Phoneが使用する設定ファイルで、SCCP(Skinny)ファームウェアとSIPファームウェアでは設定内容が若干変わってくる。<BR>
Cisco IP Phoneは、起動する度に設定ファイルをTFTPサーバーから拾ってくるので、DHCPサーバーにて、TFTPサーバーのIPアドレスを指定しておくと良い<BR>
(電話機に直接、TFTPサーバーのIPアドレスを設定する事も出来る)
==SEP<MACアドレス>.cnf.xml==
ファイル名はSEP[IP PhoneのMACアドレス].cnf.xmlの形式になる。<BR>
(とりあえずは)電話機が使えるようになる。
===<dateTemplate>===
;Y:西暦
;M:月
;D:日
<dateTemplate>D-M-YA</dateTemplate> ←12時間表示
===<timeZone>===
タイムゾーンの設定。
<timeZone>Tokyo Standard Time</timeZone>
===<ethernetPhonePort>===
サーバー側のポートを指定する。デフォルトは2000。<BR>
===<processNodeName>===
Asteriskサーバー(またはCallManager)のIPアドレスを指定する。
<processNodeName>192.168.0.4</processNodeName>
===<directoryURL>===
電話帳サービスのURLを指定する。<BR>
idleURLにて読み出す時間(秒数)を指定する。<BR>
0にすると無効扱いになる。0がデフォルト値になっている。
==SEP<MACアドレス>.cnf.xmlの中身(1)==
サンプルその1(とりあえず動いている程度)
<devicePool>
<dateTimeSetting>
<dateTemplate>Y/M-/D</dateTemplate>
<timeZone>Tokyo Standard Time</timeZone>
</dateTimeSetting>
==動作確認済みの電話機==
Cisco IP Phone 7911G<BR>
Cisco IP Phone 7961G<BR>
Cisco IP Phone 7970G<BR>
==SEP<MAC-Address>.cnf.xmlファイルが無かったら==
デフォルトゲートウェイとTFTPサーバーに対して、(port2000宛の)パケットを投げつけてくる。
設定がバイナリ形式の電話機もあるので古めの型番(7910など)では上記の方法が使えないことがある。<BR>
[http://www.phoenix-foundation.jp/etc/cisco8.htm 冒険野郎 マクガイバー(名部 将光)のシンクタンク]参照のこと。
==外部リンク==
[http://chan-sccp.berlios.de/SEP7970EXAMPLE.cnf.xml 7970/7980用のサンプル]<BR>