利用者:MR G

提供: VoIP-Info.jp
2009年1月29日 (木) 14:56時点におけるMR G (トーク | 投稿記録)による版 (Tenor BXいじり)
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目次

中の人について

  • 中の人はネットワーク寄りな人らしいです。
  • 外資系PBX(NortelとかCiscoとか)をいぢっているらしいです。
  • PCの数よりネットワーク機器の方が多いらしいです。
  • アクセスランプの点滅って見入るよネー。データセンターの配線萌え

自宅のネットワーク構成

複数の人から「ネットワーク構成晒せコノヤロー」(要約)
と言われるので論理構成を晒してみた。の図
240px
L3-Switchいぢり真っ最中のため、VoIPネタの提供が遅れてる訳で、大変申し訳無い次第。
完成した暁には、VLAN関連ネタも提供できるんじゃないっすかね。

電話機

ついカッとなって集めてしまった。今では反省している。

持ってる電話機

  • Cisco電話機いろいろ 7台
  • Snom300(PoE非対応版)
  • Grandstream GXP-2000 2台
  • BT-101
  • 三洋電機 IPP-3000
  • WirelessIP5000
  • WI-100HC
  • AAstra 53i
  • Saxa IP NetPhone SX 2台
  • ACT P123S
  • Nortel i2002
  • PLANEX VTL-ST02H

オススメ

Asteriskにぶら下がるものでオススメの電話機ベスト3

  • Snom300
  • AAstra 53i
  • Grandstream GXP-2000

イベント計画

イベントその後のレポート

バツ&テリー

電源が確保できないような場所で非常に役に立った逸品。
FD-1212二個使用で、約5時間持った。
電話機、サーバー、HUBの消費電力に関する仕様を押さえておくと、ある程度の見積もりができる。
使用機器を全て繋いでおき、「何時間経ったらバッテリーが力尽きるのか」という計測を行うと、イベントの際に非常に役立つと思われ
また、通話時は消費電力が大きくなる事を考え、1~2割程度バッテリーの稼働時間が短くなる事も考慮しておくと良し

HUBとマングース ~古典的な~

PLANEXのFX-08Miniか、corega HUB5PM(いわゆるバカHUB)があれば他には要らない。
特に後者はトラブルシューティングのお供にもなるのでオススメ
PoE-HUBは消費電力が大きいのでオススメできない。

NotePC

最近の機種は、バッテリーの持ちが良いので、普通にフル稼働する(はず)
シリアルコンソールのある機器(Cisco WRAP他)を利用する際は、緊急用にシリアルケーブルを持っていくと
いざと言うときに役立つかも。
重量と相談っすかね。

IP PBX

Astlinux0.4.8の仕様なのか、DNSによる名前解決が出来ない環境下では、
処理速度、応答速度にかなりの差が出る模様。

Microclient JR

消費電力は大きいものの、何気に安定駆動していた。

PC Engines WRAP

(環境依存すると思うけどモ)名前解決できない環境にあると、動作が極端に不安定になる模様
CME側へのINVITEするタイミングが不安定になった。(内線相互通話ですら安定しないとか、どんだけ~)
パケットを見たところ、NTPサーバーやSIPサーバー関連の、名前解決(DNS名前問い合わせ)の個所で頻繁に処理が止まっていた模様
Microclient JRと同じタイプであるにも関わらず、こちらのほうが止まりやすかったかもしれない。

Cisco CallManager Express

重量的に重い部類に入るパーツではあったものの、Cisco電話機を利用するならCMEも持っていくのが良し
ただし、起動に時間がかかるので、DHCPやルーター機能を持たせている場合は、一番初めに電源投入する事。

CME搭載機器としてCisco 1751-Vを持っていったが、これに釣られた人も見られた。

電話機

据え置きタイプの電話機としてSnom300とCisco CP-7970Gを展示。
SNOM300は知名度が低かった事がわざわいしたのか、SNOMを見ても誰も振り返らなかった。というオチ
それとは対照的に、CP-7970Gに釣られたお客さんは非常に多かった。(映画の影響っすかねぇ)

無線(WiFi)

振り返る人少なめ。なんだかなぁ・・・。
バッテリーの容量の関係でスタンドを持っていかなかったが、
(給電できなかったとしても)スタンドは持っていくべきだった。(見栄えの問題)

その他

  • バッテリーを利用するなら、あきばお~のキャリーカートは必須。
    手提げは避けたほうが宜しい。(スタミナ的意味で)
  • ダイソーで買ってきたぷちぷちは敷物のみならず電話機用の養生シートとして大活躍
  • 見栄えを良くするのは重要っすね。(敷物を敷く、配線を美しく見せる etc)
  • ゴミ袋は必ず持参すること(飲食物のガラや、その他ゴミを捨てるため)
  • 行きの時より帰りの時のほうが、荷物がかさ張る不思議

反省点

  • イベントしているうちの半分がトラブルシューティングのお時間というオチ
  • メインコンテンツは大繁盛だったものの、VoIPネタは(一応)オマケ的なコンテンツだったので、「試合に勝って勝負に負けた」気分に・・・
  • 部分的なテストは行っていたが、全体テストは不十分だった。これが一番の敗因

Special Thanks to

機材の提供および、当日手伝ってもらった諸氏に感謝!(`・ω・´)b

  • 映画館の中の人
  • 軍曹
  • N氏
  • ネタを提供して頂いたVoip-infoの皆様

Tenor BXいじり

ファームウェアアップグレード
(show -lしてみたら)バージョンがP104-12-17だったので、アップグレードしてみる。
NTP設定
全然関係ないが、stratum 1なNTP鯖を立ててみた。
syslog以外でNTP同期のメリットあるんだろうか。という疑問をもちつつ、NTP設定を考える
SNMP設定
どっかにMIB落ちてるんじゃないっすかね~
INS対応機器を接続
Cisco(CME)とかTAとかINS電話機を接続し、INS対応の擬似交換機っぽく使えるかどうかのテスト

IPアドレス設定

LANのインターフェース情報を確認する

EthernetInterface (またはEI)と入力すると、イーサネットインターフェース(LAN設定)の設定項目を
確認、設定することができる。

Quintum# ei
Quintum-EthernetInterface-SL1DV1EI1# show 
EthernetInterface-SL1DV1EI1 :
  name                         : (Not Set)           name
  PortNumber                   : 1                   Read Only, Physical
  ManagementAccess             : 1                   Access Enabled; Defa
  DUPlex                       : 0                   Auto
  IPAddress                    : 192.168.0.52
  WebServerPort                : 8080                Port Number
  SubnetMask                   : 255.255.255.0
  ExternalNATIPAddr            : 0.0.0.0
  DHCPEnabled                  : 1                   Enabled,default
  PPPOEEnabled                 : 0                   Disabled, default
  PPPOERedialInterval          : 0                   default
  PPPOEUserName                : (Not Set)           user defined
  PPPOEPassword                : (Not Set)           user defined
  InternalNATIPDirAttached     : (unspecified)
  FilterIPDirAttached[1..16]   : (unspecified

DUPlex

全二重通信の設定

0
オートネゴシエーションを有効にする
1
オートネゴシエーションを無効にし、全二重通信に設定する。

SPeed

通信速度の設定
"DUPlex"の設定が1(無効)の場合に限り、設定可能

100
100Mbps設定
10
10Mbps設定

DHCPEnabled

DHCPサーバーからIPアドレスなどの情報を取得するかどうか。の設定

0
DHCPクライアント無効
IPアドレスを手動で設定する。
1
DHCPクライアント有効
IPアドレスはDHCPサーバーから貰ってくる。

ミスプリ用紙の裏

sip.confのpermit/deny

IPアドレスによるACLが組めるっぽいので試してみた。

書いてみる

こんな感じでsip.confに書いてみた

[503]
; Snom300
type=friend
fromdomain=dynamic
username=503
secret=**************
host=dynamic
canreinvite=yes
language=jp
qualify=3000
insecure=very
deny=0.0.0.0/0
permit=10.0.5.0/255.255.255.192
permit=192.168.0.0/24

確認

ACLで接続制限ができたかどうかを確認してみた。
許可されてないIPアドレス帯からregisterしようとすると、下記のような結果になった。

[Jan 25 20:06:13] NOTICE[1904]: chan_sip.c:15236 handle_request_register: Registration from '"503" <sip:503@Asterisk>' failed for '192.168.5.57' - Device does not match ACL

書き方のコツ

まずはALL Denyで全部不許可にした上で、接続を許可するIPアドレス帯をpermitで指定するのが良さげな感じ
下記のような書き方が宜しい

deny=0.0.0.0/0
permit=10.0.5.0/255.255.255.192
permit=192.168.0.0/24

VLAN

CiscoやSnomなど、VLAN対応電話機は、内部でTAG VLAN機能つきSW-HUBの機能を持っているらしく、
イメージとしては3ポートVLAN Switching HUBになる。
ぶら下がって居るPCが、Winnyを動かしていても、(L2ベースで)セキュリティ的に大丈夫。という理屈になる。
実際にタグありVLAN組んでみないと確信取れないっすね(・ω・)

saxa電話機あそび

  • SaxaのIP NetPhone SXはごく一般的なAsteriskにレジストし、発信まですることができる。
  • ただし、ラインキーのハッキングについては、AsteriskおよびxCubeをいぢれる技術と、KIAIが必要だと思われる。
    SIPへの理解も必要。
  • saxaのIP電話のコンフィグはFTPクライアントを使って電話機に押し込むことができる。
  • 「ローカル保守」となっている時にFTPの口が「くぱあ」と開くのでFTPクライアントでログインする。
  • configの仕様は例によって非公開(ぐぐっても全然見付からない)
  • 何だかんだで、パケット読んでみないと判らん。というオチになる予感

IPアドレスとか

bip_sys.ini開くと出てくる項目。名前からしてモロ判り。 DHCP_Use=1にすると、DHCPが有効になるっぽ

[TCP_IP]
DHCP_Use=1
IpAddress=192.168.1.56
NetMask=255.255.255.0
DefGwAddress=192.168.1.1
DNS_Use=0
DNSAddress1=0.0.0.0
DNSAddress2=0.0.0.0

VLANとか

bip_sys.ini開くと出てくる項目。名前からしてモロ判り。という訳には行かないっぽい

[Network]
NWPort=0
PCPort=0
TOS=A0
GratuitousARP=2
VLAN=0
VLANID=1
VLANPRI=7
VLANIDDAT=2
VLANPRIDAT=0
VLANMODE=1

NTPとか

NTPスキーな人は、NICTとかMfeedの(NTPサーバーの)IPアドレスを丸暗記していても不思議ではない。
PeerTimerの単位は、多分1H(1時間)
DHCPサーバーからNTPサーバーアドレスを拾ってくるかもしれない(いつのまにか入っていた)

[NTP]
NTP_Use=1
NTPSrv1=192.168.0.254
NTPSrv2=
TimeOffset=9
PeerTimer=24
ClientMode=1

playtones遊び

テンポ120で四分音符の箔を打つ場合、60000ms(1分)の中で120回リズムを刻むわけで
60000/120=500となる

テンポ120で8分音符の箔を打つ場合は、箔がその倍なので(240個のリズム)
60000/240=250となる
簡単な曲をPlaytonesで演奏する場合は、このような形で書くことになる。

exten => _5,1,Answer
exten => _5,n,Wait(1)
exten => _5,n,Playtones(!293/1000,!440/1000,!391/500,!349/500,!329/500,!261/500,!293/1000,
!523/500,!391/250,!440/250,!349/500,!391/250,!349/250,!329/500,!261/500,!293/8000)
exten => _5,n,Wait(16)
exten => _5,n,StopPlaytones
exten => _5,n,Busy(5)
exten => _5,n,Hangup

実際に書くとしたら、旋律しかない曲(FFの最初の曲とか)に絞って書いてみるとか、
複数の内線(exten複数)に分けて書くとか、そのあたり。
Wait( )でタイミングの同期を取るのは難しいと思われる訳で。

Cisco IP電話機ネタ

Cisco電話機の導入は、Skinnyファームウェア/SIPファームウェアのいずれかを選択しても獣道に突入する可能性が高い。
特にAsteriskにぶら下げる場合は、険しい獣道が待っている。
考えられる原因としては下記の通り。

  1. 使う人が少ない(電話機そのもののエンドユーザー数はそれなりに多いらしいが・・・)
  2. 敷居が高い(DHCPサーバー設定、TFTPサーバー設定、チャネルドライバ、必要なハードウェアetc)
  3. 日本語の情報が少ない
  4. 高い(価格が)

Cisco電話機を入れる前に、導入実績のあるところ(or 導入した人)に相談するのが一番っすね。

WirelessIP 5000

ファームウェアがhttp://www.wirelessip-support.com/software.php にあるらしいが、要登録とのこと。
電話機用電池パックが無償交換の対象になっている。
http://www.wirelessip-phone.com/information/200708w.html

8時間でバッテリー切れになる件

例え充電中であっても、8時間で電源OFFになる場合がある。(表示上はバッテリー切れ)
クレイドルに正しく刺さっている場合でも再現する。 ←半挿しが多々ある。
省電源を切ってしまうと、症状が改善される模様

CiscoIP Phone7900シリーズ

XML

"cisco xml"でぐぐると、ニュース記事ばかり出てくるもんで、
「具体的に、どんなサービスしてるのか、どんな実現方法なのか」を探すのは、ちょっとメンドーですな!

Cisco電話機向けのXMLサービス一覧など
HTTPリクエストに関する技術資料(英語)
Developing Cisco Ip Phone ServicesCisco本 洋書

古め電話機のファームウェア

http://www.xs4all.nl/~graver1/cisco/7905/ 7905のファームウェア
ftp://ftp.cisco.com/pub/voice/ip-phone/sip-7960/ 7960のSIPファームウェア
CP-7960GとCP-7961Gを混同していた時期もありました。

壁紙設定

SIPファームウェア設定で活きて来るっぽい「壁紙設定の有無」
SCCP電話機にて設定したものの、反応なし。

<commonProfile>
<phonePassword></phonePassword>
<backgroundImageAccess>true</backgroundImageAccess>
<callLogBlfEnabled>2</callLogBlfEnabled>
</commonProfile>

Cisco 7961G(SIP)

ソフトキー設定

SEP<MAC Address>.cnf.xml中の
<softKeyFile>SK50719900-3bee-4594-bc3f-6400e1a33bf0.xml</softKeyFile>
という箇所が、ソフトキーのテンプレファイル読み込み設定らしく、
電話機が起動したら、当該ファイルをTFTPサーバーから読み込みに行く。
しかし中身はどうなっているんだろうか?(↑のxmlファイル名でぐぐると大量に出てくる)
ソフトキー設定の書式が間違っていると、Unprovisionedと表示され、
延々と設定ファイルを読み込むようになる(restartコマンドを繰り返す)
[元ネタ]
と言うかですな。SK50719900-3bee-4594-bc3f-6400e1a33bf0.xmlでぐぐると大量に出てくるあたり、
元ネタが一つしか無いんじゃないかと思ったりする訳で。

Astlinuxネタ

Astlinux0.6.2を入れてみた

Astlinux0.4.8ではキーディスク不要だったのが、0.6.2ではキーディスク作成が必須っぽいので、色々頑張ってみた。

キーディスクをCFカード内に作成

genkdと入力するとキーディスクを作るプログラムが動き出す。
予めAstlinux 空き容量有効活用にある手順にて、CFにスライスを作り、マウントできる状態にしてある。
多少のエラーはKIAIとKONJOでカバーすること。

pbx kd # genkd /dev/hda2 ←hda2(CFカードにもう一つスライス切った)をキーディスクにする。
This script will help to create a KeyDrive to store
your AstLinux configuration.  MAKE SURE THAT YOUR DRIVE IS
CONNECTED.

I will use /dev/hda2
USING EXISTING PARTITION.  MAKE SURE THIS IS WHAT YOU
WANT!!!
Please type yes to continue

Is this okay? yes   ←yesと入力する。
You specified an existing partition.  I will attempt to
use it.  Skipping auto-partition...
Filesystem created. Copying existing configuration...
Done.  I STRONGLY URGE YOU TO REBOOT NOW.
Type reboot to cleanly restart now.
pbx / # reboot  ←再起動してみた。

再起動後、シェル上からdf(ディスク容量表示)させてみると、/mnt/kdというディレクトリがマウントされており、
この/mnt/kdディレクトリにファイルが保存されるようになる。(と、思う)

pbx ~ # df
Filesystem           1k-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/loop0                3194       944      2055  31% /oldroot
/dev/hda1               130734     38316     92418  29% /oldroot/cdrom
/dev/loop0               35264     35264         0 100% /
none                       200        16       184   8% /dev
none                      5000       116      4884   2% /var
none                     10000       180      9820   2% /tmp
/dev/hda2               846296      4312    798996   1% /mnt/kd  ←この行

他の個所はAstlinux0.4.8とだいたい一緒。クセが強いのも同じ。
/stat/etc/以下は、もういじれないので、その辺りに気をつければOK。

AutoAnswer(Astlinux限定)

まずは、extension"300"にはモーニングコールなり、MoHなりの処理を設定しておく。
まずは、テキトーに下記のようなテキストファイルを作成しておく

Forneus tmp # cat outband.txt
Channel: sccp/512/aa1w
Callerid: 511
MaxRetries: 1
RetryTime: 5
WaitTime: 3
Context: default
Extension: 300

次に/var/spool/asterisk/outgoing/ に先ほどのファイルをコピーするとOK

Forneus tmp # cp outband.txt /var/spool/asterisk/outgoing/

cronに、コピー処理を埋め込めば定時発信(モーニングコールなど)することができる。

AstLinux0.4.8ネタ

AstLinux0.6.2では下記のネタは不要になっているっぽいので、
ばっさり消してしまおうかな~。と。

EXTIF

#EXTIF=eth0

/stat/etc/rc.conf内の、EXTIFをコメントアウト解除すると、PBXオンリーモードになり、
HTTPの設定とかTFTPサーバーの設定が効かなくなる。

INTIF

#INTIF=eth0

/stat/etc/rc.conf内の、INTIFをコメントアウト解除すると、ゲートウェイとして使えるモードになるが、

EXTGW="10.0.0.1"
DNS="192.168.0.1"

デフォルトゲートウェイやDNSの設定が効かなくなる。(rc.confの設定が無視される)
rc.confの設定を見直すのが正攻法ではあるものの、小細工も結構効いたりする。

DNS

INTIF=eth0を有効にしていると、/etc/resolv.conf

Forneus init.d # cat /etc/resolv.conf
search hoge.
nameserver 127.0.0.1

という具合に、外部DNSを参照してくれない。
rc.conf内のDNSの項目が無視される。 /etc/init.d/dnsmasqを開くと

if [ "$LOCALDNS" ]
then
RCONF="/tmp/etc/resolv-up.conf"
echo "search $DOMAIN
nameserver 127.0.0.1" > /tmp/etc/resolv.conf
else
RCONF="/tmp/etc/resolv.conf"
fi

とあるので、

nameserver 192.168.0.1" > /tmp/etc/resolv.conf

と小細工することで任意のDNSサーバーを参照することが出来る。

デフォルトゲートウェイ

vi /etc/init.d/network

とやると、/stat/etc/rc.conf内のネットワークの挙動が(ちょっと)わかる
デフォルトルートは

route add -net default gw "$EXTGW" dev "$EXTIF"

と設定されているようだ。

余りスペースを活用する

Astlinux_空き容量有効活用に引越ししますた。

HTTPdの設定

HTTPの設定は/stat/etc/rc.confを弄る 下記の個所を弄ると宜しい

##Secondary HTTP only server
##If you set HTTPDIR, I will startup another instance of mini_httpd to
##serve files from that directory. HTTPUSER is the user the server will
##run as.
#HTTPDIR="/tftpboot"
HTTPDIR="/mnt/hda2/http"
HTTPUSER="nobody"
HTTPCGI="no" # yes|no to enable CGI (just like for HTTPS)

##HTTPS Variables
HTTPSDIR="/stat/var/www" # Define the location to serve HTTPS from
HTTPSCGI="yes" # Whether to enable CGI in the above path
HTTPSCERT="/etc/ssl/mini_httpd.pem" # Path to the https certificate
HTTPSUSER="root" #user to run HTTPS under

資源(あいたスペース)の有効活用

標準の保留音では「Asteriskでござる」と言わんばかりであり、ちょっち個性に欠けるので、
/mnt/hda2/に保留音をぶちこむ。みっくみくにしてやんYO!!
Astlinuxで使える保留音のファイルフォーマットはMP3ではなく、ulawファイルなので注意が必要である。
/var/lib/asterisk/moh/default以下には収まりきれないので、下記の方法で解決する

リンク張る

設定要らずで済ますなら、lnコマンドを使う。ファイルが少ないなら問題ないだろう。

Forneus # ln -s /mnt/hda2/MoH/clouds.ulaw /var/lib/asterisk/moh/default/
設定変更

/stat/etc/asterisk/musiconhold.confを直接編集しても良い。

Forneus asterisk # vi /stat/etc/asterisk/musiconhold.conf
[default]
mode=files
;directory=/var/lib/asterisk/moh/default
directory=/mnt/hda2/MoH

random=yes      ; Play the files in a random order

tftpd

Cisco電話機を動かす前にtftpサーバーを動かす必要がある。
Cisco電話機は、tftpサーバーから設定ファイル、壁紙、着信音などを引っ張ってくるからである。

Forneus # vi /stat/etc/rc.conf

(略)

##Configure TFTPD support
##Works the same as FTPD above.
TFTPD=inetd  ←コメントはずした
 
##TFTP Server options (flags to pass to TFTP)
##This only works in standalone TFTP server mode
#TFTPDOPTIONS="-l -s /tftpboot"
TFTPDOPTIONS="-l -s /mnt/tftp"   ←付け足しても無視される模様

TFTPD=inetdにすると、TFTPDOPTIONSが無視されてしまうようだ。
TFTPD=tftpdにすると、tftpd自体が動かない模様。
tftpの設定も小細工が可能である。

/vi/etc/init.d/inet
if [ "$TFTPD" -a "$TFTPD" = "inetd" ]
then
if [ -d /mnt/kd/tftpboot ]
then
ln -s /mnt/kd/tftpboot /tmp/tftpboot
else
mkdir /tmp/tftpboot
fi
echo "tftp    dgram   udp     wait    root    /usr/sbin/tftpd         tftpd -s 
/tmp/tftpboot" >> /tmp/etc/inetd.conf   ←ここの行を小細工(Before)
fi
}
fi
echo "tftp    dgram   udp     wait    root    /usr/sbin/tftpd         tftpd -s 
/mnt/hda2/tftp/" >> /tmp/etc/inetd.conf   ←ここの行を小細工(After)
fi
}

ファイルを変更したら、再起動をかける。
とりあえず動いたらしい

Forneus log # ps |grep tftp
 1226 root        272 S   tftpd -s /mnt/hda2/tftp/
 1364 root        296 S

Astlinuxの小ネタ

起動が超遅い

DNSの正引き逆引きが出来てない可能性大。

謎のポートの2000番

chan_sccpが2000番を絶賛使用中

2GB以上のCFに入らない

DDforWindowsでダメならphysdiskwrite使ってみる。

BOOTしない

CFカードに孔明の罠が仕込まれていることがあり、ファイルの一部が破損していることがある。
configもろもろのバックアップ(CF丸ごとでも良い)を取っておくこと。
ファイルの一部が破損することがあるので、
md5sumにてファイルの同一性を確認すべし。(ファイルの一部が壊れることもある)
特にTranscend製のカード使ったら頻発した。(4枚中3枚で上記障害が発生)

Remote UNIX connection

CLIコンソールに出てくる、下記のメッセージは一体何者か。不届き者か。

   -- Remote UNIX connection
   -- Remote UNIX connection disconnected

で、さっそく調べてみた。
どうやら、他のユーザー、もしくは監視サービス(nagios他)がCLI接続したときに出るログらしく、原因は下記の通りとなる

  • 他のユーザーがCLIに入ったかもしれない。
  • asterisk manager (manager.conf)がつなげてるかもしれない。
  • Nagios(のプラグイン)が繋げているかもしれない

対応策としては、下記の通り。

  • こいつは無害なんで気にするな
  • vの数を減らせ(asterisk -vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvrのこと)
  • CLIからログオフしてしまえ

AstLinux小ネタ集

Building a compact Asterisk server with AstLinux
Astlinuxの小ネタ多数。但し英語

  • コンパイル済みのAstlinuxをインストールする
  • crontabを設定する
  • 10Base-Tでリンクさせる
  • 俺様ば~ぢょんのAstlinuxを創る

藤堂さんのリスト

ギンギンに頑張ってます

他の作業を放棄してでもがんがるもの。

VLAN
自宅でL3すいっちを軸にしたネットワークを構築中のため。

そこそこ頑張ってます

優先順位高めのもの。

CMEによる簡易電話網構築
ITSPに直接レジストさせてみる計画(ACLもあるヨ!!)
Quintum Tenor BX816いぢり
CMEとSIPでおしゃべりさせたいよネ。INS回線が無くても遊べるらしい。
はじめてのC
Cisco機器で「CME入れる前に設定すべき」基本設定ネタの作成
snom300いぢり
ファクトリーリセットかけるところまで行った
オートプロビジョニング機能の有無と、概要を作成
AAstra53iいぢり
高橋氏イチオシの電話機
オートプロビジョニング機能の有無と、概要を作成
chan_sccp(2)
モーニングコール機能の作成
(一応、作成の目処は立った)

まったり頑張ってます

優先順位低めのもの。

WirelessIP5000
WiFi電話機ネタ追加。NTT WI-100HC(WIP3000)の姉妹機らしい
Asterisk1.6のCLIネタ研究
(FreeBSDのportsが出たら)前向きに検討
QoS
大規模な構築になると出現するネタ。CCNPの勉強も兼ねて。(CCNA取ってない)
セキュリティネタ
パケットフィルタリングのネタにイメージ図を追加
Saxaいぢり
コミケの後にじっくりと。
xCubeハックと同時進行させると面白い事になるらしい(ラインキー的な意味で)
CP-7940Gいぢり
謝って買ってしまった。今では反芻している。
コミケの後にじっくりいぢる予定
OpenAsteriskサーバー建立案
「IAX喋る、お遊び専用VoIPサーバー欲しいよね~」と
複数の元G-LEXユーザーの声があったので検討してみる(計画倒れの可能性アリ)

頑張ってません (終わったもの)

Astlinux0.6.2
chan_sccp入ってないのは仕方ない。
OCNの050番号発着信が出来るようになったので糸冬了
冬のお祭り計画
IP電話機(主にCiscoの電話機の方)でお客さんを釣り放題したので終了
Playtone(extensions.conf)でチャルメラを奏でてみたい
周波数の指定だけで各音階指定できる気がする。
ACT P123Sの本体撮影
googleの画像検索に引っかかるようにがんがります。
CME
玄箱Asteriskと連携させるところまで記事書いたんで、一応の区切りとしてClose
Cisco電話機用の壁紙
Asteriskな壁紙を用意し、サンプルとして配布する予定
chan_sccp
SetCalledPartyの意味を探る
発信先の名称を出すアプリケーションらしい