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→ファイル名変換を行う=
音声の調整が完了したら、"出力"で音声を一括出力します。別なフォルダにまとめておくと後が楽です。ファイル名はデフォルトではプロジェクト名が使われるので、特に問題がなければそのままにしておきます。上の例でいうと、ファイル名は "000-core-sound-ja.wav" のように出力されます。一括変換する際に頭に000から始まる数値が付きます。CSVの行番号を0から始めたのはこれが理由です。<br>
ファイルの生成が終わったら、できあがった.wavファイル、準備で作ったCSVファイルをAsteriskサーバに転送しておきます。<br>
==ファイル名変換を行う==voicepeakで主力したファイルは "000-core-sound-jp.wav" のようになっているので、これをAsteriskが使うファイル名に変換します。だいたいこんな感じ。 #!/bin/sh # # Convert like: # sox abs-tcrmessage.wav -r 8000 -c 1 ja/abs-tcrmessage.wav gain -6 # 音声ファイルの一覧CSV SRCF="./core-sound-ja.csv" # VPで生成した場合の名前(000-core-sound-ja.wavの形になる) SRCN="core-sound-ja" # 変換後の音声ファイルの置き場所 DIRS="ja ja/digits ja/letters ja/phonetic" # 出力先のサブ・ディレクトリ作成 for i in $DIRS do mkdir -p $i done # リスト生成 LIST=`cat $SRCF | cut -f1-2 -d','` # 各エントリの取り出し for ENT in $LIST do NUM=`echo $ENT | cut -f1,1 -d','` LEN=${#NUM} if [ $LEN -eq 1 ]; then NUM=00$NUM elif [ $LEN -eq 2 ]; then NUM=0$NUM fi FILE=`echo $ENT | cut -f2,2 -d','` FILE=$FILE.wav SRCV="$NUM-$SRCN.wav" echo $SRCV "->" $FILE sox $SRCV -r 8000 -c 1 $FILE gain -6 doneファイル名を変換するわけではなく、元のオーディオからAsteriskのオーディオファイルを生成し、このスクリプトが実行されたディレクトリの下、ja/に入れています。soxでオーディオを8KHzモノラルに変換し、所定のファイル名に出力しています。