Asterisk WSL

提供: VoIP-Info.jp
2018年6月22日 (金) 14:07時点におけるTakahashi (トーク | 投稿記録)による版 (Asteriskのコンパイルとインストール)
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ニーズがあるかどうかわかりませんが。WindowsでAsteriskを動かす方法。

基本条件

Windows 10のWindows Subsystem for Linux(WSL)を使用します。
まずこのあたりを参考にWindowsにUbuntuをインストールしてください。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10

このページではUbuntuを前提にセットアップを行います。
作業は基本的にWSLのbash上でsudo -sしてから行います。

パッケージの追加

apt-get install gcc g++
apt-get install make
apt-get install ncurses-dev
apt-get install sqlite
apt-get install libsqlite3-dev
apt-get install uuid-dev
apt-get install libjansson-dev
apt-get install libxml2-dev

Asteriskをコンパイルするのに最低限これらのパッケージが必要です。

Asteriskのコンパイルとインストール

ごく普通に

wget http://downloads.asterisk.org/pub/telephony/asterisk/asterisk-13-current.tar.gz
tar zxvf asterisk-13-current.tar.gz
cd asterisk-13.21.1
./configure
make
make install
make samples

で、Asteriskのインストールができます。make samplesやった後の設定ファイルはじゃまくさいので

cd /etc/asterisk
rm *
wget https://voip-info.jp/downloads/asterisk/conf/conf-sample-13_0627.tar.gz
tar zxvf conf-sample-13_0627.tar.gz

をやっておくとサンプル設定ファイルが使えます(セキュリティには注意。デフォルトでインターネット上に放置しないように)。

Windowsファイアウォールの設定

Windows Defenderの設定を開きます(CortanaにWindows defとか入力すると見つけるのが早い)。