「Fax for Asterisk」の版間の差分

提供: VoIP-Info.jp
移動先: 案内検索
(インストール)
23行目: 23行目:
 
まず最初にベンチマーク・ソフトをダウンロードし実行します。これにより、そのシステムに最適な選択肢が表示されますので、結果にしたがって本体のダウンロードを行います。<br>
 
まず最初にベンチマーク・ソフトをダウンロードし実行します。これにより、そのシステムに最適な選択肢が表示されますので、結果にしたがって本体のダウンロードを行います。<br>
 
ドキュメントを注意深く読み、必要なモジュールをダウンロードします。32/64bit版の他、CPUのアーキテクチャによってもモジュールが異なるので注意してください。一般的にはres_fax.soかres_fax_digium.soのどちらかのファイル名になります。バイナリ配布ですので32/64bit版またはアーキテクチャを間違えると正しく動作しないので注意してください。<br>
 
ドキュメントを注意深く読み、必要なモジュールをダウンロードします。32/64bit版の他、CPUのアーキテクチャによってもモジュールが異なるので注意してください。一般的にはres_fax.soかres_fax_digium.soのどちらかのファイル名になります。バイナリ配布ですので32/64bit版またはアーキテクチャを間違えると正しく動作しないので注意してください。<br>
インストールは基本的にこのモジュールを/usr/lib/asterisk/modulesへコピーするだけです。
+
インストールは基本的にこのモジュールを/usr/lib/asterisk/modulesへコピーするだけです。<br>
 +
コピーしたならばAsteriskを再起動するか、module load res_fax.so(またはres_fax_digium.so)を実行することでFAXが使用可能になります。<br>

2010年10月28日 (木) 09:22時点における版

Fax for Asterisk
Digium純正のAsterisk用FAXチャネル。

http://www.digium.com/en/products/software/faxforasterisk.php

価格: Digium オンラインショップで $39/チャネル。ただし1chは無料。

要件

Asterisk 1.4
Asterisk 1.6.(0,1,2)
Asterisk 1.8

購入

エンドユーザの場合には、Digiumのオンラインショップで購入します。

http://store.digium.com/

購入すると、ダウンロードURLと登録キーが送られてきます。1chのみならば無料なので無料版を利用する場合には、無料版を「購入」します。価格は$0なので、そのままチェックアウトすればライセンスキーが送られてきますので、そのキーを使って登録します。
なお、Digiumの他のチャネル系プロダクトと同様に、このチャネル数は回線数ではなく同一のAsterisk内で同時に使用するチャネル数のことです。

インストール

プロダクトの登録

まず、登録用のソフトregisterをダウンロードします。登録は使用するマシンのNICに基づいて行われるため、使用するAsteriskをインストールしたマシン上で行います。Linuxの場合には、wgetなどで入手するかと思いますが、その際にはchmod +x registerして./registerを実行してください。この時に、購入時に送られてきたキーが必要となります。
Digiumの他のプロダクトもそうですが、ライセンスキーは /var/lib/asterisk/licenses/ に保存されます。このファイルは

F4A-xxxxxxxxxxxx.lic

のようなファイル名で、F4Aがプロダクト(Fax4Asterisk)です。
このファイルは大切なライセンスファイルなので、バックアップしておくことをお勧めします。

インストール

まず最初にベンチマーク・ソフトをダウンロードし実行します。これにより、そのシステムに最適な選択肢が表示されますので、結果にしたがって本体のダウンロードを行います。
ドキュメントを注意深く読み、必要なモジュールをダウンロードします。32/64bit版の他、CPUのアーキテクチャによってもモジュールが異なるので注意してください。一般的にはres_fax.soかres_fax_digium.soのどちらかのファイル名になります。バイナリ配布ですので32/64bit版またはアーキテクチャを間違えると正しく動作しないので注意してください。
インストールは基本的にこのモジュールを/usr/lib/asterisk/modulesへコピーするだけです。
コピーしたならばAsteriskを再起動するか、module load res_fax.so(またはres_fax_digium.so)を実行することでFAXが使用可能になります。